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安全データシート

アニリン

改訂日:2024-01-24版番號(hào):1

1. 化學(xué)品及び會(huì)社情報(bào)

製品識(shí)別子

  • 製品名: アニリン
  • CB番號(hào): CB7169544
  • CAS: 62-53-3
  • EINECS番號(hào): 200-539-3
  • 同義語: アニリン,アミノベンゼン

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 醫(yī)薬?染料中間體、香料、試薬/ウレタン中間體合成原料、染料?ゴム製造用薬品?醫(yī)薬?農(nóng)薬合成原料 (NITE-CHRIPより引用)
  • 推奨されない用途: なし

會(huì)社ID

  • 會(huì)社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號(hào)棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日(物化危険性及び健康有害性)
R4.3.15、政府向けGHS分類ガイダンス(令和元年度改訂版(Ver2.0))を使用 ※一部、ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
物理化學(xué)的危険性
引火性液體   區(qū)分4
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)   區(qū)分1(血液系、神経系)
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)   區(qū)分1(血液系、神経系)
生殖毒性   區(qū)分2
発がん性   區(qū)分1B
生殖細(xì)胞変異原性   區(qū)分2
皮膚感作性   區(qū)分1
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性   區(qū)分2A
急性毒性(吸入:粉塵、ミスト)   區(qū)分4
急性毒性(吸入:蒸気)   區(qū)分2
急性毒性(経皮)   區(qū)分3
急性毒性(経口)   區(qū)分4
分類実施日(環(huán)境有害性)
ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境有害性 長期(慢性)   區(qū)分1
水生環(huán)境有害性 短期(急性)   區(qū)分1

2.2 注意書きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS05GHS06GHS08GHS09
注意喚起語
危険
危険有害性情報(bào)
H410 長期継続的影響によって水生生物に非常に強(qiáng)い毒性。
H372 長期にわたる、又は反復(fù)暴露による臓器 (血液) の障害。
H351 発がんのおそれの疑い。
H341 遺伝性疾患のおそれの疑い。
H318 重篤な眼の損傷。
H317 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ。
H301 + H311 + H331 飲み込んだ場合や皮膚に接觸した場合や吸入した場合は有毒。
H227 可燃性液體。
注意書き
安全対策
P280 保護(hù)手袋/保護(hù)衣/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。
P273 環(huán)境への放出を避けること。
P272 汚染された作業(yè)衣は作業(yè)場から出さないこと。
P271 屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P260 ミスト/蒸気を吸入しないこと。
P210 熱、高溫のもの、火花、裸火及び他の著火源から遠(yuǎn)ざけること。禁煙。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
応急措置
P302 + P352 + P312 皮膚に付著した場合:多量の水と石けん(鹸)で洗うこと。 気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P301 + P310 飲み込んだ場合:直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P391 漏出物を回収すること。
P370 + P378 火災(zāi)の場合:消火するために乾燥砂、粉末消火剤 (ドライケミカル) 又は耐アルコール性フォームを使用すること。
P333 + P313 皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場合:醫(yī)師の診斷/手當(dāng)てを受けること。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念がある場合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P304 + P340 + P311 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 醫(yī)師に連絡(luò)すること。
保管
P405 施錠して保管すること。
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
P403 換気の良い場所で保管すること。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。

2.3 他の危険有害性

なし

3. 組成及び成分情報(bào)

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 化學(xué)特性(示性式、構(gòu)造式 等): C6H7N
  • 分子量: 93.13 g/mol
  • CAS番號(hào): 62-53-3
  • EC番號(hào): 200-539-3
  • 化審法官報(bào)公示番號(hào): 3-105
  • 安衛(wèi)法官報(bào)公示番號(hào): -

4. 応急措置

4.1 必要な応急手當(dāng)

