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安全データシート

塩酸アニリン

改訂日:2024-05-09版番號:1

1. 化學(xué)品及び會社情報(bào)

製品識別子

  • 製品名: 塩酸アニリン
  • CB番號: CB2173166
  • CAS: 142-04-1
  • EINECS番號: 205-519-8
  • 同義語: アニリン塩酸塩,塩酸アニリン

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 染料原料、有機(jī)合成原料 (NITE-CHRIPより引用)
  • 推奨されない用途: なし

會社ID

  • 會社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日(物化危険性及び健康有害性)
R4.3.15、政府向けGHS分類ガイダンス(令和元年度改訂版(Ver2.0))を使用 ※一部、ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
物理化學(xué)的危険性
-
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)   區(qū)分1(血液系、神経系)
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)   區(qū)分1(血液系、神経系)
生殖毒性   區(qū)分2
発がん性   區(qū)分1B
生殖細(xì)胞変異原性   區(qū)分2
急性毒性(経口)   區(qū)分4
分類実施日(環(huán)境有害性)
ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
環(huán)境に対する有害性
-

2.2 注意書きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS05GHS06GHS08GHS09
注意喚起語
危険
危険有害性情報(bào)
H351 発がんのおそれの疑い。
H341 遺伝性疾患のおそれの疑い。
H318 重篤な眼の損傷。
H317 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ。
H301 + H311 + H331 飲み込んだ場合や皮膚に接觸した場合や吸入した場合は有毒。
H400 水生生物に非常に強(qiáng)い毒性。
H372 長期にわたる、又は反復(fù)暴露による臓器 (全身毒性) の障害。
注意書き
安全対策
P280 保護(hù)手袋/保護(hù)衣/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。
P273 環(huán)境への放出を避けること。
P272 汚染された作業(yè)衣は作業(yè)場から出さないこと。
P271 屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P260 粉じんを吸入しないこと。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
応急措置
P391 漏出物を回収すること。
P333 + P313 皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場合:醫(yī)師の診斷/手當(dāng)てを受けること。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念がある場合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P304 + P340 + P311 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P302 + P352 + P312 皮膚に付著した場合:多量の水と石けん(鹸)で洗うこと。 気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P301 + P310 飲み込んだ場合:直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。
保管
P405 施錠して保管すること。
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。

2.3 他の危険有害性

なし

3. 組成及び成分情報(bào)

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 化學(xué)特性(示性式、構(gòu)造式 等): C6H7N · HCl
  • 分子量: 129.59 g/mol
  • CAS番號: 142-04-1
  • EC番號: 205-519-8
  • 化審法官報(bào)公示番號: -
  • 安衛(wèi)法官報(bào)公示番號: -

4. 応急措置

4.1 必要な応急手當(dāng)

一般的アドバイス
応急措置擔(dān)當(dāng)者は自分が暴露しないよう、適切な防護(hù)を行う。 この安全データシートを擔(dān)當(dāng)醫(yī)に見せる。
吸入した場合
吸入後は新鮮な空気を吸うこと。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。 呼吸停止時(shí)はただちに人工呼吸を?qū)g施し、必要に応じて酸素も吸入する。
皮膚に付著した場合
皮膚に接觸した場合: すべての汚染された衣類を直ちに脫ぐこと。 皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 直ちに醫(yī)師を呼ぶ。
眼に入った場合
眼に觸れた後は多量の水ですすぐこと。 ただちに眼科醫(yī)の診察を受けること。 コンタクトレンズをはずす。
飲み込んだ場合
飲み込んだ場合は水を飲ませる(多くても2杯)。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。1時(shí)間以內(nèi)に治療が受けられないという例外的な狀況のみ、嘔吐させ(相手に完全に意識のある場合のみ)、活性炭(10%懸濁液に20~40g)を投與してできるだけ早く醫(yī)師の診察を受ける。

