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安全データシート

ジフェニルアミン

改訂日:2024-01-24版番號:1

1. 化學(xué)品及び會社情報(bào)

製品識別子

  • 製品名: ジフェニルアミン
  • CB番號: CB7852949
  • CAS: 122-39-4
  • EINECS番號: 204-539-4
  • 同義語: ジフェニルアミン,N-フェニルベンゼンアミン

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 醫(yī)薬?染料?有機(jī)ゴム薬品中間體/有機(jī)ゴム薬品の老化防止剤であるN-(1,3-ジメチルブチル)-N’-フェニル-p-フェニレンジアミン等の合成原料,染料?醫(yī)薬品の合成原料,重合禁止剤(フェノチアジン)の合成原料,安定剤 (火薬用?塩素系溶剤用)
  • 推奨されない用途: なし

會社ID

  • 會社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日(物化危険性及び健康有害性)
GHS改訂4版を使用
H31.3.15、政府向けGHS分類ガイダンス (H25年度改訂版 (ver1.1):JIS Z7252:2014準(zhǔn)拠) を使用
物理化學(xué)的危険性
-
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)   區(qū)分2 (血液系、腎臓)
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)   區(qū)分1(中樞神経系、血液系)、區(qū)分3(気道刺激性)
生殖毒性   區(qū)分2
発がん性   區(qū)分2
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性   區(qū)分1
分類実施日(環(huán)境有害性)
環(huán)境に対する有害性はH18年度、GHS分類マニュアル(H18.2.10版)を使用
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境有害性(長期間)   區(qū)分1
水生環(huán)境有害性(急性)   區(qū)分1

2.2 注意書きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS06GHS08GHS09
注意喚起語
危険
危険有害性情報(bào)
H410 長期継続的影響によって水生生物に非常に強(qiáng)い毒性。
H373 長期にわたる、又は反復(fù)ばく露により臓器 (腎臓, 肝臓, 脾臓) の障害のおそれ。
H301 + H311 + H331 飲み込んだ場合や皮膚に接觸した場合や吸入した場合は有毒。
注意書き
安全対策
P280 保護(hù)手袋/保護(hù)衣を著用すること。
P273 環(huán)境への放出を避けること。
P271 屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P260 粉じんを吸入しないこと。
応急措置
P391 漏出物を回収すること。
P314 気分が悪いときは、醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P304 + P340 + P311 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P302 + P352 + P312 皮膚に付著した場合:多量の水と石けん(鹸)で洗うこと。 気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P301 + P310 飲み込んだ場合:直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。
保管
P405 施錠して保管すること。
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。

2.3 他の危険有害性

なし

3. 組成及び成分情報(bào)

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 化學(xué)特性(示性式、構(gòu)造式 等): C12H11N
  • 分子量: 169.22 g/mol
  • CAS番號: 122-39-4
  • EC番號: 204-539-4
  • 化審法官報(bào)公示番號: 3-133
  • 安衛(wèi)法官報(bào)公示番號: 4-(12)-219

4. 応急措置

4.1 必要な応急手當(dāng)

一般的アドバイス
応急措置擔(dān)當(dāng)者は自分が暴露しないよう、適切な防護(hù)を行う。 この安全データシートを擔(dān)當(dāng)醫(yī)に見せる。
吸入した場合
吸入後は新鮮な空気を吸うこと。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。 呼吸停止時はただちに人工呼吸を?qū)g施し、必要に応じて酸素も吸入する。
皮膚に付著した場合
皮膚に接觸した場合: すべての汚染された衣類を直ちに脫ぐこと。 皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 直ちに醫(yī)師を呼ぶ。
眼に入った場合
眼に觸れた後は多量の水ですすぐこと。 眼科醫(yī)の診察を受けること。 コンタクトレンズをはずす。
飲み込んだ場合
飲み込んだ場合は水を飲ませる(多くても2杯)。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。1時間以內(nèi)に治療が受けられないという例外的な狀況のみ、嘔吐させ(相手に完全に意識のある場合のみ)、活性炭(10%懸濁液に20~40g)を投與してできるだけ早く醫(yī)師の診察を受ける。