一般的アドバイス
応急措置擔(dān)當(dāng)者は自分が暴露しないよう、適切な防護(hù)を行う。 この安全データシートを擔(dān)當(dāng)醫(yī)に見せる。
吸入した場合
吸入後は新鮮な空気を吸うこと。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。 呼吸停止時(shí)はただちに人工呼吸を?qū)g施し、必要に応じて酸素も吸入する。
皮膚に付著した場合
皮膚に接觸した場合: すべての汚染された衣類を直ちに脫ぐこと。 皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 直ちに醫(yī)師を呼ぶ。
眼に入った場合
眼に觸れた後は多量の水ですすぐこと。 ただちに眼科醫(yī)の診察を受けること。 コンタクトレンズをはずす。
飲み込んだ場合
飲み込んだ場合は水を飲ませる(多くても2杯)。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。1時(shí)間以內(nèi)に治療が受けられないという例外的な狀況のみ、嘔吐させ(相手に完全に意識(shí)のある場合のみ)、活性炭(10%懸濁液に20~40g)を投與してできるだけ早く醫(yī)師の診察を受ける。

4.2 急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

もっとも重要な既知の徴候と癥狀は、ラベル表示(項(xiàng)目2.2を參照)および/または項(xiàng)目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災(zāi)時(shí)の措置

5.1 消火剤

使ってはならない消火剤
本物質(zhì)/混合物に対する消火剤の制限なし
適切な消火剤
水 泡 二酸化炭素(CO2) 粉末

5.2 特有の危険有害性

火災(zāi)時(shí)に有害な燃焼ガスや蒸気を生じるおそれあり。
高熱で空気と反応して爆発性混合物を生じる
蒸気は空気より重く、床に沿って広がることがある。
可燃性。
窒素酸化物(NOx)
炭素酸化物

5.3 消防士へのアドバイス

自給式呼吸器がある場合のみ危険區(qū)域に留まってもよい。安全なゾーンまで離れるか適切な保護(hù)衣を著用して、皮膚に觸れないようにすること。

5.4 詳細(xì)情報(bào)

容器を危険ゾーンから移動(dòng)させて水で冷やすこと。 ガス/蒸気/ミストを水スプレージェットで抑える(除去する)。 消火水が、地上水または地下水のシステムを汚染しないようにする。

6. 漏出時(shí)の措置

6.1 人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急時(shí)措置

救急隊(duì)員以外への助言: 蒸気、エアゾールを吸入してはならない。 觸れないようにすること。 十分な換気を確保する。 熱や発火源から遠(yuǎn)ざける。 危険なエリアから避難し、緊急時(shí)手順に従い、専門家に相談のこと個(gè)人保護(hù)については項(xiàng)目 8 を參照する。

6.2 環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

排水溝に蓋をすること。こぼれたら集めて結(jié)合させ、ポンプですくい取る。 物質(zhì)の制限があれば順守のこと (セクション 7、10參照) 液體吸収剤(例. Chemizorb? )で処置すること。 正しく廃棄すること。関係エリアを清掃のこと。

6.4 參照すべき他の項(xiàng)目

廃棄はセクション13を參照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

安全取扱注意事項(xiàng)
換気フードの下で作業(yè)すること。吸い込まないこと。 蒸気やエアロゾルが生じないようにすること。
火災(zāi)及び爆発の予防
炎、熱および発火源から遠(yuǎn)ざける。靜電気放電に対する予防措置を講ずること。
衛(wèi)生対策
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔を洗うこと。注意事項(xiàng)は項(xiàng)目2.2を參照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管條件

保管クラス
保管クラス (ドイツ) (TRGS 510): 6.1A: 可燃性、急性毒性カテゴリー1および2 / 猛毒性危険物
保管條件
密閉のこと。 換気のよい場所で保管する。 鍵をかけておくか、資格のあるまたは認(rèn)可された人のみが出入りできる場所に入れておく。