4.2 急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

もっとも重要な既知の徴候と癥狀は、ラベル表示(項(xiàng)目2.2を參照)および/または項(xiàng)目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災(zāi)時(shí)の措置

5.1 消火剤

使ってはならない消火剤
本物質(zhì)/混合物に対する消火剤の制限なし
適切な消火剤
水 泡 二酸化炭素(CO2) 粉末

5.2 特有の危険有害性

火災(zāi)時(shí)に有害な燃焼ガスや蒸気を生じるおそれあり。
高熱で空気と反応して爆発性混合物を生じる
蒸気は空気より重く、床に沿って広がることがある。
可燃性。
塩化水素ガス
窒素酸化物(NOx)
炭素酸化物

5.3 消防士へのアドバイス

自給式呼吸器がある場合のみ危険區(qū)域に留まってもよい。安全なゾーンまで離れるか適切な保護(hù)衣を著用して、皮膚に觸れないようにすること。

5.4 詳細(xì)情報(bào)

ガス/蒸気/ミストを水スプレージェットで抑える(除去する)。 消火水が、地上水または地下水のシステムを汚染しないようにする。

6. 漏出時(shí)の措置

6.1 人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急時(shí)措置

救急隊(duì)員以外への助言: いかなる場合も、ほこりを生じさせたり吸い込んだりしないようにすること。觸れないようにすること。 十分な換気を確保する。 危険なエリアから避難し、緊急時(shí)手順に従い、専門家に相談のこと個(gè)人保護(hù)については項(xiàng)目 8 を參照する。

6.2 環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

排水溝に蓋をすること。こぼれたら集めて結(jié)合させ、ポンプですくい取る。 物質(zhì)の制限があれば順守のこと (セクション 7、10參照) 慎重に行うこと。適切に廃棄すること。関連エリアを清掃のこと。 ほこりが生じないようにすること。

6.4 參照すべき他の項(xiàng)目

廃棄はセクション13を參照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

安全取扱注意事項(xiàng)
換気フードの下で作業(yè)すること。吸い込まないこと。
衛(wèi)生対策
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔を洗うこと。注意事項(xiàng)は項(xiàng)目2.2を參照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管條件

保管クラス
保管クラス (ドイツ) (TRGS 510): 6.1C: 可燃性、急性毒性カテゴリー3 / 毒性化合物または慢性効果を引き起こす化合物
保管條件
密閉のこと。 乾燥。 換気のよい場所で保管する。 鍵をかけておくか、資格のあるまたは認(rèn)可された人のみが出入りできる場所に入れておく。光に敏感である。

7.3 特定の最終用途

項(xiàng)目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測定パラメータ
許容濃度が設(shè)定されている物質(zhì)を含有していない。

8.2 曝露防止

適切な技術(shù)的管理
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔
を洗うこと。
保護(hù)具
眼/顔面の保護(hù)
NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)格で試験され、認(rèn)められた眼の
保護(hù)具を使用する。 密著性の高い安全ゴーグル
皮膚及び身體の保護(hù)具
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
フルコンタクト
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.11 mm
破過時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):KCL 741 Dermatril? L
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
飛沫への接觸
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.11 mm
破過時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):KCL 741 Dermatril? L
身體の保護(hù)
保護(hù)衣
呼吸用保護(hù)具
ほこりが生じた際に必要。
次の規(guī)格に準(zhǔn)拠しているフィルター式呼吸器保護(hù)具を推奨します。DIN EN 143、DIN 14387お
よび使用済み呼吸器保護(hù)システムに関連する他の付屬規(guī)格。
環(huán)境暴露の制御
物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

物理狀態(tài)
固體 (20℃、1気圧) (GHS判定)
白色??諝荬瑜庸猡似芈钉工毪劝瞪摔胜搿?/div> 臭い
データなし

融點(diǎn)/凝固點(diǎn)

196~202 ℃(ICSC(2001)) 198 ℃(GESTIS(2022)、PubChem(2022)) 388 °F(PubChem(2022))

