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安全データシート

アクリル酸

改訂日:2024-01-24版番號(hào):1

1. 化學(xué)品及び會(huì)社情報(bào)

製品識(shí)別子

  • 製品名: アクリル酸
  • CB番號(hào): CB7307797
  • CAS: 79-10-7
  • EINECS番號(hào): 201-177-9
  • 同義語(yǔ): アクリル酸,プロぺン酸

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: アクリル酸エステル、アクリロニトリル、ブタジエン、酢酸ビニルなどほかのモノマーと共重合させたものは、不織布バインダー、フロッキー加工用バインダー、繊維の改質(zhì)剤などとして使用される。またポリアクリル酸塩類は高吸水性樹(shù)脂、増粘剤、凝集剤の用途がある
  • 推奨されない用途: なし

會(huì)社ID

  • 會(huì)社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國(guó)際1號(hào)棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日
GHS改訂4版を使用
H25.8.22、政府向けGHS分類ガイダンス(H25.7版)を使用
物理化學(xué)的危険性
自己反応性化學(xué)品   タイプG
引火性液體   區(qū)分3
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)   區(qū)分1 (呼吸器)
特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)   區(qū)分1 (呼吸器、腎臓)、 區(qū)分2 (肝臓)
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性   區(qū)分1
皮膚腐食性及び刺激性   區(qū)分1A
急性毒性 (吸入:粉塵、ミスト)   區(qū)分4
急性毒性 (吸入:蒸気)   區(qū)分3
急性毒性 (経皮)   區(qū)分3
急性毒性(経口)   區(qū)分4
分類実施日
環(huán)境に対する有害性はH18.3.31、GHS分類マニュアル(H18.2.10 版)を使用
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境有害性 (急性)   區(qū)分1

2.2 注意書(shū)きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS02GHS05GHS07GHS09
注意喚起語(yǔ)
危険
危険有害性情報(bào)
H302 + H312 + H332 飲み込んだ場(chǎng)合や皮膚に接觸した場(chǎng)合や吸入した場(chǎng)合は有害。
H314 重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷。
H335 呼吸器への刺激のおそれ。
H400 水生生物に非常に強(qiáng)い毒性。
H411 長(zhǎng)期継続的影響によって水生生物に毒性。
H226 引火性液體及び蒸気。
注意書(shū)き
安全対策
P210 熱、高溫のもの、火花、裸火及び他の著火源から遠(yuǎn)ざけること。禁煙。
P233 容器を密閉しておくこと。
P240 容器を接地しアースをとること。
P241 防爆型の【電気機(jī)器/換気裝置/照明機(jī)器/機(jī)器】を使用すること。
P242 火花を発生させない工具を使用すること。
P243 靜電気放電に対する措置を講ずること。
P261 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P271 屋外又は換気の良い場(chǎng)所でだけ使用すること。
P273 環(huán)境への放出を避けること。
P280 保護(hù)手袋/保護(hù)衣/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。
応急措置
P301 + P312 + P330 飲み込んだ場(chǎng)合:気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること??冥颏工工挨长?。
P301 + P330 + P331 飲み込んだ場(chǎng)合:口をすすぐこと。無(wú)理に吐かせないこと。
P303 + P361 + P353 皮膚(又は髪)に付著した場(chǎng)合:直ちに汚染された衣類を全て脫ぐこと。皮膚を水【又はシャワー】で洗うこと。
P304 + P340 + P310 吸入した場(chǎng)合:空気の新鮮な場(chǎng)所に移し,呼吸しやすい姿勢(shì)で休息させること。 直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場(chǎng)合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場(chǎng)合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P362 + P364 汚染された衣類を脫ぎ、再使用する場(chǎng)合には洗濯をすること。
P391 漏出物を回収すること。
保管
P403 + P233 換気の良い場(chǎng)所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
P403 + P235 換気の良い場(chǎng)所で保管すること。涼しいところに置くこと。
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。

2.3 他の危険有害性

なし

3. 組成及び成分情報(bào)

