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安全データシート

2,4-ジニトロ-6-(オクタン-2-イル)フェニル=(E)-2-ブテノアート

改訂日:2024-01-29版番號(hào):1

1. 化學(xué)品及び會(huì)社情報(bào)

製品識(shí)別子

  • 製品名: 2,4-ジニトロ-6-(オクタン-2-イル)フェニル=(E)-2-ブテノアート
  • CB番號(hào): CB7744976
  • CAS: 131-72-6
  • 同義語: 2,4-ジニトロ-6-(オクタン-2-イル)フェニル=(E)-2-ブテノアート

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 農(nóng)薬(殺菌剤)(失効農(nóng)薬) (NITE-CHRIPより引用)
  • 推奨されない用途: なし

會(huì)社ID

  • 會(huì)社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號(hào)棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日
(物化危険性及び健康有害性)
R4.3.15、政府向けGHS分類ガイダンス(令和元年度改訂版(Ver2.0))を使用
物理化學(xué)的危険性
引火性液體   區(qū)分3
健康に対する有害性
皮膚感作性   區(qū)分1
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性   區(qū)分2
急性毒性(吸入:蒸気)   區(qū)分1
分類実施日
(環(huán)境有害性)
マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版)
環(huán)境に対する有害性
-

GHSラベル要素

絵表示
普通の炎   どくろ
GHS07GHS08GHS09
注意喚起語
危険
危険有害性情報(bào)
引火性液體及び蒸気 吸入すると生命に危険 強(qiáng)い眼刺激 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ
注意書き
安全対策
熱、高溫のもの、火花、裸火及び他の著火源から遠(yuǎn)ざけること。禁煙。 容器を密閉しておくこと。 容器を接地しアースをとること。 防爆型の電気機(jī)器/換気裝置/照明機(jī)器を使用すること。 火花を発生させない工具を使用すること。 靜電気放電に対する措置を講ずること。 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。 取扱い後は手をよく洗うこと。 屋外又は換気の良い場(chǎng)所でだけ使用すること。 汚染された作業(yè)衣は作業(yè)場(chǎng)から出さないこと。 保護(hù)手袋/保護(hù)衣/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。 【換気が不十分な場(chǎng)合】呼吸用保護(hù)具を著用すること。
応急措置
火災(zāi)の場(chǎng)合:消火するために適切な消火剤を使用すること。 吸入した場(chǎng)合:空気の新鮮な場(chǎng)所に移し、呼吸しやすい姿勢(shì)で休息させること。 皮膚に付著した場(chǎng)合:多量の水/石けん(鹸)で洗うこと。 皮膚(又は髪)に付著した場(chǎng)合:直ちに汚染された衣類を全て脫ぐこと。皮膚を水【又はシャワー】で洗うこと。 皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。 眼に入った場(chǎng)合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場(chǎng)合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 眼の刺激が続く場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。 直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。 特別な処置が緊急に必要である(このラベルの???を見よ)。 注) ”…”は、ラベルに解毒剤等中毒時(shí)の情報(bào)提供を受けるための連絡(luò)先などが記載されている場(chǎng)合のものです。ラベル作成時(shí)には、”…”を適切に置き換えてください。 特別な処置が必要である(このラベルの???を見よ)。 汚染された衣類を脫ぎ、再使用する場(chǎng)合には洗濯をすること。
保管
換気の良い場(chǎng)所で保管すること。容器を密閉しておくこと。 換気の良い場(chǎng)所で保管すること。涼しいところに置くこと。 施錠して保管すること。
廃棄
內(nèi)容物/容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業(yè)者に依頼して廃棄すること。
他の危険有害性
情報(bào)なし

3. 組成及び成分情報(bào)