7.3 特定の最終用途

項(xiàng)目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測定パラメータ
OEL-M: 1 ppm 3.8 - 日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會(huì) 許容濃度等の勧告
TWA: 2 ppm - 米國。 ACGIH限界閾値(TLV)

8.2 曝露防止

適切な技術(shù)的管理
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔
を洗うこと。
保護(hù)具
眼/顔面の保護(hù)
NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)格で試験され、認(rèn)められた眼の
保護(hù)具を使用する。 密著性の高い安全ゴーグル
皮膚及び身體の保護(hù)具
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
フルコンタクト
材質(zhì): ブチルゴム
最小厚: 0.7 mm
破過時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):Butoject? (KCL 898)
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
飛沫への接觸
材質(zhì): ラテックス製手袋
最小厚: 0.6 mm
破過時(shí)間: 60 min
試験物質(zhì):Lapren? (KCL 706 / Aldrich Z677558, Size M)
身體の保護(hù)
保護(hù)衣
呼吸用保護(hù)具
気化ガス/エアロゾル発生時(shí)に必要 次の規(guī)格に準(zhǔn)拠しているフィルター式呼吸器保護(hù)具を推奨し
ます。DIN EN 143、DIN 14387および使用済み呼吸器保護(hù)システムに関連する他の付屬規(guī)格。
環(huán)境暴露の制御
物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

物理狀態(tài)
液體 (20℃、1気圧) (GHS判定)
無色~淡黃色??諝荬蓼郡瞎猡似芈钉工毪炔枭摔胜?。
臭い
特異臭、アミン臭

融點(diǎn)/凝固點(diǎn)

-6 ℃(ICSC(2014)、GESTIS(2022))

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

184 ℃(ICSC(2014)、GESTIS(2022)、危険物災(zāi)害等支援システム(2022))

可燃性

可燃性(ICSC(2014))

爆発下限界及び爆発上限界/可燃限界

1.2~11.0 vol%(空気中)(ICSC(2014)) 1.3~11 %(危険物災(zāi)害等支援システム(2022))

引火點(diǎn)

76 ℃ (Closed cup)(ICSC(2014)、GESTIS(2022)) 70 ℃(Closed cup)(危険物災(zāi)害等支援システム(2022))

自然発火點(diǎn)

630 ℃(ICSC(2014)、GESTIS(2022)) 615 ℃(危険物災(zāi)害等支援システム(2022))

分解溫度

≧190 ℃(ICSC(2014)) ca.190 ℃(GESTIS(2022))

pH

ca. 8.8(GESTIS(2022))

動(dòng)粘性率

データなし

溶解度

水: 3.4 g/100 ml(20℃)(ICSC(2014)) 水: 36 g/l(20℃)(GESTIS(2022)) アルコール、エーテル、ベンゼンに可溶(危険物災(zāi)害等支援システム(2022))

n-オクタノール/水分配係數(shù)

Log Kow: 0.94(ICSC(2014)) Log Kow: 0.9(GESTIS(2022))

蒸気圧

40 Pa(20℃)(ICSC(2014)) 68.1 Pa(20℃)(GESTIS(2022))

密度及び/又は相対密度

1.02 g/cm3(20℃)(GESTIS(2022)、ICSC(2014))

相対ガス密度

3.2 (空気=1)(ICSC(2014)) 3.22 (同じ溫度と圧力での乾燥空気に対する密度の比率)(GESTIS(2022))

粒子特性

該當(dāng)しない

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

引火點(diǎn)より下のおよそ15ケルビンからの範(fàn)囲は危険とみなされている。
高熱で空気と反応して爆発性混合物を生じる

10.2 化學(xué)的安定性

標(biāo)準(zhǔn)的な大気條件(室溫)で化學(xué)的に安定。

10.3 危険有害反応可能性

アルカリ金屬
アルカリ土類金屬
フッ素
次との反応で燃焼ガスや蒸気の発火または生成のおそれ
無水酢酸
半金屬ハロゲン
次により発熱反応を生じる
硝酸塩
ベンゼン/ベンゼン誘導(dǎo)體
有機(jī)窒素化合物
酸素
硝酸
過塩素酸
過塩素酸塩
ペルオキシ化合物
酸化剤
次との反応で爆発のおそれ