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 化學(xué)特性(示性式、構(gòu)造式 等): C3H4O2
  • 分子量: 72.06 g/mol
  • CAS番號(hào): 79-10-7
  • EC番號(hào): 201-177-9
  • 化審法官報(bào)公示番號(hào): 2-984
  • 安衛(wèi)法官報(bào)公示番號(hào): -

4. 応急措置

4.1 必要な応急手當(dāng)

一般的アドバイス
応急措置擔(dān)當(dāng)者は自分が暴露しないよう、適切な防護(hù)を行う。 この安全データシートを擔(dān)當(dāng)醫(yī)に見(jiàn)せる。
吸入した場(chǎng)合
吸入後は新鮮な空気を吸うこと。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。
皮膚に付著した場(chǎng)合
皮膚に接觸した場(chǎng)合: すべての汚染された衣類を直ちに脫ぐこと。 皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 直ちに醫(yī)師を呼ぶ。
眼に入った場(chǎng)合
眼に觸れた後は多量の水ですすぐこと。 ただちに眼科醫(yī)の診察を受けること。 コンタクトレンズをはずす。
飲み込んだ場(chǎng)合
飲み込んだ後は水を飲ませ(多くてもグラス2杯)、嘔吐を避ける(穿孔のリスクあり) 直ちに醫(yī)師を呼ぶ。中和させようとしないこと。

4.2 急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

もっとも重要な既知の徴候と癥狀は、ラベル表示(項(xiàng)目2.2を參照)および/または項(xiàng)目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災(zāi)時(shí)の措置

5.1 消火剤

使ってはならない消火剤
本物質(zhì)/混合物に対する消火剤の制限なし
適切な消火剤
水 泡 二酸化炭素(CO2) 粉末

5.2 特有の危険有害性

炭素酸化物
かなりの距離にわたり逆火が考えられる。
可燃性。
蒸気は空気より重く、床に沿って広がることがある。
高溫で空気と反応して爆発性混合物を生じる。
火災(zāi)時(shí)に有害な燃焼ガスや蒸気を生じるおそれあり。

5.3 消防士へのアドバイス

自給式呼吸器がある場(chǎng)合のみ危険區(qū)域に留まってもよい。安全なゾーンまで離れるか適切な保護(hù)衣を著用して、皮膚に觸れないようにすること。

5.4 詳細(xì)情報(bào)

容器を危険ゾーンから移動(dòng)させて水で冷やすこと。 消火水が、地上水または地下水のシステムを汚染しないようにする。

6. 漏出時(shí)の措置

6.1 人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急時(shí)措置

救急隊(duì)員以外への助言: 蒸気、エアゾールを吸入してはならない。 觸れないようにすること。 十分な換気を確保する。 熱や発火源から遠(yuǎn)ざける。 危険なエリアから避難し、緊急時(shí)手順に従い、専門(mén)家に相談のこと個(gè)人保護(hù)については項(xiàng)目 8 を參照する。

6.2 環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。 爆発のおそれ。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

排水溝に蓋をすること。こぼれたら集めて結(jié)合させ、ポンプですくい取る。 物質(zhì)の制限があれば順守のこと (セクション 7、10參照) 液體吸収剤(例. Chemizorb? )で処置すること。 正しく廃棄すること。関係エリアを清掃のこと。

6.4 參照すべき他の項(xiàng)目

廃棄はセクション13を參照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

安全取扱注意事項(xiàng)
換気フードの下で作業(yè)すること。吸い込まないこと。 蒸気やエアロゾルが生じないようにすること。
火災(zāi)及び爆発の予防
炎、熱および発火源から遠(yuǎn)ざける。靜電気放電に対する予防措置を講ずること。
衛(wèi)生対策
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔を洗うこと。注意事項(xiàng)は項(xiàng)目2.2を參照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管條件

保管條件
容器を密閉し、乾燥した換気の良い場(chǎng)所に保管する。 熱や発火源から遠(yuǎn)ざける。吸濕性の.