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 化學(xué)名又は一般名: 2,4-ジニトロ-6-(オクタン-2-イル)フェニル=(E)-2-ブテノアート
  • 慣用名又は別名: 2-(1-メチルヘプチル)-4,6-ジニトロフェニル=(E)-2-ブテノアート   メプチルジノカップ
  • 英語名: 2,4-Dinitro-6-(octan-2-yl)phenyl (E)-2-butenoate   2-(1-Methylheptyl)-4,6-dinitrophenyl (E)-2-butenoate   MethylDinocap
  • 濃度又は濃度範(fàn)囲: 情報(bào)なし
  • 分子式 (分子量): C18H24N2O6 (364.4)
  • CAS番號(hào): 131-72-6
  • 官報(bào)公示整理番號(hào)(化審法): 3-840
  • 官報(bào)公示整理番號(hào)(安衛(wèi)法): 情報(bào)なし
  • GHS分類に寄與する成分(不純物及び安定化添加物も含む): 情報(bào)なし

4. 応急措置

吸入した場(chǎng)合

空気の新鮮な場(chǎng)所に移し、呼吸しやすい姿勢(shì)で休息させること。
直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。
特別な処置が緊急に必要である(このラベルの???を見よ)。
注) ”…”は、ラベルに解毒剤等中毒時(shí)の情報(bào)提供を受けるための連絡(luò)先などが記載されている場(chǎng)合のものです。ラベル作成時(shí)には、”…”を適切に置き換えてください。

皮膚に付著した場(chǎng)合

直ちに汚染された衣類を全て脫ぐこと。皮膚を水【又はシャワー】で洗うこと。
多量の水/石けん(鹸)で洗うこと。
皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
特別な処置が必要である(このラベルの???を見よ)。
汚染された衣類を脫ぎ、再使用する場(chǎng)合には洗濯をすること。

眼に入った場(chǎng)合

水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場(chǎng)合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
眼の刺激が続く場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。

飲み込んだ場(chǎng)合

口をすすぐこと。
気分が悪い時(shí)は、醫(yī)師の診斷、手當(dāng)てを受けること。

急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

吸入すると生命に危険(気體,蒸気,粉じん及びミスト)。長期または反復(fù)曝露の影響:反復(fù)または長期の接觸により、皮膚感作を引き起こすことがある。

応急措置をする者の保護(hù)に必要な注意事項(xiàng)

適切な空気呼吸器、防護(hù)服を著用する。

醫(yī)師に対する特別な注意事項(xiàng)

醫(yī)師が暴露物質(zhì)名を知り、防護(hù)のための注意を払うことを確認(rèn)する。

5. 火災(zāi)時(shí)の措置

適切な消火剤

泡消火剤、粉末消火剤、炭酸ガス、乾燥砂類

使ってはならない消火剤

棒狀注水

火災(zāi)時(shí)の特有の危険有害性

火災(zāi)時(shí)に刺激性、腐食性及び毒性のガスを発生するおそれがある熱、火花及び火炎で発火するおそれがある。 激しく加熱すると燃焼する。

特有の消火方法

危険でなければ火災(zāi)區(qū)域から容器を移動(dòng)する。 容器が熱に曬されているときは、移さない。 安全に対処できるならば著火源を除去すること。

消火を行う者の特別な保護(hù)具及び予防措置

消火作業(yè)の際は、適切な自給式の呼吸器用保護(hù)具、防護(hù)服(耐熱性)を著用する。

6. 漏出時(shí)の措置

人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急措置

作業(yè)者は適切な保護(hù)具を著用し、眼、皮膚への接觸や吸入を避ける。
密閉された場(chǎng)所に立入る前に換気する。
危険でなければ漏れを止める。
二次災(zāi)害の防止策 すべての発火源を速やかに取除く(近傍での喫煙、火花や火炎の禁止)。

環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

排水溝、下水溝、地下室あるいは閉鎖場(chǎng)所への流入を防ぐ。
環(huán)境中に放出してはならない。

封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

不活性材料(例えば、乾燥砂又は土等)で流出物を吸収して、化學(xué)品廃棄容器に入れる。

二次災(zāi)害の防止策

付近の著火源となるものを速やかに除くとともに消火剤を準(zhǔn)備する。
火花を発生しない安全な用具を使用する?