10.4 避けるべき條件

強(qiáng)力な熱
濕気を避ける。

10.5 混觸危険物質(zhì)

強(qiáng)酸化剤

10.6 危険有害な分解生成物

火災(zāi)の場合:項(xiàng)目5を參照

11. 有害性情報(bào)

急性毒性

経口
ラットのLD50値として、250 mg/kg (HSDB (Access on June 2016))、440 mg/kg (環(huán)境省リスク評価第1巻 (2002)、IARC 27 (1982)、ACGIH (7th, 2001)、PATTY (6th, 2012)、 DFGOT vol.26 (2010))、442 mg/kg (EU-RAR (2004)、DFGOT vol.26 (2010))、780 mg/kg (EU-RAR (2004)、DFGOT vol.26 (2010))、930 mg/kg (EU-RAR (2004)、DFGOT vol.26 (2010))、440~1,072 mg/kg (CEPA (1994)) との6件の報(bào)告がある。1件が區(qū)分3に、5件が區(qū)分4に該當(dāng)することから、件數(shù)の最も多い區(qū)分4とした。
経皮
ラットのLD50値として、670 mg/kg (DFGOT vol.26 (2010))、1,400 mg/kg (HSDB (Access on June 2016)) の2件の報(bào)告があり、1件は區(qū)分3に、1件は區(qū)分4に該當(dāng)する。 ウサギのLD50値として、820 mg/kg (環(huán)境省リスク評価第1巻 (2002)、EU-RAR (2004)、DFGOT vol.26 (2010))、840 mg/kg (IARC 27 (1982))、1,540 mg/kg (EU-RAR (2004)、DFGOT vol.26 (2010)) の3件の報(bào)告があり、2件が區(qū)分3に、1件が區(qū)分4に該當(dāng)する。 件數(shù)の最も多い區(qū)分3とした。
吸入: ガス
GHSの定義における液體である。
吸入: 蒸気
ラットのLC50値 (4時(shí)間) として、250 ppm (換算値:0.95 mg/L) (EU-RAR (2004)、IARC 27 (1982)、PATTY (6th, 2012)) に基づき、區(qū)分2とした。 なお、LC50が飽和蒸気圧濃度 (405.94 ppm (1.55 mg/L)) の90%より低い濃度であるため、ミストを含まないものとして ppm を単位とする基準(zhǔn)値を適用した。
吸入: 粉じん及びミスト
ラットのLC50値 (4時(shí)間) として、478 ppm (換算値:1.82 mg/L) (EU-RAR (2004))、479 ppm (換算値:1.82 mg/L) (DFGOT vol.26 (2010))、2,100 mg/m3 (換算値:551.3 ppm (2.10 mg/L)) (CEPA (1994))、839 ppm (換算値:3.19 mg/L) (DFGOT vol.26 (2010)、EU-RAR (2004)) の4件の報(bào)告に基づき、區(qū)分4とした。 なお、LC50が飽和蒸気圧濃度 (405.94 ppm (1.55 mg/L)) より高い濃度であるため、ミストとして mg/L を単位とする基準(zhǔn)値を適用した。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

ウサギの皮膚刺激性試験において紅斑が3日以上観察されたが浮腫の発生はなかった (EU-RAR (2004))、また、ウサギの皮膚にごく軽度の紅斑が見られたが8日以內(nèi)に回復(fù)したこと (EU-RAR (2004)) から、區(qū)分に該當(dāng)しない (國連分類基準(zhǔn)の區(qū)分3) とした。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

