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安全データシート

テトラエチルチウラムジスルフィド

改訂日:2024-01-24版番號(hào):1

1. 化學(xué)品及び會(huì)社情報(bào)

製品識(shí)別子

  • 製品名: テトラエチルチウラムジスルフィド
  • CB番號(hào): CB0476519
  • CAS: 97-77-8
  • EINECS番號(hào): 202-607-8
  • 同義語: ジスルフィラム,テトラエチルチウラムジスルフィド

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 有機(jī)ゴム薬品(加硫促進(jìn)剤)
  • 推奨されない用途: なし

會(huì)社ID

  • 會(huì)社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號(hào)棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日(物化危険性及び健康有害性)
GHS改訂4版を使用
H31.3.15、政府向けGHS分類ガイダンス (H25年度改訂版 (ver1.1):JIS Z7252:2014準(zhǔn)拠) を使用
物理化學(xué)的危険性
-
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)   區(qū)分1(神経系、心血管系、甲狀腺、消化管、肝臓)
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)   區(qū)分1(神経系、腎臓)
生殖毒性   區(qū)分2
皮膚感作性   區(qū)分1
分類実施日(環(huán)境有害性)
環(huán)境に対する有害性はH18年度、GHS分類マニュアル(H18.2.10版)を使用
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境有害性(長(zhǎng)期間)   區(qū)分1
水生環(huán)境有害性(急性)   區(qū)分1

2.2 注意書きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS07GHS08GHS09
注意喚起語
危険
危険有害性情報(bào)
H410 長(zhǎng)期継続的影響によって水生生物に非常に強(qiáng)い毒性。
H373 長(zhǎng)期にわたる、又は反復(fù)ばく露により臓器 (全身毒性) の障害のおそれ。
H372 長(zhǎng)期にわたる、又は反復(fù)暴露による臓器 (肝臓, 神経系, 甲狀腺, 內(nèi)分泌系) の障害。
H370 臓器 (神経系) の障害。
H361 生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い。
H320 眼刺激。
H317 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ。
H302 飲み込むと有害。
注意書き
安全対策
P280 保護(hù)手袋/保護(hù)衣/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。
P273 環(huán)境への放出を避けること。
P272 汚染された作業(yè)衣は作業(yè)場(chǎng)から出さないこと。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P260 粉じんを吸入しないこと。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
応急措置
P391 漏出物を回収すること。
P337 + P313 眼の刺激が続く場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P333 + P313 皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場(chǎng)合:醫(yī)師の診斷/手當(dāng)てを受けること。
P308 + P311 ばく露又はばく露の懸念がある場(chǎng)合:醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場(chǎng)合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場(chǎng)合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P302 + P352 皮膚に付著した場(chǎng)合:多量の水で洗うこと。
P301 + P312 + P330 飲み込んだ場(chǎng)合:気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること。口をすすぐこと。
保管
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。

2.3 他の危険有害性

なし

3. 組成及び成分情報(bào)

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 別名: Bis(diethylthiocarbamyl) disulfide
    Disulfiram
    Bis(diethylthiocarbamoyl) disulfide
  • 化學(xué)特性(示性式、構(gòu)造式 等): C10H20N2S4
  • 分子量: 296.54 g/mol
  • CAS番號(hào): 97-77-8
  • EC番號(hào): 202-607-8
  • 化審法官報(bào)公示番號(hào): 2-1820
  • 安衛(wèi)法官報(bào)公示番號(hào): -

4. 応急措置

4.1 必要な応急手當(dāng)

一般的アドバイス
醫(yī)師に相談する。 この安全データシートを擔(dān)當(dāng)醫(yī)に見せる。
吸入した場(chǎng)合
吸い込んだ場(chǎng)合、新鮮な空気の場(chǎng)所に移す。 呼吸していない場(chǎng)合には、人工呼吸を施す。 醫(yī)師に相談する。
皮膚に付著した場(chǎng)合
石けんと多量の水で洗い流す。 醫(yī)師に相談する。
眼に入った場(chǎng)合
予防措置として、水で眼を洗浄する。
飲み込んだ場(chǎng)合
意識(shí)がない場(chǎng)合、口から絶対に何も與えないこと。 口を水ですすぐ。 醫(yī)師に相談する。