7. 取扱い及び保管上の注意

取扱い

技術(shù)的対策
「8. ばく露防止及び保護(hù)措置」に記載の措置を行い、必要に応じて保護(hù)具を著用する。
容器を接地しアースをとること。
防爆型の電気機(jī)器/換気裝置/照明機(jī)器を使用すること。
火花を発生させない工具を使用すること。
靜電気放電に対する措置を講ずること。
安全取扱注意事項(xiàng)
熱、高溫のもの、火花、裸火及び他の著火源から遠(yuǎn)ざけること。禁煙。
粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。
屋外又は換気の良い場(chǎng)所でだけ使用すること。
汚染された作業(yè)衣は作業(yè)場(chǎng)から出さないこと。
接觸回避
「10. 安全性及び反応性」を參照。
衛(wèi)生対策
取扱い後は手をよく洗うこと。
この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。

保管

安全な保管條件
換気の良い場(chǎng)所で保管すること。涼しいところに置くこと。
換気の良い場(chǎng)所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
施錠して保管すること。
安全な容器包裝材料
情報(bào)なし

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

管理濃度

未設(shè)定

許容濃度等

日本産衛(wèi)學(xué)會(huì)(2021年版)
未設(shè)定
ACGIH(2022年版)
未設(shè)定

設(shè)備対策

取り扱いの場(chǎng)所の近くに、洗眼及び身體洗浄のための設(shè)備を設(shè)ける。 作業(yè)場(chǎng)では全體換気を行う。 設(shè)備は可能であれば密閉系とし局所排気裝置を用いる。

保護(hù)具

呼吸用保護(hù)具
狀況に応じた適切な呼吸用保護(hù)具を著用する。 防毒マスクの選択については?以下の點(diǎn)に留意する。 -防毒マスクは、日本工業(yè)規(guī)格(JIS T8152)に適合した、作業(yè)に適した性能及び構(gòu)造のものを選ぶ?その際、取扱説明書等に記載されているデータを參考にする? -濃度及び物質(zhì)に対応した吸収缶を使用する -作業(yè)者が粉塵に暴露される環(huán)境で防毒マスクを使用する場(chǎng)合には、防じん機(jī)能付き吸収缶を使用する -酸素濃度が18%未満の場(chǎng)所では使用しない。
手の保護(hù)具
保護(hù)手袋を著用する。
眼の保護(hù)具
保護(hù)眼鏡を著用する。
皮膚及び身體の保護(hù)具
保護(hù)衣を著用する。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

物理狀態(tài)
液體 (20℃、1気圧) (GHS判定)
黃橙色
臭い
データなし

融點(diǎn)/凝固點(diǎn)

-22.5 ℃(NITE総合検索 (Access on Jul. 2008))

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

>200 ℃(分解溫度)(NITE総合検索 (Access on Jul. 2008))

可燃性

データなし

爆発下限界及び爆発上限界/可燃限界

データなし

引火點(diǎn)

データなし

自然発火點(diǎn)

データなし

分解溫度

200 ℃(97.2 %)(EFSA(2014))

pH

データなし

動(dòng)粘性率

データなし

溶解度

水: 2.48X10-4 g/L(20℃、pH 7、 97.1%)(EFSA(2014)) 25℃(有機(jī)溶媒に可溶)(EFSA(2014)) 水: 0.0162 mg/L(25℃(推定値))(NITE総合検索 (Access on Jul. 2008))

n-オクタノール/水分配係數(shù)

Log Kow: 6.55(20.5℃、pH 7、97.1%)(EFSA(2014)) Log Kow: 4.54(20℃)(NITE総合検索 (Access on Jul. 2008))