7.3 特定の最終用途

項(xiàng)目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測(cè)定パラメータ
TWA: 2 ppm - 米國(guó)。 ACGIH限界閾値(TLV)

8.2 曝露防止

適切な技術(shù)的管理
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔
を洗うこと。
保護(hù)具
眼/顔面の保護(hù)
NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)格で試験され、認(rèn)められた眼の
保護(hù)具を使用する。 密著性の高い安全ゴーグル
皮膚及び身體の保護(hù)具
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問(wèn)い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
フルコンタクト
材質(zhì): ブチルゴム
最小厚: 0.7 mm
破過(guò)時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):Butoject? (KCL 898)
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問(wèn)い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
飛沫への接觸
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.4 mm
破過(guò)時(shí)間: 120 min
試験物質(zhì):Camatril? (KCL 730 / Aldrich Z677442, Size M)
身體の保護(hù)
難燃靜電気保護(hù)服。
呼吸用保護(hù)具
気化ガス/エアロゾル発生時(shí)に必要 次の規(guī)格に準(zhǔn)拠しているフィルター式呼吸器保護(hù)具を推奨し
ます。DIN EN 143、DIN 14387および使用済み呼吸器保護(hù)システムに関連する他の付屬規(guī)格。
環(huán)境暴露の制御
物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。 爆発のおそれ。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

形狀
液體: ICSC(1999)
無(wú)色: ICSC(1999)
臭い
特徴的な臭気
臭いのしきい(閾)値
情報(bào)なし
pH
情報(bào)なし

融點(diǎn)?凝固點(diǎn)

14℃(融點(diǎn)):ICSC(2014) 12.5℃:HSDB(2014)

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

141℃(沸點(diǎn))

引火點(diǎn)

54℃(密閉式):ICSC(2014)

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

情報(bào)なし

燃焼性(固體、気體)

該當(dāng)しない

燃焼又は爆発範(fàn)囲

下限 2.4vol% 上限 8vol%: NFPA(13th,2002)

蒸気圧

3.97mmHg(25℃) [換算値 529Pa(25℃)] :HSDB(2005)

蒸気密度

2.48(空気=1):計(jì)算値

比重(相対密度)

1.0511(20℃/4℃): HSDB(2005)

溶解度

水:混和する 1kg/L(25℃):HSDB(2005) 有機(jī)溶媒: アセトンに>10%溶解; ベンゼンに溶解; クロロホルムと混和:HSDB(2005)

n-オクタノール/水分配係數(shù)

logKow=0.35(測(cè)定値): SRC:KowWin(2005)

自然発火溫度

360℃:ICSC(2014)、438℃:HSDB(2014)

分解溫度

情報(bào)なし

粘度(粘性率)

1.25mPa?s(20℃)(粘性率): IUCLID(2000)

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

蒸気/空気混合物は、強(qiáng)く溫めると爆発性となる。

10.2 化學(xué)的安定性

標(biāo)準(zhǔn)的な大気條件(室溫)で化學(xué)的に安定。

10.3 危険有害反応可能性

酸、アミン、乾燥剤、重合化促進(jìn)剤および酸化しやすい材料と接觸すると激しく反応する。
重合の起きる可能性がある。

10.4 避けるべき條件

加熱

10.5 混觸危険物質(zhì)

銅, ニッケル, 軟鋼, 亜鉛

10.6 危険有害な分解生成物

火災(zāi)の場(chǎng)合:項(xiàng)目5を參照

11. 有害性情報(bào)