4.2 急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

もっとも重要な既知の徴候と癥狀は、ラベル表示(項(xiàng)目2.2を參照)および/または項(xiàng)目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災(zāi)時(shí)の措置

5.1 消火剤

適切な消火剤
水噴霧、耐アルコール泡消火剤、粉末消火剤、二酸化炭素を使用すること。

5.2 特有の危険有害性

硫黃酸化物
窒素酸化物(NOx)
炭素酸化物

5.3 消防士へのアドバイス

消火活動(dòng)時(shí)には必要に応じて 自給式呼吸裝置を裝著する。

5.4 詳細(xì)情報(bào)

データなし

6. 漏出時(shí)の措置

6.1 人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急時(shí)措置

保護(hù)具を使用する。 粉じんの発生を避ける。 蒸気、ミスト、またはガスの呼吸を避ける。 十分な換気を確保する。 安全な場(chǎng)所に避難する。 粉じんを吸い込まないよう留意。個(gè)人保護(hù)については項(xiàng)目 8 を參照する。

6.2 環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

安全を確認(rèn)してから、もれやこぼれを止める。 物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。 環(huán)境への放出は必ず避けなければならない。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

粉じんを発生させないように留意して回収し、廃棄する。 掃いてシャベルですくいとる。 廃棄に備え適切な容器に入れて蓋をしておく。

6.4 參照すべき他の項(xiàng)目

廃棄はセクション13を參照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

安全取扱注意事項(xiàng)
皮膚や眼への接觸を避けること。 粉じんやエアゾルを発生させない。
火災(zāi)及び爆発の予防
粉じんが発生する場(chǎng)所では、換気を適切に行う。
衛(wèi)生対策
十分な衛(wèi)生的作業(yè)を行い安全規(guī)定に従って取扱う。 休憩前や終業(yè)時(shí)には手を洗う。注意事項(xiàng)は項(xiàng)目2.2を參照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管條件

保管クラス
保管クラス (ドイツ) (TRGS 510): 11: 可燃性固體
保管條件
容器を密閉し、乾燥した換気の良い場(chǎng)所に保管する。

7.3 特定の最終用途

項(xiàng)目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測(cè)定パラメータ
TWA: 2 mg/m3 - 米國。 ACGIH限界閾値(TLV)

8.2 曝露防止

適切な技術(shù)的管理
十分な衛(wèi)生的作業(yè)を行い安全規(guī)定に従って取扱う。 休憩前や終業(yè)時(shí)には手を洗う。
保護(hù)具
眼/顔面の保護(hù)
顔面シールドおよび保護(hù)メガネ NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)
格で試験され、認(rèn)められた眼の保護(hù)具を使用する。
皮膚及び身體の保護(hù)具
手袋を著用して取扱う。 使用前に、必ず手袋を検査する。 (手袋外面に觸れずに)適切に手袋
を脫ぎ、本製品の皮膚への付著を避ける。 適用法令およびGLPに従い、使用後に汚染手袋を廃
棄する。 手を洗い、乾燥させる。
選ばれた防護(hù)手袋は、EU指令2016/425の仕様と、それから派生する規(guī)格EN374を満たすもので
なければならない。
フルコンタクト
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.11 mm
破過時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):Dermatril? (KCL 740 / Aldrich Z677272, Size M)
飛沫への接觸
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.11 mm
破過時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):Dermatril? (KCL 740 / Aldrich Z677272, Size M)
データソース:KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, 電話 +49 (0)6659 87300, e-mail sales@kcl.de,
試験方法: EN374
EN374とは違った條件の下で、溶液の中、または他の物質(zhì)と混ぜて使われる場(chǎng)合は、EC認(rèn)可手
袋の供給業(yè)者に問い合わせる。 この勧告は単なる助言であり、予想される用途の特定狀況に精
通した産業(yè)衛(wèi)生専門家並びに安全管理者により評(píng)価されなければならない。 任意の使用方法に
ついて許可を受けていると理解すべきではない。
身體の保護(hù)
化學(xué)防護(hù)服, 特定の作業(yè)場(chǎng)に存在する危険物質(zhì)の濃度および量に応じて、保護(hù)裝置のタイプを選
択しなければならない。
呼吸用保護(hù)具
不快物質(zhì)への暴露には、P95型(US)又はP1型(EU EN 143)呼吸用粒子保護(hù)具を使用する。
より高度な保護(hù)には、OV/AG/P99型(US)又はABEK-P2型(EU EN 143)呼吸用保護(hù)具カー
トリッジを使用する。 NIOSH(US)またはCEN(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)格で試験さ
れ、認(rèn)められた呼吸用保護(hù)具および部品を使用する。
環(huán)境暴露の制御
安全を確認(rèn)してから、もれやこぼれを止める。 物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。 環(huán)
境への放出は必ず避けなければならない。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