蒸気圧

7.92X10-6 Pa(25℃、99.3%)(EFSA(2014)) 0.00533 mPa(25℃)(Howard(1997))

密度及び/又は相対密度

1.10 20℃(NITE総合検索 (Access on Jul. 2008))

相対ガス密度

データなし

粒子特性

該當(dāng)しない

10. 安定性及び反応性

反応性

「危険有害反応可能性」を參照。

化學(xué)的安定性

法規(guī)制に従った保管及び取扱においては安定と考えられる。

危険有害反応可能性

分解溫度200℃(97.2%)

避けるべき條件

情報(bào)なし

混觸危険物質(zhì)

情報(bào)なし

危険有害な分解生成物

情報(bào)なし

11. 有害性情報(bào)

急性毒性

経口
【分類根拠】
(1)より、區(qū)分に該當(dāng)しない。新たな知見に基づき分類結(jié)果を変更した。

【根拠データ】
(1)ラットのLD50:> 2,000 mg/kg(JMPR (2010)、EFSA (2014))
経皮
【分類根拠】
(1)より、區(qū)分に該當(dāng)しない。

【根拠データ】
(1)ラットのLD50:> 5,000 mg/kg(JMPR (2010)、EFSA (2014))
吸入: ガス
【分類根拠】
GHSの定義における液體であり、區(qū)分に該當(dāng)しない。
吸入: 蒸気
【分類根拠】
(1)~(3)より、區(qū)分1とした。なお、ばく露濃度は飽和蒸気圧濃度の90%(47,343 ppm)より低いため、蒸気と判斷し、ppmVを単位とする基準(zhǔn)値より判斷した。

【根拠データ】
(1)ラットのLC50(4時(shí)間):80.5 ppm(JMPR (2010))
(2)ラット(雄)のLC50(4時(shí)間):83.2 ppm(EFSA (2014))
(3)ラット(雌)のLC50(4時(shí)間):109 ppm(EFSA (2014))
吸入: 粉じん及びミスト
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

【分類根拠】
(1)、(2)より、區(qū)分に該當(dāng)しない(國連分類基準(zhǔn)の區(qū)分3)。なお、新たな評(píng)価文書に基づき、分類結(jié)果を変更した。

【根拠データ】
(1)ウサギを用いた皮膚刺激性試験において、軽微な刺激性がみられた(EPA Pesticides (2009))。
(2)本物質(zhì)は軽微な皮膚刺激性物質(zhì)である(JMPR (2010))。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

【分類根拠】
(1)より、ガイダンスに従い、區(qū)分2とした。なお、新たな評(píng)価文書に基づき、分類結(jié)果を変更した。

【根拠データ】
(1)ウサギを用いた眼刺激性試験において、中程度の刺激性がみられた(JMPR (2010))。

【參考データ等】
(2)ウサギを用いた眼刺激性試験において、最小限の刺激性がみられた(EPA Pesticides (2009))。

呼吸器感作性

【分類根拠】
データ不足のため分類できない。

皮膚感作性

【分類根拠】
(1)より、區(qū)分1とした。

【根拠データ】
(1)マウスを用いた局所リンパ節(jié)試験(LLNA)において、結(jié)果は陽性であった(JMPR (2010)、EPA Pesticides (2009))。

生殖細(xì)胞変異原性

【分類根拠】
(1)~(4)より區(qū)分に該當(dāng)しない。

【根拠データ】
(1)In vivoでは、マウスの赤血球を用いた小核試験(EPAOPPTS 870.5395準(zhǔn)拠、最大1,858 mg/kg、単回強(qiáng)制経口投與)で陰性の報(bào)告がある(EPA Pesticides (2009))。
(2)In vitroでは、細(xì)菌復(fù)帰突然変異試験、ほ乳類培養(yǎng)細(xì)胞を用いた遺伝子突然変異試験及び染色體異常試験で、いずれも陰性の結(jié)果が得られている(EPA Pesticides (2009))。
(3)本物質(zhì)の遺伝毒性ポテンシャルはin vitro及びiI vivoの十分な範(fàn)囲の試験で検討され、変異原性、染色體異常の証拠は認(rèn)められなかった。JMPRは、本物質(zhì)は遺伝毒性を有さないであろうと結(jié)論した(JMPR (2009))。
(4)本物質(zhì)(DE-126)は遺伝毒性も発がん性も有さない(EFSA (2014))。