急性毒性

経口
ラットの経口LD50値として、33.5-3,200 mg/kgの範(fàn)囲で複數(shù)の報(bào)告 (環(huán)境省リスク評(píng)価第10巻 (2012)、PATTY (6th, 2012)、NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008)、EU-RAR (2003)、ACGIH (7th, 2001)、EHC 191 (1997)、IARC 19 (1979)、ECETOC JACC (1995)) がある。分類ガイダンスに基づき、最も多くのデータ (340 mg/kg (ACGIH (7th, 2001)、EHC 191 (1997)、ECETOC JACC (1995)、IARC 19 (1979))、1,250 mg/kg (ACGIH (7th, 2001)、ECETOC JACC (1995))、1,337 mg/kg (環(huán)境省リスク評(píng)価第10巻 (2012))、1,350 mg/kg (EHC 191 (1997)、EU-RAR (2003)、ECETOC JACC (1995))、1,500 mg/kg (ECETOC JACC (1995)) が該當(dāng)する?yún)^(qū)分4とした。
経皮
ラットの経皮LD50値として、300-600 mg/kg (NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008))、ウサギの経皮LD50値として、280 mg/kg (PATTY (6th, 2012))、294 mg/kg (環(huán)境省リスク評(píng)価第10巻 (2012))、295 mg/kg (IARC 19 (1979)、EHC 191 (1997)、ECETOC JACC (1995))、300 mg/kg (EU-RAR (2003))、640 mg/kg (EHC 191 (1997)、EU-RAR (2003)、ECETOC JACC (1995))、640 mg/kg (環(huán)境省リスク評(píng)価第10巻 (2012))、750 mg/kg (IARC 19 (1979)、EHC 191 (1997)、ECETOC JACC (1995))、950 mg/kg (IARC 19 (1979)、EHC 191 (1997))、295-950 mg/kg (NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008)) との報(bào)告に基づき、區(qū)分3とした。
吸入:ガス
GHSの定義における液體である。
吸入:蒸気
ラットの4時(shí)間吸入LC50値として、3.6 mg/L (1,221 ppm) (EHC 191 (1997)、NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008)、IARC 19 (1979)、EU-RAR (2003)、ECETOC JACC (1995)、PATTY (6th, 2012)、> 5.1 mg/L (> 1,740 ppm) (EHC 191 (1997)、NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008)、EU-RAR (2003)、ECETOC JACC (1995)、14.4 mg/L (4,522 ppm) (PATTY (6th, 2012)) の3件の報(bào)告がある。區(qū)分3と區(qū)分4とにそれぞれ1件づつ該當(dāng)し、1件は區(qū)分を特定できないデータであるため、LC50値の最小値が該當(dāng)する?yún)^(qū)分3とした。なお、LC50値が飽和蒸気圧濃度 (5,222 ppm) の90%より低いため、ミストを含まないものとしてppmを単位とする基準(zhǔn)値を適用した。
吸入:粉じん及びミスト
エアロゾルを用いたラットのLC50値として、11,100 mg/m3 (1時(shí)間 (4時(shí)間換算値:2.75mg/L))、26,000 mg/m3 (0.5時(shí)間 (4時(shí)間換算値:3.25mg/L))、7,500 mg/m3 (2時(shí)間 (4時(shí)間換算値:3.75mg/L)) (EHC 191 (1997)、NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008)) との報(bào)告に基づき、區(qū)分4とした。なお、上述の1時(shí)間、0.5時(shí)間、2時(shí)間ばく露における各LC50値をエアロゾル (ミスト) として4時(shí)間換算値に換算すると、飽和蒸気圧濃度 (15.4 mg/L) より低くなり、蒸気相當(dāng)となるが、エアロゾルでの試験との記載 (EHC 191 (1997)) に基づき、mg/L を単位とする粉じん及びミストの基準(zhǔn)値を適用した。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

ウサギに本物質(zhì)の原液を3分間半閉塞適用した皮膚刺激性試験 (OECD TG準(zhǔn)拠) において、表層壊死、軽度の浮腫及び変色が認(rèn)められ、病理組織學(xué)的検査では適用部位で深部に至る限局性壊死、壊死部での表皮付屬器消失、病巣周囲の中等度表皮過(guò)形成及びびまん性炎癥反応が認(rèn)められた (EU-RAR (2002)) との報(bào)告がある。また、ウサギに本物質(zhì)の原液を1分間適用した結(jié)果、腐食反応を示した (EU-RAR (2002)、ECETOC JACC (1995)) との報(bào)告がある。さらに、ヒトにおいて1967-1992 年の間に2 人の作業(yè)員は皮膚の腐食のため入院が必要であった (EU-RAR (2002))。以上の結(jié)果から區(qū)分1Aとした。なお、本物質(zhì)は、EU DSD分類において「C; R35」、EU CLP分類において「Skin Corr. 1A H314」に分類されている。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