4.2 急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

もっとも重要な既知の徴候と癥狀は、ラベル表示(項(xiàng)目2.2を參照)および/または項(xiàng)目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災(zāi)時の措置

5.1 消火剤

使ってはならない消火剤
本物質(zhì)/混合物に対する消火剤の制限なし
適切な消火剤
水 泡 二酸化炭素(CO2) 粉末

5.2 特有の危険有害性

火災(zāi)時に有害な燃焼ガスや蒸気を生じるおそれあり。
可燃性。
窒素酸化物(NOx)
炭素酸化物

5.3 消防士へのアドバイス

自給式呼吸器がある場合のみ危険區(qū)域に留まってもよい。安全なゾーンまで離れるか適切な保護(hù)衣を著用して、皮膚に觸れないようにすること。

5.4 詳細(xì)情報(bào)

ガス/蒸気/ミストを水スプレージェットで抑える(除去する)。 消火水が、地上水または地下水のシステムを汚染しないようにする。

6. 漏出時の措置

6.1 人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急時措置

救急隊(duì)員以外への助言: いかなる場合も、ほこりを生じさせたり吸い込んだりしないようにすること。觸れないようにすること。 十分な換気を確保する。 危険なエリアから避難し、緊急時手順に従い、専門家に相談のこと個人保護(hù)については項(xiàng)目 8 を參照する。

6.2 環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

排水溝に蓋をすること。こぼれたら集めて結(jié)合させ、ポンプですくい取る。 物質(zhì)の制限があれば順守のこと (セクション 7、10參照) 慎重に行うこと。適切に廃棄すること。関連エリアを清掃のこと。 ほこりが生じないようにすること。

6.4 參照すべき他の項(xiàng)目

廃棄はセクション13を參照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

安全取扱注意事項(xiàng)
換気フードの下で作業(yè)すること。吸い込まないこと。
衛(wèi)生対策
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔を洗うこと。注意事項(xiàng)は項(xiàng)目2.2を參照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管條件

保管クラス
保管クラス (ドイツ) (TRGS 510): 6.1C: 可燃性、急性毒性カテゴリー3 / 毒性化合物または慢性効果を引き起こす化合物
保管條件
密閉のこと。 乾燥。 換気のよい場所で保管する。 鍵をかけておくか、資格のあるまたは認(rèn)可された人のみが出入りできる場所に入れておく。

7.3 特定の最終用途

項(xiàng)目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測定パラメータ
TWA: 10 mg/m3 - 米國。 ACGIH限界閾値(TLV)

8.2 曝露防止

適切な技術(shù)的管理
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔
を洗うこと。
保護(hù)具
眼/顔面の保護(hù)
NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)格で試験され、認(rèn)められた眼の
保護(hù)具を使用する。 保護(hù)眼鏡
皮膚及び身體の保護(hù)具
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
フルコンタクト
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.11 mm
破過時間: 480 min
試験物質(zhì):KCL 741 Dermatril? L
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
飛沫への接觸
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.11 mm
破過時間: 480 min
試験物質(zhì):KCL 741 Dermatril? L
身體の保護(hù)
保護(hù)衣
呼吸用保護(hù)具
ほこりが生じた際に必要。
次の規(guī)格に準(zhǔn)拠しているフィルター式呼吸器保護(hù)具を推奨します。DIN EN 143、DIN 14387お
よび使用済み呼吸器保護(hù)システムに関連する他の付屬規(guī)格。
環(huán)境暴露の制御
物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

形狀
結(jié)晶: ICSC(2004)
無色 : ICSC(2004)
臭い
特異臭: ICSC(2004)
臭いのしきい(閾)値
情報(bào)なし
pH
情報(bào)なし