発がん性

【分類根拠】
(1)~(4)より區(qū)分に該當(dāng)しない。なお、新たな情報(bào)源に基づき分類結(jié)果を変更した。

【根拠データ】
(1)國內(nèi)外の評(píng)価機(jī)関による既存分類結(jié)果として、本物質(zhì)がEPAでグループEに分類されている(EPA OPP Annual Cancer Report (2020):2009年分類)。関連物質(zhì)のジノカップ(CAS番號(hào) 39300-45-3)も先行してグループEに分類されている(EPA OPP Annual Cancer Report (2020):1994年分類)。
(2)本物質(zhì)(メプチルジノカップ、DE-126)はジノカップ(CAS番號(hào) 39300-45-3)に含まれる6つの異性體のうちの1つであり、ジノカップの約22%を占める(EFSA (2014)、JMPR (2010)、EPA Pesticides (2009))。
(3)ジノカップを用いた長期毒性試験及び発がん性試験において、最高用量、すなわちラットでは2,000 ppm(71 mg/kg/day相當(dāng))、マウスでは150 ppm(23 mg/kg/day相當(dāng))まで発がん性の証拠はみられなかった。なお、ラットの2,000 ppm、マウスの150 ppmは一般毒性が発現(xiàn)する用量である(JMPR (2010))。
(4)ジノカップと比べて、構(gòu)造の類似性と本物質(zhì)の証明された低毒性に基づいて、ジノカップのヒトに対する発がん性分類のグループEが本物質(zhì)にも適用拡張された(EPA Pesticides (2009))。

生殖毒性

【分類根拠】
(1)~(4)より、発生影響はみられていないが、生殖能への影響に関する情報(bào)がなく、データ不足のため分類できない。なお舊分類は本物質(zhì)を含む6種の異性體混合物であるジノカップ(CAS番號(hào) 39300-45-3)のデータを利用し分類されている。新たな情報(bào)源を用いて分類結(jié)果を見直した。

【根拠データ】
(1)妊娠マウスを用いた発生毒性試験において、最高用量の500 mg/kg/dayまで母動(dòng)物毒性、胎児の発生影響ともに認(rèn)められなかった(EPA Pesticides (2009))。
(2)妊娠ラットを用いた発生毒性試験において、著しい母動(dòng)物毒性を生じた500 mg/kg/day群は試験を中止し、150 mg/kg/dayまでの試験となった。150 mg/kg/dayでは母動(dòng)物毒性(體重減少/體重増加抑制、摂餌量減少)が認(rèn)められたが、胎児に発生影響は認(rèn)められなかった(EPA Pesticides (2009))。
(3)妊娠ウサギを用いた発生毒性試験において、母動(dòng)物毒性(體重増加抑制、摂餌量減少)がみられた最高用量(48 mg/kg/day)まで胎児に発生影響は認(rèn)められなかった(EPA Pesticides (2009))。
(4)本物質(zhì)は発生毒性を生じないし、催奇形性物質(zhì)ではないとJMPRにより結(jié)論された(JMPR (2010))。