ウサギを用いた眼刺激性試験において、原液の適用により強(qiáng)い刺激性を示し、投與後20日後に眼瞼の瘢痕、角膜混濁が持続することが報(bào)告されている (NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008)、EHC 191 (1997)、EU-RAR (2002))。また、ヒトに対しても、眼刺激性を示すとの記載がある (PATTY (6th, 2012))。以上の結(jié)果から區(qū)分1とした。

呼吸器感作性

データ不足のため分類できない。

皮膚感作性

ヒトにおいて、1989年以來(lái)アクリル酸の工業(yè)製品を用いた450人以上の労働者に感作性癥狀が認(rèn)められていないという報(bào)告 (EU-RAR (2002)) がある。また、実験動(dòng)物では陽(yáng)性と陰性両方の結(jié)果がある。モルモットを用いた修正スプリットアジュバント試験において、皮膚反応は0/10匹であり陰性を示した (NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008)、EHC 191 (1997)、EU-RAR (2002))。モルモットを用いた修正スプリットアジュバント試験では、精製したアクリル酸は陰性であったが、市販のアクリル酸では陽(yáng)性を示した (NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008)、EU-RAR (2002))。なお、EU-RAR (2002) やSIAP (2001) ではアクリル酸に含まれる不純物や重合阻害剤が皮膚感作性を示すが、精製されたアクリル酸では皮膚感作性を示さないとしている (EU-RAR (2002)、SIAP (2001))。以上の結(jié)果から、アクリル酸自體は皮膚感作性を持たないと判斷し區(qū)分外とした。

生殖細(xì)胞変異原性

ガイダンスの改訂により「區(qū)分外」が選択できなくなったため、「分類できない」とした。すなわち、in vivoではマウスの優(yōu)性致死試験及びラット骨髄細(xì)胞の染色體異常試験で陰性結(jié)果が得られている (NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008)、環(huán)境省リスク評(píng)価第10巻 (2012)、EU-RAR (2003))。In vitroでは細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞の遺伝子突然変異試験 (HGPRT遺伝子座) で陰性である (NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008)、EU-RAR (2003)) が、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞のマウスリンフォーマ試験、染色體異常試験では陽(yáng)性である (NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008)、EU-RAR (2003))。また、仔ウシ胸腺DNAの付加體形成試験で陽(yáng)性 (環(huán)境省リスク評(píng)価第10巻 (2012))、ラット肝臓初代培養(yǎng)細(xì)胞の不定期DNA合成試験、シリアンハムスター胚細(xì)胞 (SHE) の不定期DNA合成試験及び小核試験では陰性 (NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008)、環(huán)境省リスク評(píng)価第10巻 (2012)、EU-RAR (2003)) である。

発がん性

IARCでグループ3 (IARC 71 (1999))、ACGIHでA4 (ACGIH (7th, 2001)) に分類されていることから「分類できない」とした。なお、ラットの2年間 (104 週間) 吸入がん原性試験、マウスの2年間 (104 週間) 吸入がん原性試験 (いずれも、厚生労働省委託がん原性試験結(jié)果 (Access on May 2014)) でいずれもがん原性は認(rèn)められていない。また、SIAP (2001)、EU-RAR (2003) で、「本物質(zhì)はラットの経口投與及びマウスの経皮適用による発がん性の証拠はない。また、ヒトばく露と関連した発がん性データはない」と報(bào)告されている。ガイダンスの改訂により區(qū)分を修正した。