形狀
固體(結(jié)晶)
無色、黃白色
臭い
無臭
臭いのしきい(閾)値
情報(bào)なし
pH
情報(bào)なし

融點(diǎn)?凝固點(diǎn)

70 ℃(Merck (2013)、SAX'S (2000)) 71 ℃(ICSC (2002)) 71~72 ℃(HODOC (1989))

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

117 ℃(HODOC (1989)、ICSC (2002)、SRC)

引火點(diǎn)

情報(bào)なし

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

情報(bào)なし

燃焼性(固體、気體)

情報(bào)なし

燃焼又は爆発範(fàn)囲

情報(bào)なし

蒸気圧

0.00000661 mmHg(25 ℃、推測(cè)値)(SRC)

蒸気密度

情報(bào)なし

比重(相対密度)

情報(bào)なし

溶解度

水: 4.09 mg/L(25 ℃、実測(cè)値)(SRC) 水: 0.02 g/100mL その他の情報(bào): アルコール、エーテル、アセトン、ベンゼン、クロロホルム、二硫化炭素に可溶(Merck (2013))

n-オクタノール/水分配係數(shù)

log Kow = 3.88(実測(cè)値)(SRC) log Kow = 3.9(ICSC (2002))

自然発火溫度

情報(bào)なし

分解溫度

情報(bào)なし

粘度(粘性率)

情報(bào)なし

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

データなし

10.2 化學(xué)的安定性

推奨保管條件下では安定。

10.3 危険有害反応可能性

データなし

10.4 避けるべき條件

データなし

10.5 混觸危険物質(zhì)

強(qiáng)酸化剤

10.6 危険有害な分解生成物

火災(zāi)の場(chǎng)合:項(xiàng)目5を參照

11. 有害性情報(bào)

急性毒性

経口
【分類根拠】 (1)~(6)より、區(qū)分4が1件、區(qū)分外(國連分類基準(zhǔn)區(qū)分5)が3件、區(qū)分外が2件該當(dāng)する。よって件數(shù)の多い區(qū)分外(國連分類基準(zhǔn)區(qū)分5)とした。
【根拠データ】 (1)ラットのLD50値:8,600 mg/kg(ACGIH(7th, 2001)、NTP TR166(1979)) (2)ラットのLD50値:4,573 mg/kg(雌)(NICNAS IMAP(Accessed Jun. 2018)) (3)ラットのLD50値:>5,200 mg/kg(雄)(NICNAS IMAP(Accessed Jun. 2018)) (4)ラットのLD50値:1,300 mg/kg (DFGOT vol. 5(1993)) (5)ラットのLD50値:2,500 mg/kg (DFGOT vol. 5(1993)) (6)ラットのLD50値:3,100 mg/kg (DFGOT vol. 5(1993))
経皮
【分類根拠】 (1)より、區(qū)分外とした。
【根拠データ】 (1)ウサギのLD50値:>2,000 mg/kg(NICNAS IMAP(Accessed Jun. 2018))
吸入:ガス
【分類根拠】 GHSの定義における固體である。
吸入:蒸気
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。なお、蒸気圧は0.116 Pa(Howard(1997)、推定値)で、わずかに昇華性がある。
吸入:粉じん及びミスト
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