融點(diǎn)?凝固點(diǎn)

53℃(融點(diǎn)): GESTIS(2014), 53-54℃: HSDB(2014)

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

302℃(沸點(diǎn)) : GESTIS(2014) & HSDB(2014)

引火點(diǎn)

153℃(密閉式): GESTIS(2014), 153℃(Open cup): HSDB(2014)

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

情報(bào)なし

燃焼性(固體、気體)

可燃性

燃焼又は爆発範(fàn)囲

情報(bào)なし

蒸気圧

6.70×10(-4)mmHg(25℃) [換算値 0.0893Pa(25℃)] HSDB(2006)

蒸気密度

5.83(空気=1) : 計(jì)算値

比重(相対密度)

1.2: ICSC(2004)

溶解度

水: 不溶 HSDB(2006) 有機(jī)溶媒: エタノール、アセトン、ベンゼン、四塩化炭素、ピリジン、酢酸エチルに易溶、エーテル、酢酸に可溶、クロロホルムに微溶 HSDB(2006)

n-オクタノール/水分配係數(shù)

logKow=3.50(測定値):SRC:KowWin(2006)

自然発火溫度

634℃:HSDB(2014)、 630℃:GESTIS(2014)

分解溫度

情報(bào)なし

粘度(粘性率)

情報(bào)なし

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

通常想定される。
可燃性有機(jī)物質(zhì)及び製剤に概ね該當(dāng):微細(xì)に分散し、舞い上がった場合、粉じん爆発を起こす可能性が

10.2 化學(xué)的安定性

標(biāo)準(zhǔn)的な大気條件(室溫)で化學(xué)的に安定。

10.3 危険有害反応可能性

強(qiáng)酸
酸化剤
次と激しく反応

10.4 避けるべき條件

情報(bào)なし

10.5 混觸危険物質(zhì)

データなし

10.6 危険有害な分解生成物

火災(zāi)の場合:項(xiàng)目5を參照

11. 有害性情報(bào)

急性毒性

経口
ラットのLD50値として、> 800 mg/kg-> 15,000 mg/kg の範(fàn)囲內(nèi)において、11件の報(bào)告 (PATTY (6th, 2012)、NITE初期リスク評価書 (2008)、EU-RAR (2007)、EU-RAR (2007)、環(huán)境省リスク評価第5巻 (2004)、JMPR 949 (1998)、JMPR 701 (1984)、JMPR 157 (1969)) がある。最も多くのデータ (4件) (2,960 mg/kg (雄)、2,480 mg/kg (雌) (EU-RAR (2007)、JMPR 701 (1984))、3,000 mg/kg (雄)、2,700 mg/kg (雌) (JMPR 949 (1998))、3,000 mg/kg (EU-RAR (2007))、3,200 mg/kg (JMPR 157 (1969))) が該當(dāng)する?yún)^(qū)分外 (國連分類基準(zhǔn)の區(qū)分5) とした。新たな情報(bào)源 (PATTY (6th, 2012)、NITE初期リスク評価書 (2008)、EU-RAR (2007)、環(huán)境省リスク評価第5巻 (2004)、JMPR 949 (1998)、JMPR 701 (1984)、JMPR 157 (1969)) を追加し、區(qū)分を見直した。
経皮
ウサギのLD50値として、> 2,000 mg/kg (NITE初期リスク評価書 (2008)、EU-RAR (2007)、JMPR 949 (1998))、及び> 5,000 mg/kg (NITE初期リスク評価書 (2008))、ラットのLD50値として、> 5,000 mg/kg (EU-RAR (2007)、JMPR 701 (1984)) との報(bào)告に基づき、區(qū)分外とした。新たな情報(bào)源 (NITE初期リスク評価書 (2008)、EU-RAR (2007)、JMPR 949 (1998)) を追加し、區(qū)分を見直した。
吸入:ガス
GHSの定義における固體である。
吸入:蒸気
GHSの定義における固體である。
吸入:粉じん及びミスト
データ不足のため分類できない。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