ウサギに適用したドレイズ試験で重度の角膜混濁、重度の結(jié)膜発赤および浮腫が観察され、適用8日以內(nèi)では回復(fù)せず8日目にはパンヌス形成が確認(rèn)されたこと (EU-RAR (2004))、ウサギ6匹に適用後3日以內(nèi)の角膜、虹彩、結(jié)膜の平均スコアが約52/110であったこと (EU-RAR (2004))、また、ウサギに適用した別のドレイズ試験では角膜混濁は適用後2日以內(nèi)に回復(fù)し、結(jié)膜刺激は2日以內(nèi)に最大に達(dá)したが観察期間の4日以內(nèi)には回復(fù)しなかったこと (EU-RAR (2004)) がそれぞれ報(bào)告されている。以上を総合すると、ウサギの眼に重度の刺激性を示し、角膜、虹彩、結(jié)膜の平均スコアが52 (最大110に対し) であり、かつ7日以內(nèi)に回復(fù)しなかった知見があることから、區(qū)分2Aとした。

呼吸器感作性

データ不足のため分類できない。

皮膚感作性

日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會(huì)は皮膚感作性第1群を勧告し (産衛(wèi)誌 55 (2013))、モルモットを用いた皮膚感作性試験のSingle Injection Adjuvant Test (SIAT) では陽性率50%、Magnusson Kligman testでは陽性率10%であった (EU-RAR (2004)) ことから、區(qū)分1とした。

生殖細(xì)胞変異原性

本物質(zhì)の分類には塩酸アニリン (CAS番號(hào) 142-04-1) のデータを含む。In vivoでは、ラットの腹腔內(nèi)投與による優(yōu)性致死試験で陰性及び不明確な結(jié)果の報(bào)告、マウスの腹腔內(nèi)投與、経口投與、ラットの経口投與による骨髄細(xì)胞小核試験で陽性、陰性の結(jié)果、マウスの混餌投與による末梢血の小核試験で陽性、マウスの腹腔內(nèi)投與による骨髄細(xì)胞染色體異常試験で陰性、ラットの経口投與による骨髄細(xì)胞染色體異常試験で陽性、陰性の結(jié)果、マウスの腹腔內(nèi)投與による骨髄細(xì)胞姉妹染色分體交換試験で陽性、マウス又はラットの腹腔內(nèi)投與による肝臓、腎臓、脾臓等を用いるDNA鎖切斷試験、コメットアッセイで陽性、陰性の結(jié)果が報(bào)告されている (NITE初期リスク評価書 (2007)、EU-RAR (2004)、CEPA (1994)、DFGOT vol. 26 (2010)、IRIS (1990)、NTP DB (Access on June 2016))。In vitroでは、細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験で陰性、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞の遺伝子突然変異試験、マウスリンフォーマ試験の多くで陽性、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞の小核試験、染色體異常試験、姉妹染色分體交換試験の多くで陽性である (NITE初期リスク評価書 (2007)、EU-RAR (2004)、IRIS (1990)、ACGIH (7th, 2001)、DFGOT vol. 26 (2010)、CEPA (1994)、NTP DB (Access on June 2016))。以上より、ガイダンスに従い區(qū)分2とした。