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

245 ℃(ICSC(2001)、GESTIS(2022)) 473 °F(760 mm Hg)(PubChem(2022))

可燃性

可燃性(ICSC(2001))

爆発下限界及び爆発上限界/可燃限界

データなし

引火點(diǎn)

193 ℃(Open cup)(ICSC(2001)) 193 ℃(Closed cup)(GESTIS(2022)) 380 °F(PubChem(2022))

自然発火點(diǎn)

データなし

分解溫度

データなし

pH

データなし

動(dòng)粘性率

データなし

溶解度

水: 107 g/100 ml(20℃)(ICSC(2001)) 水: 1070 g/l(25℃)(GESTIS(2022))

n-オクタノール/水分配係數(shù)

データなし

蒸気圧

30 mmHg(20℃?測定値)(Howard (1997)) 3.999 Pa(20℃?測定値)(Howard (1997))

密度及び/又は相対密度

1.22 g/cm3(20℃)(ICSC(2001)、GESTIS(2022)) 1.2215 (PubChem(2022))

相対ガス密度

4.46 (空気=1)(ICSC(2001)、PubChem(2022))

粒子特性

データなし

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

通常想定される。
可燃性有機(jī)物質(zhì)及び製剤に概ね該當(dāng):微細(xì)に分散し、舞い上がった場合、粉じん爆発を起こす可能性が
引火點(diǎn)より下のおよそ15ケルビンからの範(fàn)囲は危険とみなされている。
高熱で空気と反応して爆発性混合物を生じる

10.2 化學(xué)的安定性

標(biāo)準(zhǔn)的な大気條件(室溫)で化學(xué)的に安定。

10.3 危険有害反応可能性

アルカリ金屬
次の物質(zhì)との反応で爆発や有毒ガス発生の危険あり
酸化剤
次と激しく反応

10.4 避けるべき條件

強(qiáng)力な熱

10.5 混觸危険物質(zhì)

データなし

10.6 危険有害な分解生成物

火災(zāi)の場合:項(xiàng)目5を參照

11. 有害性情報(bào)

急性毒性

経口
本物質(zhì)のラットのLD50値として、840~1,070 mg/kgとの報(bào)告 (CEPA (1994)) に基づき、區(qū)分4とした。以下の健康に対する有害性に関する項(xiàng)目については、類縁物質(zhì)であるアニリン (CAS番號 62-53-3) も參照のこと。
経皮
データ不足のため分類できない。
吸入: ガス
GHSの定義における固體である。
吸入: 蒸気
GHSの定義における固體である。
吸入: 粉じん及びミスト
データ不足のため分類できない。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

データ不足のため分類できない。なお、舊分類で採用したGESTIS (Access on May 2016) は、List 3の情報(bào)源で試験ガイドラインのばく露時(shí)間より長く、ICSC (2001) は、同じくList 3の情報(bào)源で元文獻(xiàn)の記載がないため、分類に用いなかった。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

データ不足のため分類できない。なお、舊分類で採用したGESTIS (Access on May 2016) は、List 3の情報(bào)源で元文獻(xiàn)はList 3のRTECSでありデータの信頼性を確認(rèn)できず、ICSC (2001) は、同じくList 3の情報(bào)源で元文獻(xiàn)の記載がないため、分類に用いなかった。