ウサギを用いた皮膚刺激性試験の報(bào)告が多數(shù)あり、いずれも刺激性なし、又は軽度の刺激性がみられたとの結(jié)果であった (NITE初期リスク評価書 (2008)、EU-RAR (2007)、JMPR 701_ Diphenylamine (Pesticide residues in food 1984 evaluations))。以上の結(jié)果から區(qū)分外 (國連分類基準(zhǔn)の區(qū)分3) とした。List1の情報(bào)を追加し區(qū)分を変更した。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

ウサギ3匹に本物質(zhì)0.1 gを適用した眼刺激性試験 (EU TG 及び OECD TGに準(zhǔn)拠) において、角膜を含め刺激癥狀や眼の損傷が投與後 21 日より長く持続したことから「腐食性」を示す物質(zhì)と判斷されている (EU-RAR (2007))。また、1匹のウサギに本物質(zhì)0.1gを7日間適用した試験において、腐食性と角膜混濁が観察された (JMPR 949_ Diphenylamine (addendum) (JMPR Evaluations 1998 Part II Toxicological))。一方、ウサギを用いた他の眼刺激性試験において、軽度の虹彩炎、中等度の結(jié)膜炎がみられたが10日以內(nèi)に回復(fù)した (NITE初期リスク評価書 (2008)、JMPR701_ Diphenylamine (Pesticide residues in food 1984 evaluations)) との報(bào)告や、軽度の発赤及び浮腫 (1/2匹) がみられたが3日以內(nèi)に消失したとの報(bào)告がある (NITE初期リスク評価書 (2008))。さらに、本物質(zhì)のウサギに対する眼刺激性試験で刺激性は軽度であるとの報(bào)告がある (NITE初期リスク評価書 (2008))。以上の結(jié)果から、腐食性と軽度の刺激性との相反するデータがあるが、ガイドラインに従った試験において腐食性がみられていることから、眼に対して重篤な影響をもたらす可能性を考慮し、區(qū)分1と判斷した。

呼吸器感作性

データ不足のため分類できない。

皮膚感作性

データ不足のため分類できない。なお、モルモットを用いた感作性試験において陰性との報(bào)告があるが (NITE初期リスク評価書 (2008)、JMPR 949_ Diphenylamine (addendum) (JMPR Evaluations 1998 Part II Toxicological))、試験法等詳細(xì)不明であるため分類に用いるには十分なデータでないと判斷した。また、ヒトのパッチテストにおいて1000人中3名に陽性を示したとの報(bào)告がある (環(huán)境省リスク評価第3巻 (2004)) が、環(huán)境省リスク評価第3巻 (2004) では「本物質(zhì)には感作性はないと考えられる」と考察していることや、試験條件等が詳細(xì)不明であることから、分類に用いるには十分なデータでないと判斷した。

生殖細(xì)胞変異原性

ガイダンスの改訂により「區(qū)分外」が選択できなくなったため、「分類できない」とした。すなわち、in vivoでは、ラット及びマウスの骨髄細(xì)胞の小核試験、ラット骨髄細(xì)胞の染色體異常試験 (この試験は慢性毒性試験において骨髄細(xì)胞の染色體異常を調(diào)べたもの)、マウス骨髄細(xì)胞の姉妹染色分體交換試験でいずれも陰性 (EU-RAR (2007)、NITE初期リスク評価書 (2008)、IRIS (1987)、環(huán)境省リスク評価第5巻 (2006)、IUCLID (2000)、BUA 15 (1991)) である。In vitroでは、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞の染色體異常試験で唯一陽性結(jié)果が報(bào)告されている (NITE初期リスク評価書 (2008)) が、その他の情報(bào)は、細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞のマウスリンフォーマ試験、ヒトリンパ球培養(yǎng)細(xì)胞の姉妹染色分體交換試験、ラット初代肝細(xì)胞の不定期DNA合成試験でいずれも陰性である (EU-RAR (2007)、NITE初期リスク評価書 (2008)、IRIS (1987)、環(huán)境省リスク評価第5巻 (2006)、BUA 15 (1991)、NTP DB (Access on July 2014)、IUCLID (2000))。