発がん性

【分類根拠】 (1)~(6)より、區(qū)分1Bとした。舊分類からIARCの分類が変更されたため、発がん性項(xiàng)目のみ見直した(2021年)。
【根拠データ】 (1)國外の分類機(jī)関による既存分類として、IARCでは(2)~(6)のデータを踏まえて従來のグループ3(IARC (1987))からグループ2Aに変更した(IARC 127 (2021))。 (2)塩酸アニリン(CAS番號(hào) 142-04-1)を被験物質(zhì)としたラットへの2年間混餌投與による発がん性試験において、3,000~6,000 ppmで雄に脾臓や體腔內(nèi)臓器の線維肉腫又は肉腫(非特定)及び血管肉腫の発生増加がみられた。また、雄に副腎の褐色細(xì)胞腫、雌に脾臓や體腔內(nèi)臓器の線維肉腫又は肉腫(非特定)の増加傾向がみられたとの報(bào)告がある(IARC 127 (2021)、NITE初期リスク評価書 (2007)、AICIS IMAP (2013)、EU RAR (2004)、IRIS (1990)、NTP TR130 (1978))。 (3)塩酸アニリンを被験物質(zhì)としたラットへの2年間混餌投與による発がん性試験において、10~100 mg/kg/dayで雄に脾臓(間質(zhì)性肉腫、血管肉腫)、精巣鞘膜中皮腫(30 mg/kg/dayのみ)の発生増加がみられた。なお、雌では腫瘍の発生増加がみられなかったとの報(bào)告がある(IARC 127 (2021)、NITE初期リスク評価書 (2007)、AICIS IMAP (2013)、EU RAR (2004)、IRIS (1990))。 (4)塩酸アニリンを被験物質(zhì)としたマウスへの2年間混餌投與による発がん性試験において、6,000~12,000 ppmで腫瘍の発生増加はみられなかったとの報(bào)告がある(IARC 127 (2021)、NITE初期リスク評価書 (2007)、AICIS IMAP (2013)、EU RAR (2004)、IRIS (1990)、NTP TR130 (1978))。 (5)本物質(zhì)は生體內(nèi)ではその塩酸塩との間でpH依存性の酸-塩基平衡が成立する。したがって、発がん性の分類は本物質(zhì)と塩酸アニリンの雙方に適用できる(IARC 127 (2021))。 (6)IARCは本物質(zhì)とその塩酸塩の発がん性に関して、ヒトの証拠は不十分であるが、実験動(dòng)物での証拠は十分であり、さらに機(jī)序的にヒトに対して発がん性のある芳香族アミンのクラスに屬することから、グループ2Aとした(IARC 127 (2021))。
【參考データ等】 (7)本物質(zhì)は機(jī)序的に、芳香族アミンのクラスに屬し、このクラスの複數(shù)の物質(zhì)(4-アミノビフェニル(p-フェニルアニリン)、2-ナフチルアミン、o-トルイジン(o-メチルアニリン)等)はグループ1(ヒトに対して発がん性がある)に分類されている(IARC 127 (2021))。 (8)本物質(zhì)のヒトの発がん性に疫學(xué)研究として、コホート研究や癥例対照研究で膀胱がんの誘発を懸念する報(bào)告はあるが、いずれも本物質(zhì)単獨(dú)ばく露ではなく、o-トルイジン等、他の膀胱がん誘発物質(zhì)との共ばく露下における研究報(bào)告に限られる(IARC 127 (2021)、DFG MAK (2018)、NITE初期リスク評価書 (2007)、EU RAR (2004)、IRIS (1990))。

生殖毒性

ヒトの生殖影響に関する情報(bào)はない。実験動(dòng)物についても本物質(zhì)自體のデータはないが、塩酸アニリン (CAS番號(hào) 142-04-1) を用いた試験結(jié)果が本物質(zhì)の分類に利用可能と考えられる。すなわち、塩酸アニリンを妊娠ラットに強(qiáng)制経口投與した発生毒性試験において、母動(dòng)物にメトヘモグロビン血癥がみられる用量で、胎児に肝臓相対重量の増加、平均赤血球容積 (MCV) の増加が、また出生児には生後0日にMCVの増加、生後2日に雌の體重減少がみられた (厚生労働省アニリン有害性評価書 (Access on August 2016)、EU-RAR (2004))。また、塩酸アニリンをラットに皮下投與した試験でも、母動(dòng)物にメトヘモグロビン血癥 (25~42%メトヘモグロビン)、胎児に口蓋裂、心臓及び肋骨の奇形がみられ、母動(dòng)物毒性による二次的影響といえ (厚生労働省アニリン有害性評価書 (Access on August 2016))、無視できない発生影響と考えられる。以上、塩酸アニリンを用いた実験動(dòng)物での発生影響に基づき、塩酸アニリンの生殖毒性の分類結(jié)果を區(qū)分2としたことから、本項(xiàng)も區(qū)分2とした。