呼吸器感作性

データ不足のため分類できない。

皮膚感作性

データ不足のため分類できない。

生殖細(xì)胞変異原性

本物質(zhì)の分類にはアニリン (CAS番號 62-53-3) のデータを含む。In vivoでは、ラットの腹腔內(nèi)投與による優(yōu)性致死試験で陰性及び不明確な結(jié)果の報(bào)告、マウスの腹腔內(nèi)投與、経口投與、ラットの経口投與による骨髄細(xì)胞小核試験で陽性、陰性の結(jié)果、マウスの混餌投與による末梢血の小核試験で陽性、マウスの腹腔內(nèi)投與による骨髄細(xì)胞染色體異常試験で陰性、ラットの経口投與による骨髄細(xì)胞染色體異常試験で陽性、陰性の結(jié)果、マウスの腹腔內(nèi)投與による骨髄細(xì)胞姉妹染色分體交換試験で陽性、マウス又はラットの腹腔內(nèi)投與による肝臓、腎臓、脾臓等を用いるDNA鎖切斷試験、コメットアッセイで陽性、陰性の結(jié)果が報(bào)告されている (NITE初期リスク評価書 (2007)、EU-RAR (2004)、CEPA (1994)、DFGOT vol. 26 (2010)、IRIS (1990)、NTP DB (Access on June 2016))。In vitroでは、細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験で陰性、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞の遺伝子突然変異試験、マウスリンフォーマ試験の多くで陽性、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞の小核試験、染色體異常試験、姉妹染色分體交換試験の多くで陽性である (NITE初期リスク評価書 (2007)、EU-RAR (2004)、IRIS (1990)、ACGIH (7th, 2001)、DFGOT vol. 26 (2010)、CEPA (1994)、NTP DB (Access on June 2016))。以上より、ガイダンスに従い區(qū)分2とした。

発がん性

【分類根拠】 (1)~(6)より、區(qū)分1Bとした。舊分類からIARCの分類が変更されたため、発がん性項(xiàng)目のみ見直した(2021年)。
【根拠データ】 (1)國外の分類機(jī)関による既存分類について、IARCは(2)~(6)のデータを踏まえて従來のグループ3(IARC (1987))からグループ2Aに変更した(IARC 127 (2021))。 (2)ラットを用いた2年間混餌投與による発がん性試験において、3,000~6,000 ppmで雄に脾臓や體腔內(nèi)臓器の線維肉腫又は肉腫(非特定)及び血管肉腫の発生増加がみられた。また、雄に副腎の褐色細(xì)胞腫、雌に脾臓や體腔內(nèi)臓器の線維肉腫又は肉腫(非特定)の増加傾向がみられたとの報(bào)告がある(IARC 127 (2021)、NITE初期リスク評価書 (2007)、AICIS IMAP (2013)、EU RAR (2004)、IRIS (1990)、NTP TR130 (1978))。 (3)ラットを用いた2年間混餌投與による発がん性試験において、10~100 mg/kg/dayで雄に脾臓(間質(zhì)性肉腫、血管肉腫)、精巣鞘膜中皮腫(30 mg/kg/dayのみ)の発生増加がみられた。なお、雌では腫瘍の発生増加がみられなかったとの報(bào)告がある(IARC 127 (2021)、NITE初期リスク評価書 (2007)、AICIS IMAP (2013)、EU RAR (2004)、IRIS (1990))。 (4)マウスを用いた2年間混餌投與による発がん性試験において、6,000~12,000 ppmで腫瘍の発生増加はみられなかったとの報(bào)告がある(IARC 127 (2021)、NITE初期リスク評価書 (2007)、AICIS IMAP (2013)、EU RAR (2004)、IRIS (1990)、NTP TR130 (1978))。 (5)本物質(zhì)は生體內(nèi)において塩基性化合物のアニリン(CAS番號 62-53-3)との間でpH依存性の酸-塩基平衡が成立する。したがって、発がん危険性の分類はアニリンと本物質(zhì)の雙方に適用できる(IARC 127 (2021))。 (6)IARCはアニリンと本物質(zhì)の発がん性に関して、ヒトの証拠は不十分であるが、実験動(dòng)物での証拠は十分であり、さらに機(jī)序的にヒトに対して発がん性のある芳香族アミンのクラスに屬することから、グループ2Aとした(IARC 127 (2021))。
【參考データ等】 (7)アニリン(CAS番號 62-53-3)は機(jī)序的に、芳香族アミンのクラスに屬し、このクラスの複數(shù)の物質(zhì)(4-アミノビフェニル(p-フェニルアニリン)、2-ナフチルアミン、o-トルイジン(o-メチルアニリン)等)はグループ1(ヒトに対して発がん性がある)に分類されている(IARC 127 (2021))。 (8)アニリン(CAS番號 62-53-3)のヒトの発がん性に疫學(xué)研究として、コホート研究や癥例対照研究で膀胱がんの誘発を懸念する報(bào)告はあるが、いずれも本物質(zhì)単獨(dú)ばく露ではなく、o-トルイジン等、他の膀胱がん誘発物質(zhì)との共ばく露下における研究報(bào)告に限られる(IARC 127 (2021)、DFG MAK (2018)、NITE初期リスク評価書 (2007)、EU RAR (2004)、IRIS (1990))。