発がん性

【分類根拠】 発がんに関して利用可能なヒトを?qū)澫螭趣筏繄?bào)告はない。 (3)の既存分類判定以降に適切な試験ガイドラインとGLP基準(zhǔn)に準(zhǔn)拠して実施された(1)及び(2)において、動物種2種に腫瘍の発生増加が報(bào)告されたが、悪性腫瘍の発生増加は明確でなかった。また、平成23年度化學(xué)物質(zhì)のリスク評価検討會(第4回有害性評価小検討會)で議論した結(jié)果、指針は不要とされたことから、がん原性を示す証拠とするには不十分であると判斷し區(qū)分2とした。
【根拠データ】 (1)ラットに2年間混餌投與したがん原性試験において、雄に脾臓の血管系腫瘍の発生の増加傾向、並びに脾臓と皮下組織を含む全臓器の血管系腫瘍の発生増加、雌では子宮に腺がんの発生の増加傾向が認(rèn)められた(厚労省委託がん原性試験結(jié)果(2011))。 (2)マウスに2年間混餌投與したがん原性試験において、雄に脾臓、並びに脾臓及び肝臓等を含む全臓器に血管系腫瘍の発生増加が認(rèn)められた(厚労省委託がん原性試験結(jié)果(2011))。 (3)國內(nèi)外の分類機(jī)関による既存分類では、EPAがNL(EPA OPP Annual Cancer Report(2017):1997年分類)、ACGIHがA4(ACGIH(7th, 2001))に分類しているが、(1)及び(2)の結(jié)果は評価に含まれていない。
【參考データ等】 (4)マウスに18ヵ月間経口投與(混餌、強(qiáng)制経口)投與した2試験で、投與に関連した腫瘍発生は認(rèn)められなかった(NITE初期リスク評価書(2008)、EU-RAR(2008)、環(huán)境省リスク評価第5巻(2006)、JMPR(1998)、EPA Pesticide RED(1998))。 (5)ラットに2年間混餌投與した2試験で、投與に関連した腫瘍発生は認(rèn)められなかった(NITE初期リスク評価書(2008)、EU-RAR(2008)、ACGIH(7th, 2001)、環(huán)境省リスク評価第5巻(2006)、JMPR(1998))。 (6)ビーグル犬に2年間混餌投與した試験で、投與に関連した腫瘍発生は認(rèn)められなかった(EU-RAR(2008)、ACGIH(7th, 2001))。 (7)N-エチル-N-ヒドロキシエチルニトロサミンの腫瘍発生に対して、プロモーター作用を示したとの報(bào)告がある(NITE初期リスク評価書(2008)、JMPR(1998))。 (8)EUリスク評価書では、ガイドライン準(zhǔn)拠の長期試験は利用できないが、ラット、マウスのいくつかの系統(tǒng)とイヌを用いた數(shù)多くの古い研究報(bào)告からは本物質(zhì)に関連した腫瘍性変化の報(bào)告はないとしている(EU-RAR(2008))。