【分類根拠】 本物質(zhì)は皮膚刺激性を示さないとする証拠(1)~(4)より、區(qū)分外とした。
【根拠データ】 (1)製造事業(yè)所の労働者へのばく露により酩酊様の影響が見られたものの、皮膚への刺激は発汗時(shí)に一般的に見られるものでもあり、全體の9%にしか微小な皮膚刺激性がみられず、ばく露量も特定できなかったとの報(bào)告がある(ACGIH(7th, 2001))。 (2)ウサギの皮膚刺激性試験(OECD TG 404相當(dāng)、n=6)で本物質(zhì)を4時(shí)間適用したところ、PII(皮膚一次刺激指數(shù))は0.13(最大8)だったとの報(bào)告がある(NICNAS IMAP(Accessed Jun. 2018)、REACH登録情報(bào)(Accessed Jun. 2018)) (3)ウサギの皮膚刺激性試験(OECD TG 404相當(dāng)、GLP準(zhǔn)拠)で本物質(zhì)を24時(shí)間適用したところ、Draizeスコア(紅斑)は0.25だが3日で完全に回復(fù)、Draizeスコア(浮腫)は0だったとの報(bào)告がある(NICNAS IMAP(Accessed Jun. 2018)、REACH登録情報(bào)(Accessed Jun. 2018))。 (4)ウサギの皮膚刺激性試験(OECD TG 404相當(dāng)、GLP準(zhǔn)拠)で本物質(zhì)を24時(shí)間適用したところ、Draizeスコア(紅斑)は0.96だが7日で完全に回復(fù)、Draizeスコア(浮腫)は0だったとの報(bào)告がある(NICNAS IMAP(Accessed Jun. 2018)、REACH登録情報(bào)(Accessed Jun. 2018))。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

【分類根拠】 (1)、(2)より、區(qū)分外(國連分類基準(zhǔn)の區(qū)分3)とした。なお、新たな情報(bào)源を用いることで、舊分類から區(qū)分を変更した。
【根拠データ】 (1)ウサギを用いた眼刺激性試験(OECD TG405相當(dāng)、n=6、GLP準(zhǔn)拠)で本物質(zhì)を適用したところ、24~72時(shí)間の平均Draizeスコアは角膜混濁で0(6/6匹)、虹彩炎で0.33(2/6匹)であり、7日で完全に回復(fù)したとの報(bào)告がある(NICNAS IMAP(Accessed Jun. 2018)、REACH登録情報(bào)(Accessed Jun. 2018))。 (2)ウサギを用いた眼刺激性試験 (OECD TG405相當(dāng)、n=6)で本物質(zhì)を適用したところ、24~72時(shí)間の平均Draizeスコアは角膜混濁で0.17、虹彩炎で0.17、結(jié)膜発赤で0.94、結(jié)膜浮腫で0.67であり、7日で完全に回復(fù)したとの報(bào)告がある(NICNAS IMAP(Accessed Jun. 2018)、REACH登録情報(bào)(Accessed Jun. 2018))。

呼吸器感作性

【分類根拠】 データ不足のため分類できない。

皮膚感作性

【分類根拠】 (1)~(5)より、本物質(zhì)はヒトに対して皮膚感作性を有すると考えられるため、區(qū)分1とした。なお、新たな情報(bào)源を用いることで、舊分類から區(qū)分を変更した。
【根拠データ】 (1)ジスルフィラム錠を取り扱った40歳女性看護(hù)師の前腕と顔面に10カ月間斷続的に皮膚炎が見られ、ゴム手袋を著用後にも悪化したが、休日や週末に回復(fù)し、パッチテストを行ったところ本物質(zhì)やチウラム混合物に陽性反応を示したとの報(bào)告がある(DFGOT(1997, Accessed Jun. 2018)、厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。 (2)本物質(zhì)は皮膚感作性を有するだけでなく、ジチオカーバメートと交差反応するとの報(bào)告がある(DFGOT(1997, Accessed Jun. 2018)、厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。 (3)接觸性皮膚炎が疑われた作業(yè)者408人に対してゴム化學(xué)品に対するパッチテストで185人に反応がみられ、うち92人が本物質(zhì)に対して反応を示したとの報(bào)告がある(DFGOT(1997, Accessed Jun. 2018)、厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。 (4)ヒト2,260人に対する感作性試験で108人(4.8%)に本物質(zhì)に対する反応がみられ、うち78人にはチウラム製剤の成分に対する反応性もみられたとの報(bào)告がある(DFGOT(1997, Accessed Jun. 2018)、厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。 (5)接觸性皮膚炎患者3,851人に対するパッチテストで、145人(3.8%)にチウラム製剤に対して反応が、さらにそのうち35人中9人(29%)で本物質(zhì)に対する反応が見られたとの報(bào)告がある(DFGOT(1997, Accessed Jun. 2018)、厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。
【參考データ等】 (6)厚生労働省は本物質(zhì)を皮膚感作性ありと結(jié)論づけている(厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。 (7)EU CLPでは本物質(zhì)をSkin Sens. 1に分類している。