生殖毒性

ヒトの生殖影響に関する情報(bào)はない。実験動(dòng)物では本物質(zhì)を妊娠ラットに対して妊娠7~20日に強(qiáng)制経口投與した試験で、母動(dòng)物には10 mg/kg/day 以上で體重増加抑制及び脾臓相対重量の増加、100 mg/kg/dayで血中メトヘモグロビン濃度の上昇、赤血球數(shù)の減少、網(wǎng)狀赤血球の増加がみられたが、胎児には100 mg/kg/day で肝臓相対重量の軽度増加と血液パラメータの僅かな変化がみられたのみで、胎児毒性や奇形は認(rèn)められなかった (EU-RAR (2004))。また、母ラットに妊娠7日から分娩0日まで同様に投與し、自然分娩させ母動(dòng)物は生後30日に、出生児は生後60日まで観察後にそれぞれ剖検した結(jié)果、母動(dòng)物には100 mg/kg/day で脾臓相対重量の増加、血中メトヘモグロビン濃度の上昇、MCVの増加がみられたが、出生児には100 mg/kg/day まで明確な毒性影響はみられなかった (EU-RAR (2004))。一方、厚生労働省ではこのデータに対し、100 mg/kg/dayでの胎児の肝臓相対重量の増加と平均赤血球容積 (MCV) の増加が、また100 mg/kg/day投與群の出生児では生後0日にMCVの増加、生後2日に雌の體重減少がみられており、これらは発生影響とされている (厚生労働省有害性評価書 (Access on August 2016))。また、ラットに本物質(zhì)を195 mg/kg/day で皮下投與した試験で、母動(dòng)物にメトヘモグロビン血癥 (25~42%メトヘモグロビン)、胎児に口蓋裂、心臓及び肋骨の奇形がみられ、メチレンブルーの投與により心臓異常と口蓋裂の頻度が減少することから、胎児への影響はメトヘモグロビン形成による低酸素癥によると考察されている (厚生労働省アニリン有害性評価書 (Access on August 2016))。以上、厚労省のアニリン有害性評価における実験動(dòng)物での発生影響に基づき、本項(xiàng)は區(qū)分2が妥當(dāng)と判斷した。

特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)

本物質(zhì)の単回ばく露のデータはない。アニリンの急性中毒はメトヘモグロビン形成に因るものであり、チアノーゼ、意識障害、呼吸困難、痙攣などを引き起こし死に至る可能性があると記載されている (ACGIH (7th, 2001)、EU-RAR (2004)、NITE初期リスク評価書 (2007))。実際にヒトでアニリンの誤飲や自殺企図による摂取、あるいは職業(yè)ばく露により、めまい、昏睡、錯(cuò)亂、蒼白、チアノーゼ、呼吸困難などの癥狀が報(bào)告されており、その癥狀は総ヘモグロビン中に占めるメトヘモグロビンの量に依存すると記述されている (EU-RAR (2004)、NITE初期リスク評価書 (2007))。以上より本物質(zhì)もアニリンと同じ毒性影響を示す可能性があると考えられるため、區(qū)分1 (血液系、神経系) とした。なお、舊分類では 本物質(zhì)がヒトに対して気道刺激作用を有するとの ICSC (2001) 及びHSFS (2003) の記載に基づいて區(qū)分3 (気道刺激性) と分類しているが、現(xiàn)在のガイダンスではこれらはList 3の資料となるため、區(qū)分を見直した。