【參考データ等】
(5)本物質(zhì)(メプチルジノカップ、DE-126)は、ジノカップ(CAS番號(hào) 39300-45-3)に含まれる6つの異性體のうちの1つであり、ジノカップの約22%を占める(EFSA (2014)、JMPR (2010)、EPA Pesticides (2009))。
(6)ジノカップを被験物質(zhì)としたラットの2世代生殖毒性試験において、F0、F1世代では最高用量の400 ppm(27 mg/kg/day)まで、受胎能、生殖パラメータ、精子又は生殖組織への影響はみられなかった。1,000 ppm(約65 mg/kg/day)ではF1児動(dòng)物の生存率低下を生じた結(jié)果、F1親動(dòng)物及びF2児動(dòng)物は400 ppmが最高用量となった。児動(dòng)物及び親動(dòng)物のNOAELは200 ppm(約13 mg/kg/day)と報(bào)告された(JMPR (2010))。
(7)ジノカップを被験物質(zhì)とした妊娠マウスを用いた発生毒性試験では、25 mg/kg/dayの用量では胎児のほぼ全例に口蓋裂と耳石形成への影響が認(rèn)められた(JMPR (2010))。
(8)ジノカップはCLP分類でRepr. 1Bに分類されている(CLP分類結(jié)果 (Accessed December 2021))。

12. 環(huán)境影響情報(bào)

生態(tài)毒性

水生環(huán)境有害性 短期(急性)
データがなく分類できない。
水生環(huán)境有害性 長期(慢性)
データがなく分類できない。

殘留性?分解性

化審法分解度試験:難分解性(化學(xué)物質(zhì)安全性點(diǎn)検結(jié)果等(分解性?蓄積性))

生態(tài)蓄積性

情報(bào)なし

土壌中の移動(dòng)性

情報(bào)なし

オゾン層への有害性

當(dāng)該物質(zhì)はモントリオール議定書の附屬書に列記されていない。

13. 廃棄上の注意

化學(xué)品(殘余廃棄物)、當(dāng)該化學(xué)品が付著している汚染容器及び包裝の安全で、かつ、環(huán)境上望ましい廃棄、又はリサイクルに関する情報(bào)

廃棄においては、関連法規(guī)ならびに地方自治體の基準(zhǔn)に従うこと。都道府県知事などの許可を受けた産業(yè)廃棄物処理業(yè)者、もしくは地方公共団體がその処理を行っている場(chǎng)合にはそこに委託して処理する。廃棄物の処理を委託する場(chǎng)合、処理業(yè)者等に危険性、有害性を十分告知の上処理を委託する。
容器は洗浄してリサイクルするか、関連法規(guī)制並びに地方自治體の基準(zhǔn)に従って適切な処分を行う??杖萜鳏驇鼦墹工雸?chǎng)合は、內(nèi)容物を完全に除去すること。

14. 輸送上の注意

國際規(guī)制

國連番號(hào)
-
品名(國連輸送名)
-
國連分類
-
副次危険
-
容器等級(jí)
-
海洋汚染物質(zhì)
該當(dāng)しない
MARPOL73/78附屬書Ⅱ及びIBCコードによるばら積み輸送される液體物質(zhì)
該當(dāng)しない

國內(nèi)規(guī)制

海上規(guī)制情報(bào)
該當(dāng)しない
航空規(guī)制情報(bào)
該當(dāng)しない
陸上規(guī)制情報(bào)
道路法、毒物及び劇物取締法の規(guī)定に従う。

特別な安全上の対策

道路法、毒物及び劇物取締法の規(guī)定によるイエローカード攜行の対象物

その他 (一般的) 注意

輸送に際しては、直射日光を避け、容器の破損、腐食、漏れのないように積み込み、荷崩れの防止を確実に行う。 重量物を上積みしない。

緊急時(shí)応急措置指針番號(hào)*

該當(dāng)しない

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

該當(dāng)しない

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法)

該當(dāng)しない

毒物及び劇物取締法

劇物(指定令第2條)

16. その他の情報(bào)

略語と頭字語

TWA: 時(shí)間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運(yùn)送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運(yùn)送協(xié)會(huì)
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻(xiàn)

【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
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【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【9】ERG - 米國運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
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