生殖細(xì)胞変異原性

【分類根拠】 (1)~(3)より、ガイダンスに従い分類できないとした。
【根拠データ】 (1)In vivo體細(xì)胞変異原性試験では、ラットの染色體異常試験、マウスの小核試験で陰性であった(厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。 (2)In vivo體細(xì)胞遺伝毒性試験では、マウスの骨髄と精原細(xì)胞を用いた姉妹染色分體交換(SCE)試験において、SCE數(shù)の増加が報(bào)告されている(NICNAS IMAP(Accessed Jun. 2018)、厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。 (3)In vitro體細(xì)胞変異原性試験では、ヒト末梢血リンパ球による染色體異常試験で陰性、マウスリンフォーマ試験で陽性であった (厚労省初期リスク評(píng)価書(2018)、DFGOT vol. 5(1993)、ACGIH(7th, 2001)、NICNAS IMAP(Accessed Jun. 2018))。
【參考データ等】 (4)その他in vitroでは、細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験では陰性、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞の姉妹染色分體交換試験、DNA鎖切斷試験で陽性であった(厚労省初期リスク評(píng)価書(2018)、DFGOT vol. 5(1993)、ACGIH(7th, 2001)、NICNAS IMAP(Accessed Jun. 2018))。 (5)厚生労働省は本物質(zhì)の遺伝毒性は「判斷できない」と結(jié)論している(厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。

発がん性

【分類根拠】 発がん性に関して、利用可能なヒトを?qū)澫螭趣筏繄?bào)告はない。 (2)~(4)の初期の試験結(jié)果は信頼性が不十分と判斷されたため、(1)の既存分類も踏まえ分類できないとした。なお、厚生労働省は本物質(zhì)のヒトに対する発がん性については「判斷できない」と結(jié)論している(厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。
【根拠データ】 (1)國內(nèi)外の分類機(jī)関による既存分類では、IARCがグループ3(IARC 12(1976))、ACGIHがA4(ACGIH(7th, 2001))に分類している。
【參考データ等】 (2)2系統(tǒng)のマウスに100 mg/kg/dayを4週齢まで、その後323 ppmで約78週齢まで混餌投與した試験で、1系統(tǒng)の雄に肺腺腫及び肝腫瘍(ヘパトーマ)の増加、他1系統(tǒng)の雄に皮下の線維肉腫の増加がみられた。化學(xué)物質(zhì)経口投與後の皮下の線維肉腫は極めて異例で、上記の知見には疑問があるとIARCは指摘している(IARC 12(1976)、厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。 (3)雄ラットに本物質(zhì)を週2回強(qiáng)制経口投與(500 mg/kg/week、投與期間不記載)した試験で、平均生存期間が65週間で2例に精巣の良性間細(xì)胞腫がみられたが、IARCのワーキンググループは試験期間の不十分な試験と指摘した(IARC 12(1976)、厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。 (4)雌雄ラットに300又は600 ppmを107週間、雄マウスに500又は2,000 ppm、雌マウスに100又は500 ppmを108週間混餌投與した発がん性試験において、ラット、マウスの雌雄の投與群に用量相関性のある體重の低値が試験期間を通してみられたものの、発がん性は認(rèn)められなかった(NTP TR166(1979)、厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。