生殖毒性

ラットを用いた経口経路 (飲水) での2世代生殖毒試験において、生殖能に影響はみられていないが、親動(dòng)物に一般毒性 (體重増加抑制、摂水量の低下、腺胃粘膜の軽度な浮腫を伴った前胃境界縁の軽度な角化亢進(jìn)) がみられる用量で児動(dòng)物の體重増加抑制、発育分化遅延 (耳管開(kāi)通遅延、眼瞼開(kāi)裂遅延) がみられた (EU-RAR (2002))。 催奇形性試験としては、ラットを用いた吸入経路の試験において、母動(dòng)物毒性がみられる用量で胎児體重の低値がみられた (NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008))。なお、同一文獻(xiàn)を引用した環(huán)境省リスク評(píng)価第10巻 (2012) には、「吸収胚と死亡胎児の増加」の記載があったが、原著 (Saillenfait et al., 1999) には吸収胚と死亡胎児の増加には群間で差がみられないとして影響を否定していた。また、ウサギを用いた吸入経路の試験では、母動(dòng)物毒性がみられる用量で児の発生に影響がみられなかった (EU-RAR (2002))。いずれにおいても、催奇形性はみられていない。 上記のとおり、母動(dòng)物に影響がみられる用量で児に影響が認(rèn)められたが、発育分化の遅延、胎児體重の低値は発生指標(biāo)のわずかな変化に該當(dāng)することから、分類できないとした。

特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)

ラットに、経口経路で肝細(xì)胞の変性及び壊死 (NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008)、EHC 191 (1997))、嗜眠 (EU-RAR (2002))、吸入経路で呼吸器への刺激による鼻周囲の濕潤(rùn)、痂皮形成、腹式呼吸、呼吸困難、嗜眠、刺激への無(wú)反応、気管支粘膜の強(qiáng)い刺激性及び重度の炎癥、気管支腔內(nèi)への滲出物、肺胞腔內(nèi)のマクロファージ、肺実質(zhì)內(nèi)での限局性炎癥、肺出血、肺水腫、腎臓のうっ血、肝細(xì)胞及び腎尿細(xì)管の変性 (NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008)、EU-RAR (2002)、EHC 191 (1997)、ECETOC JACC (1995)、ACGIH (7th, 2001))、ウサギに経皮経路で無(wú)気力、努力性呼吸、全身癥狀の低下、剖検結(jié)果で肺水腫 (EU-RAR (2002))、呼吸困難 (ECETOC JACC (1995)) がそれぞれ報(bào)告されている。 なお、呼吸器、腎臓に対する影響は區(qū)分1に、肝臓への影響は區(qū)分2に相當(dāng)するガイダンス値の範(fàn)囲でみられた。 以上より、區(qū)分1 (呼吸器、腎臓)、區(qū)分2 (肝臓) とした。

特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)

NITE初期リスク評(píng)価書(shū) (2008)、環(huán)境省リスク評(píng)価第10巻 (2012)、EU-RAR (2002)、ACGIH (7th, 2001) にラットに90日間飲水投與した試験報(bào)告が3件あり、うち1報(bào)において區(qū)分2の上限の用量 (2,000 ppm: 100 mg/kg/day相當(dāng)) で、雄にのみ體重増加抑制がみられたとの記述があるが、標(biāo)的臓器は特定できない。他の2報(bào)告は區(qū)分2を超える用量で、腎臓、消化管、肝臓への影響がみられており、すなわち、経口経路では本物質(zhì)は區(qū)分外相當(dāng)である。 一方、吸入経路では、上記情報(bào)源に加えて、厚労省委託がん原性試験報(bào)告 (Access on June 2014) より、本物質(zhì)蒸気をマウス及びラットに90日間又は2年間吸入ばく露した複數(shù)の試験において、區(qū)分1の濃度 (2-40 ppm: 0.0059-0.118 mg/L/6hr/day) から鼻腔の組織変化 (嗅上皮の変性、萎縮、呼吸上皮化生、呼吸上皮の扁平上皮化生、嗅神経線維束の萎縮、鼻咽頭のエオジン好性変化など) が認(rèn)められたとの記述より、區(qū)分1 (呼吸器) に分類した。なお、マウスの90日間吸入ばく露試験では、區(qū)分1の濃度からヘモグロビン濃度の減少がみられ、血液系への影響が示唆されたものの、他のマウス及びラットの試験では一貫した全身性影響は認(rèn)められておらず、本物質(zhì)ばく露による有害性影響は鼻腔への局所影響に限定されると考えられた。