生殖毒性

ラットを用いた経口経路での2世代生殖毒性試験において、親動物毒性 (體重減少、脾臓の黒紫色化、脾臓うっ血?ヘモジデリン沈著、脾臓肥大、肝臓相対重量増加、肝細(xì)胞肥大、腎臓近位尿細(xì)管褐色色素沈著、肝臓クッパー細(xì)胞への褐色色素沈著、乳腺腫脹、側(cè)腹部觸診による腫瘤 (病理組織學(xué)的検査なし)) がみられる用量 (450 mg/kg bw/day相當(dāng)) で著床痕數(shù)の減少、同腹児數(shù)の減少がみられている (NITE初期リスク評価書 (2008)、EU-RAR (2007)、環(huán)境省リスク評価第5巻 (2006)、JMPR (1998))。 ラット、ウサギを用いた経口経路での催奇形性試験において、母動物毒性がみられる用量においても発生毒性はみられていない (NITE初期リスク評価書 (2008)、EU-RAR (2007)、環(huán)境省リスク評価第5巻 (2006)、JMPR (1998))。 以上より、2世代生殖毒性試験において親動物毒性のみられる用量で同腹児數(shù)の減少がみられたことから、ガイダンス文書に従い區(qū)分2とした。

特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)

ヒトにおいて、吸入ばく露により、気道 (粘膜) 刺激性を有する (NITE初期リスク評価書 (2008)、環(huán)境省リスク評価第5巻 (2006)、ACGIH (7th, 2001)、HSDB (Access on June 2014)、PATTY (6th, 2012))。また、血液に影響を及ぼしてメトヘモグロビン血癥、その他、泌尿器への影響 (詳細(xì)不明)、吸入ばく露や経口摂取によって、咳、咽頭痛、チアノ-ゼ、頭痛、眩暈、吐き気、錯亂、痙攣、意識喪失をおこすとの報(bào)告がある。また、経皮経路で吸収されてチアノ-ゼ等を引き起こすことがある (NITE初期リスク評価書 (2008)、環(huán)境省リスク評価第5巻 (2006)、ACGIH (7th, 2001)、HSDB (Access on June 2014)、PATTY (6th, 2012))。 以上より、區(qū)分1 (中樞神経系、血液系)、區(qū)分3 (気道刺激性) とした。なお、泌尿器への影響は血液系への影響の二次的影響と考え區(qū)分の対象としなかった。

特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)

ヒトでは本物質(zhì)の職業(yè)ばく露による中毒癥狀として、膀胱刺激癥狀、頻脈、高血圧、濕疹が生じるとの記述がある (ACGIH (7th, 2001)、環(huán)境省リスク評価第5巻 (2006)、NITE初期リスク評価書 (2008)) が、ばく露の詳細(xì)が不明であり、原著での確認(rèn)が困難 (1957年発刊の書籍の記述をACGIHが引用。他評価書はACGIHよりの再引用) であるため、信頼性の観點(diǎn)からも分類に使用するには不適切な知見と判斷した。この他、利用可能な情報(bào)はなく、ヒトで分類に利用可能な知見はない。 実験動物では、ラットに90日間又は2年間混餌投與、及びイヌ (ビーグル) に1年間強(qiáng)制 (カプセル) 経口投與した試験において、區(qū)分2に該當(dāng)する用量 (15-93 mg/kg/day) で、貧血様所見 (赤血球數(shù)、ヘモグロビン濃度、ヘマトクリット値の減少など) が認(rèn)められ、血液毒性による二次的影響と考えられる所見 (ヘモジデリン沈著、髄外造血、色素沈著、うっ血) が脾臓、肝臓、腎臓の各臓器にみられた (NITE初期リスク評価書 (2008)、EU-RAR (2007))。同様の所見はマウスに90日間又は78週間混餌投與試験でも區(qū)分2の範(fàn)囲內(nèi)から區(qū)分外の高用量 (73- >110 mg/kg/day) で認(rèn)められ (NITE初期リスク評価書 (2008)、EU-RAR (2007))、さらに厚生労働省委託によるラット及びマウスを用いた13週間又は2年間混餌投與試験でも、區(qū)分2の用量範(fàn)囲 (12-93 mg/kg/day) における貧血所見及び脾臓、肝臓、腎臓への二次的影響が確認(rèn)されている (厚生労働省委託がん原性試験結(jié)果 (Access on May 2014))。一方、ラットに28日間強(qiáng)制経口投與した試験において、區(qū)分2のほぼ上限値 (333 mg/kg/day: 90日換算 (103 mg/kg/day)) の用量で、腎臓に重量増加とともに尿細(xì)管の変性がみられた (NITE初期リスク評価書 (2008)、EU-RAR (2007)) との記述より、「腎臓」を標(biāo)的臓器に加えることとした。 以上より、區(qū)分2 (血液系、腎臓) に分類した。なお、舊分類は冒頭のヒトでの職業(yè)ばく露による影響を中心に分類した結(jié)果であった。