生殖毒性

【分類根拠】 (1)のヒトに関する報(bào)告や、(2)の動(dòng)物実験の報(bào)告からは、催奇形性の確定的判斷は困難であり、その他発生影響は分類根拠とすべき所見はないと判斷される。一方で(3)より、ラットの2世代試験において、親動(dòng)物の一般毒性用量で児動(dòng)物數(shù)の減少がみられたことから、區(qū)分2と分類した。なお、厚生労働省は催奇形性や胎児毒性に重きをおいた評(píng)価として、本物質(zhì)の生殖毒性は「判斷できない」と結(jié)論付けている(厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。
【根拠データ】 (1)本物質(zhì)の摂取に伴う出生児の奇形(內(nèi)反足、顔面奇形、あざらし肢癥など)が複數(shù)報(bào)告されているが、他の物質(zhì)の影響を除外することが困難であり、本物質(zhì)がヒトへの催奇形性を有するとは判斷できないと指摘されている(厚労省初期リスク評(píng)価書(2018)、DFGOT(1997, Accessed Jun. 2018))。 (2)妊娠ラット、又は妊娠マウスを用いた多くの発生毒性試験で、胎児體重の低値や骨化遅延など胎児毒性を示すデータはあるが、奇形発生の増加を示唆する報(bào)告はない(厚労省初期リスク評(píng)価書(2018)、DFGOT(1997, Accessed Jun. 2018))。 (3)ラットを用いた混餌投與による2世代試験では、500又は1,000 ppmの投與により親動(dòng)物に體重増加抑制と交配一組當(dāng)たりの同腹児數(shù)及び産児數(shù)の減少がみられた(厚労省初期リスク評(píng)価書(2018)、DFGOT(1997, Accessed Jun. 2018))。
【參考データ等】 (4)本物質(zhì)は慢性アルコール中毒に対する抗酒薬として使用されているが、妊婦に対する安全性が確立されていないため、妊婦又は妊娠している女性に対しては禁忌とされている(醫(yī)療用醫(yī)薬品集2018(2017))。 (5)妊娠ハムスターに経口投與、妊娠モルモットに経口投與した試験では奇形発生がみられているが、溶媒の影響や用量相関性の検討が不十分などの理由により、結(jié)果の解釈は難しい(厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。

特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)

【分類根拠】 (1)~(3)より、本物質(zhì)の急性ばく露による標(biāo)的臓器(所見)は複數(shù)の癥例でみられた神経系(抑うつ、反射?痛覚消失、神経障害など)、腎臓(アルブミン尿)と考えられ、區(qū)分1(神経系、腎臓)とした。なお、消化管(嘔吐など)は1例のみの癥例報(bào)告のため、標(biāo)的臓器とはしなかった。舊分類とは異なる情報(bào)源を用いることにより、腎臓を標(biāo)的臓器として追加した。
【根拠データ】 (1)本物質(zhì)3 gを経口摂取し、急性中毒癥狀を生じた10歳の少女の癥例では20時(shí)間後に眠気、瞳孔散大、2日目に嘔吐、不安、抑うつ、4日目に運(yùn)動(dòng)失調(diào)、アルブミン尿を伴う腎盂腎炎、3~6日目に記憶喪失がみられたとの報(bào)告がある(DFGOT(1993, Accessed Jun. 2018)、厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。 (2)本物質(zhì)10 g を経口摂取10時(shí)間後に意識(shí)消失、チアノーゼ、呼吸困難、反射及び痛覚の消失を示した3歳7ヵ月の小児の癥例、本物質(zhì)10 g を摂取した24歳の女性が悪心、嘔吐、胃腸炎、頭痛、運(yùn)動(dòng)失調(diào)、アルブミン尿の増加を示したとの報(bào)告がある(DFGOT(1993, Accessed Jun. 2018)、厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。 (3)本物質(zhì)10 g を摂取した15歳の少年では眼振、痙攣、昏睡など神経障害、記憶?認(rèn)知障害がみられた報(bào)告がある(DFGOT(1993, Accessed Jun. 2018)、厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。

特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)