特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)

本物質(zhì)の急性中毒はメトヘモグロビン形成に因るものであり、チアノーゼ、意識(shí)障害、呼吸困難、痙攣などを引き起こし死に至る可能性があると述べられている (ACGIH (7th, 2001)、EU-RAR (2004)、NITE初期リスク評価書 (2007))。実際にヒトで誤飲や自殺企図による摂取、あるいは職業(yè)ばく露により、めまい、昏睡、錯(cuò)亂、蒼白、チアノーゼ、呼吸困難などの癥狀が報(bào)告されており、その癥狀は総ヘモグロビン中に占めるメトヘモグロビンの量に依存すると記述されている (EU-RAR (2004)、NITE初期リスク評価書 (2007))。以上より區(qū)分1 (血液系、神経系) とした。なお、実験動(dòng)物でもラットの急性経口または吸入ばく露で振戦、チアノーゼ、虛脫など (EU-RAR (2004))、ネコの急性経口ばく露で喘ぎやチアノーゼなどの癥狀とメトヘモグロビン生成 (NITE初期リスク評価書 (2007)、EU-RAR (2004)) が報(bào)告されている。

特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)

ヒトにおいて、アニリン製造工場従業(yè)員の多くにチアノーゼのほか、頭痛、めまい、嚥下困難、悪心、嘔吐、胸部及び腹部の痛み又は痙攣、脫力、動(dòng)悸、不整呼吸、瞳孔収縮 (光に対する反応性あり)、體溫異常、呼気及び汗のアニリン臭、暗色尿がみられ、重癥時(shí)には肺浮腫、尿及び便の失禁がみられている (NITE初期リスク評価書 (2007))。 実験動(dòng)物では、経口経路、吸入経路とも複數(shù)の試験が実施されており、いずれの経路においても區(qū)分1の範(fàn)囲で血液系への影響 (メトヘモグロビン血癥、溶血) とそれに関連する二次的影響が認(rèn)められている。 以上のように主に血液系と神経系に影響が認(rèn)められた。 したがって、區(qū)分1 (血液系、神経系) とした。

誤えん有害性*

データ不足のため分類できない。なお、HSDB (Access on May 2016) に収載された數(shù)値データ (粘性率: 4.35 mPa?s (20℃)、密度 (比重): 1.0217 (20/20℃)) より、動(dòng)粘性率は4.26 mm2/sec (20/20℃) と算出される。

* JIS Z7252の改訂により吸引性呼吸器有害性から項(xiàng)目名が変更となった。

12. 環(huán)境影響情報(bào)

12.1 生態(tài)毒性

魚毒性
流水式試験 LC50 - Oncorhynchus mykiss (ニジマス) - 10.6 mg/l - 96.0 h
備考: (ECHA)
ミジンコ等の水生無脊
半靜止試験 EC50 - Daphnia magna (オオミジンコ) - 0.16 mg/l - 48 h
椎動(dòng)物に対する毒性
(US-EPA)
藻類に対する毒性
止水式試験 ErC50 - Chlorella pyrenoidosa (クロレラ?ピュレノイドサ) - 175
mg/l - 72 h
(OECD 試験ガイドライン 201)
微生物毒性
EC50 - 活性汚泥 - 2,500 mg/l - 10 min
備考: (Lit.)
魚毒性(慢性毒性)
流水式試験 最大無影響濃度 - Pimephales promelas (ファットヘッドミノウ) -
0.39 mg/l - 32 d
備考: (ECHA)
ミジンコ等の水生無脊
流水式試験 最大無影響濃度 - Daphnia magna (オオミジンコ) - 0.01 mg/l -
椎動(dòng)物に対する毒性(慢
21 d
性毒性)
(US-EPA)