吸引性呼吸器有害性

データ不足のため分類できない。

12. 環(huán)境影響情報(bào)

12.1 生態(tài)毒性

魚毒性
LC50 - Pimephales promelas (ファットヘッドミノウ) - 3.79 mg/l - 96.0 h
LC50 - Oryzias latipes (オレンジレッドカダヤシ) - 2.2 mg/l - 48 h
備考: (IUCLID)
ミジンコ等の水生無脊
EC50 - Daphnia magna (オオミジンコ) - 2 mg/l - 48 h
椎動物に対する毒性
(OECD 試験ガイドライン 202)
藻類に対する毒性
EC50 - Pseudokirchneriella subcapitata (緑藻) - 2.17 mg/l - 72 h
(OECD 試験ガイドライン 201)

12.2 殘留性?分解性

生分解性
好気性
(OECD 試験ガイドライン 301D)

12.3 生體蓄積性

生物濃縮因子(BCF): 253
生體蓄積性 Cyprinus carpio (コイ)(ジフェニルアミン)

12.4 土壌中の移動性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評価結(jié)果

化學(xué)物質(zhì)安全性評価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評価データはない。

12.6 內(nèi)分泌かく亂性

データなし

12.7 他の有害影響

データなし

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
內(nèi)容物及び容器は、関連法規(guī)及び各自治體の條例等の規(guī)制に従い、産業(yè)廃棄物として適切に処理すること。

14. 輸送上の注意

14.1 國連番號

ADR/RID (陸上規(guī)制): 2811    IMDG (海上規(guī)制): 2811    IATA-DGR (航空規(guī)制): 2811

14.2 國連輸送名

IATA-DGR (航空規(guī)制): Toxic solid, organic, n.o.s. (diphenylamine)
IMDG (海上規(guī)制): TOXIC SOLID, ORGANIC, N.O.S. (diphenylamine)
ADR/RID (陸上規(guī)制): TOXIC SOLID, ORGANIC, N.O.S. (ジフェニルアミン)

14.3 輸送危険有害性クラス

ADR/RID (陸上規(guī)制): 6.1    IMDG (海上規(guī)制): 6.1    IATA-DGR (航空規(guī)制): 6.1

14.4 容器等級

ADR/RID (陸上規(guī)制): III IMDG (海上規(guī)制): III IATA-DGR (航空規(guī)制): III

14.5 環(huán)境危険有害性

該當(dāng)
ADR/RID: 該當(dāng) IMDG 海洋汚染物質(zhì)(該當(dāng)?非該當(dāng)): IATA-DGR (航空規(guī)制): 非該當(dāng)

14.6 特別の安全対策

なし

14.7 混觸危険物質(zhì)

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

名稱等を表示し、又は通知すべき危険物及び有害物(法第57條、施行令第17條別表第3第1號並びに施行令第18條及び第18條の2別表第9)

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法 (PRTR法)

第一種指定化學(xué)物質(zhì)(法第2條第2項(xiàng)、施行令第1條別表第1)

消防法

指定可燃物、可燃性固體類 (法第9條の3、危険物規(guī)制令別表第4)

海洋汚染防止法

有害液體物質(zhì)(Y類物質(zhì))(施行令別表第1)

16. その他の情報(bào)

略語と頭字語

TWA: 時間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運(yùn)送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運(yùn)送協(xié)會
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻(xiàn)

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
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