特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)

本物質(zhì)は、アニリンと同様の影響を及ぼすと考えられる。 ヒトにおいて、アニリン製造工場従業(yè)員の多くにチアノーゼのほか、頭痛、めまい、嚥下困難、悪心、嘔吐、胸部及び腹部の痛み又は痙れん、脫力、動(dòng)悸、不整呼吸、瞳孔収縮 (光に対する反応性あり)、體溫異常、呼気及び汗のアニリン臭、暗色尿がみられ、重癥時(shí)には肺浮腫、尿及び便の失禁がみられている (NITE初期リスク評価書 (2007))。 実験動(dòng)物では、本物質(zhì)の経口経路及びアニリンを用いた吸入経路の試験が複數(shù)実施されており、いずれの経路においても區(qū)分1の範(fàn)囲で血液系への影響 (メトヘモグロビン血癥、溶血) とそれに関連する二次的影響が認(rèn)められている。 以上のように主に血液系と神経系に影響が認(rèn)められた (NITE初期リスク評価書 (2007)、DFGOT vol.26 (2010))。 したがって、區(qū)分1 (血液系、神経系) とした。

誤えん有害性*

データ不足のため分類できない。

* JIS Z7252の改訂により吸引性呼吸器有害性から項(xiàng)目名が変更となった。

12. 環(huán)境影響情報(bào)

12.1 生態(tài)毒性

データなし

12.2 殘留性?分解性

データなし
生分解性
結(jié)果: - 易分解性。

12.3 生體蓄積性

データなし

12.4 土壌中の移動(dòng)性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評価結(jié)果

化學(xué)物質(zhì)安全性評価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評価データはない。

12.6 內(nèi)分泌かく亂性

データなし

12.7 他の有害影響

データなし

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
內(nèi)容物及び容器は、関連法規(guī)及び各自治體の條例等の規(guī)制に従い、産業(yè)廃棄物として適切に処理すること。

14. 輸送上の注意

14.1 國連番號

ADR/RID (陸上規(guī)制): 1548    IMDG (海上規(guī)制): 1548    IATA-DGR (航空規(guī)制): 1548

14.2 國連輸送名

IATA-DGR (航空規(guī)制): Aniline hydrochloride
IMDG (海上規(guī)制): ANILINE HYDROCHLORIDE
ADR/RID (陸上規(guī)制): ANILINE HYDROCHLORIDE

14.3 輸送危険有害性クラス

ADR/RID (陸上規(guī)制): 6.1    IMDG (海上規(guī)制): 6.1    IATA-DGR (航空規(guī)制): 6.1

14.4 容器等級

ADR/RID (陸上規(guī)制): III IMDG (海上規(guī)制): III IATA-DGR (航空規(guī)制): III

14.5 環(huán)境危険有害性

該當(dāng)
ADR/RID: 該當(dāng) IMDG 海洋汚染物質(zhì)(該當(dāng)?非該當(dāng)): IATA-DGR (航空規(guī)制): 非該當(dāng)

14.6 特別の安全対策

なし

14.7 混觸危険物質(zhì)

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

該當(dāng)しない

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法)

該當(dāng)しない

毒物及び劇物取締法

劇物(指定令第2條)

船舶安全法

毒物類(危規(guī)則第3條危険物告示別表第1)

航空法

毒物類(施行規(guī)則第194條危険物告示別表第1)

道路法

車両の通行の制限(施行令第19條の13、(獨(dú))日本高速道路保有?債務(wù)返済機(jī)構(gòu)公示第12號?別表第2)

化審法

優(yōu)先評価化學(xué)物質(zhì)

16. その他の情報(bào)

略語と頭字語

TWA: 時(shí)間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運(yùn)送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運(yùn)送協(xié)會
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻(xiàn)

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
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