吸引性呼吸器有害性

データ不足のため分類できない。

12. 環(huán)境影響情報(bào)

12.1 生態(tài)毒性

魚(yú)毒性
流水式試験 LC50 - Oncorhynchus mykiss (ニジマス) - 27 mg/l - 96 h
(US-EPA)
ミジンコ等の水生無(wú)脊
流水式試験 EC50 - Daphnia magna (オオミジンコ) - 95 mg/l - 48 h
椎動(dòng)物に対する毒性
(US-EPA)
藻類に対する毒性
最大無(wú)影響濃度 - Chlorella vulgaris (淡水藻) - 0.2 mg/l - 72 h
(OECD 試験ガイドライン 201)

12.2 殘留性?分解性

生分解性
結(jié)果: 100 % - 水から容易に除去される
(OECD 試験ガイドライン 302B)
結(jié)果: 81 % - 易分解性。
(OECD 試験ガイドライン 301D)

12.3 生體蓄積性

データなし

12.4 土壌中の移動(dòng)性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評(píng)価結(jié)果

化學(xué)物質(zhì)安全性評(píng)価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評(píng)価データはない。

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
內(nèi)容物及び容器は、関連法規(guī)及び各自治體の條例等の規(guī)制に従い、産業(yè)廃棄物として適切に処理すること。

14. 輸送上の注意

14.1 國(guó)連番號(hào)

ADR/RID (陸上規(guī)制): 2218    IMDG (海上規(guī)制): 2218    IATA-DGR (航空規(guī)制): 2218

14.2 國(guó)連輸送名

IATA-DGR (航空規(guī)制): Acrylic acid, stabilized
IMDG (海上規(guī)制): ACRYLIC ACID, STABILIZED
ADR/RID (陸上規(guī)制): ACRYLIC ACID, STABILIZED

14.3 輸送危険有害性クラス

ADR/RID (陸上規(guī)制): 8 (3)    IMDG (海上規(guī)制): 8 (3)    IATA-DGR (航空規(guī)制): 8 (3)

14.4 容器等級(jí)

ADR/RID (陸上規(guī)制): II IMDG (海上規(guī)制): II IATA-DGR (航空規(guī)制): II

14.5 環(huán)境危険有害性

該當(dāng)
ADR/RID: 該當(dāng) IMDG 海洋汚染物質(zhì)(該當(dāng)?非該當(dāng)): IATA-DGR (航空規(guī)制): 非該當(dāng)

14.6 特別の安全対策

なし

14.7 混觸危険物質(zhì)

銅, ニッケル, 軟鋼, 亜鉛

15. 適用法令

化審法

優(yōu)先評(píng)価化學(xué)物質(zhì)

労働安全衛(wèi)生法

名稱等を表示すべき危険有害物(法第57條、施行令第18條別表第9) 名稱等を通知すべき危険有害物(法第57條の2、施行令第18條の2別表第9) リスクアセスメントを?qū)g施すべき危険有害物(法第57條の3) 危険物?引火性の物

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法

第1種指定化學(xué)物質(zhì)

毒物及び劇物取締法

劇物

消防法

第4類引火性液體、第二石油類水溶性液體

航空法

腐食性物質(zhì)

船舶安全法

腐食性物質(zhì)

16. その他の情報(bào)

略語(yǔ)と頭字語(yǔ)

TWA: 時(shí)間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國(guó)際運(yùn)送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國(guó)際海上危険物
IATA:國(guó)際航空運(yùn)送協(xié)會(huì)
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國(guó)際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻(xiàn)

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國(guó)運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國(guó)際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
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