12.2 殘留性?分解性

生分解性
好気性- 曝露時(shí)間 30 d
結(jié)果: 約90 % - 易分解性。
(OECD 試験ガイドライン 301D)

12.3 生體蓄積性

生物濃縮因子(BCF): 2.6
生體蓄積性 Danio rerio (ゼブラフィッシュ) - < 0.1 mg/l(アニリン)

12.4 土壌中の移動(dòng)性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評価結(jié)果

化學(xué)物質(zhì)安全性評価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評価データはない。

12.6 內(nèi)分泌かく亂性

データなし

12.7 他の有害影響

データなし

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
內(nèi)容物及び容器は、関連法規(guī)及び各自治體の條例等の規(guī)制に従い、産業(yè)廃棄物として適切に処理すること。

14. 輸送上の注意

14.1 國連番號(hào)

ADR/RID (陸上規(guī)制): 1547    IMDG (海上規(guī)制): 1547    IATA-DGR (航空規(guī)制): 1547

14.2 國連輸送名

IATA-DGR (航空規(guī)制): Aniline
IMDG (海上規(guī)制): ANILINE
ADR/RID (陸上規(guī)制): ANILINE

14.3 輸送危険有害性クラス

ADR/RID (陸上規(guī)制): 6.1    IMDG (海上規(guī)制): 6.1    IATA-DGR (航空規(guī)制): 6.1

14.4 容器等級

ADR/RID (陸上規(guī)制): II IMDG (海上規(guī)制): II IATA-DGR (航空規(guī)制): II

14.5 環(huán)境危険有害性

該當(dāng)
ADR/RID: 該當(dāng) IMDG 海洋汚染物質(zhì)(該當(dāng)?非該當(dāng)): IATA-DGR (航空規(guī)制): 非該當(dāng)

14.6 特別の安全対策

なし

14.7 混觸危険物質(zhì)

強(qiáng)酸化剤

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

名稱等を表示すべき危険物及び有害物(法第57條第1項(xiàng)、施行令第18條第1號(hào)、第2號(hào)別表第9) 名稱等を通知すべき危険物及び有害物(法第57條の2、施行令第18條の2第1號(hào)、第2號(hào)別表第9) 危険性又は有害性等を調(diào)査すべき物(法第57條の3)

化審法

優(yōu)先評価化學(xué)物質(zhì)(法第2條第5項(xiàng))

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法)

第一種指定化學(xué)物質(zhì)(法第2條第2項(xiàng)、施行令第1條別表第1)

毒物及び劇物取締法

劇物(法第2條別表第2)

消防法

第4類 引火性液體 第三石油類 非水溶性(法第2條第7項(xiàng)危険物別表第1?第4類)

大気汚染防止法

有害大気汚染物質(zhì)に該當(dāng)する可能性がある物質(zhì)(中央環(huán)境審議會(huì)第9次答申)

海洋汚染防止法

有害液體物質(zhì)(Y類物質(zhì))(施行令別表第1) 個(gè)品運(yùn)送P(施行規(guī)則第30條の2の3、國土交通省告示)

船舶安全法

毒物類(危規(guī)則第3條危険物告示別表第1)

航空法

毒物類(施行規(guī)則第194條危険物告示別表第1)

港則法

その他の危険物?毒物類(毒物)(法第20條第2項(xiàng)、規(guī)則第12條、危険物の種類を定める告示別表)

道路法

車両の通行の制限(施行令第19條の13、(獨(dú))日本高速道路保有?債務(wù)返済機(jī)構(gòu)公示第12號(hào)?別表第2)

16. その他の情報(bào)

略語と頭字語

TWA: 時(shí)間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運(yùn)送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運(yùn)送協(xié)會(huì)
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻(xiàn)

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
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