【分類根拠】 (1)~(2)のヒトの知見から區(qū)分1(神経系、心血管系、消化管、肝臓)、(3)から區(qū)分1(甲狀腺)に分類できる。よって、區(qū)分1(神経系、心血管系、甲狀腺、消化管、肝臓)とした。なお、舊分類とは異なる情報(bào)源を用いて、分類結(jié)果を見直した結(jié)果、標(biāo)的臓器を一部追加(心血管系、消化管)、又は削除(內(nèi)分泌系:ヒトで一部甲狀腺関連ホルモンや性腺刺激ホルモンなどホルモンレベルの変動(dòng)の報(bào)告はあるが、ラットの甲狀腺以外に內(nèi)分泌系臓器に影響がみられていない)した。
【根拠データ】 (1)本物質(zhì)は慢性アルコール中毒に対する抗酒薬である。重大な副作用は、精神神経系障害で、まれに重篤な脳障害(見當(dāng)織障害、記憶障害、錯(cuò)亂等)が現(xiàn)れたとの報(bào)告がある。また、AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、LDH、ALP、ビリルビン等の上昇を伴う肝機(jī)能障害、黃疸が現(xiàn)われることがある(醫(yī)療用醫(yī)薬品集2018(2017))。 (2)その他の副作用として消化管障害(悪心、嘔吐、腹部痙攣、下痢、便秘)、神経障害(眠気、頭痛、多発性神経障害、末梢神経炎)、心血管障害(蒼白、低血圧、血管拡張、頻脈、不整脈、心筋梗塞)に加えて、非常にまれではあるが、肝機(jī)能障害、肝炎、黃疸を呈し、重篤な場(chǎng)合には肝性昏睡をきたし死亡する癥例も報(bào)告されている(厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。 (3)ラットに本物質(zhì)25 mg/kg/dayを30日間経口投與(90日換算:8.3 mg/kg/day、區(qū)分1の範(fàn)囲)した結(jié)果、甲狀腺の重量増加と過形成がみられた(DFGOT(1997, Accessed Jun. 2018)、厚労省初期リスク評(píng)価書(2018))。

吸引性呼吸器有害性

【分類根拠】 データ不足のため分類できない。

12. 環(huán)境影響情報(bào)

12.1 生態(tài)毒性

魚毒性
LC50 - Poecilia reticulata (グッピー) - 0.187 mg/l - 96 h
(OECD 試験ガイドライン 203)
ミジンコ等の水生無脊 椎動(dòng)物に対する毒性
LC50 - Daphnia magna (オオミジンコ) - 0.12 mg/l - 48 h
藻類に対する毒性
成長(zhǎng)抑制 EC50 - Chlorella pyrenoidosa - 1.8 mg/l - 96 h
魚毒性(慢性毒性)
死亡率 LOEC - Oncorhynchus mykiss (ニジマス) - 0.006 mg/l - 60 d

12.2 殘留性?分解性

データなし

12.3 生體蓄積性

データなし

12.4 土壌中の移動(dòng)性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評(píng)価結(jié)果

化學(xué)物質(zhì)安全性評(píng)価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評(píng)価データはない。

12.6 內(nèi)分泌かく亂性

データなし

12.7 他の有害影響

非該當(dāng)
オゾン層への有害性
長(zhǎng)期継続的影響によって水生生物に非常に強(qiáng)い毒性。

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
免許を有する廃棄物処理業(yè)者に、余剰物で再使用不可の溶液として処理を依頼する。 可燃性溶剤に溶解または混合し、アフターバーナーとスクラバーが備えられた化學(xué)焼卻爐で焼卻する。汚染容器及び包裝製品入り容器と同様に処分する。

14. 輸送上の注意

14.1 國連番號(hào)

ADR/RID (陸上規(guī)制): 3077    IMDG (海上規(guī)制): 3077    IATA-DGR (航空規(guī)制): 3077

14.2 國連輸送名

(Tetraethylthiuramdisulfide)
IATA-DGR (航空規(guī)制): Environmentally hazardous substance, solid, n.o.s.
(Tetraethylthiuramdisulfide)
IMDG (海上規(guī)制): ENVIRONMENTALLY HAZARDOUS SUBSTANCE, SOLID, N.O.S.
エチルチウラム二硫化物)
ADR/RID (陸上規(guī)制): ENVIRONMENTALLY HAZARDOUS SUBSTANCE, SOLID, N.O.S. (テトラ

14.3 輸送危険有害性クラス

ADR/RID (陸上規(guī)制): 9    IMDG (海上規(guī)制): 9    IATA-DGR (航空規(guī)制): 9

14.4 容器等級(jí)

ADR/RID (陸上規(guī)制): III IMDG (海上規(guī)制): III IATA-DGR (航空規(guī)制): III

14.5 環(huán)境危険有害性

該當(dāng)
ADR/RID: 該當(dāng) IMDG 海洋汚染物質(zhì)(該當(dāng)?非該當(dāng)): IATA-DGR (航空規(guī)制): 該當(dāng)

14.6 特別の安全対策

14.7 混觸危険物質(zhì)

EHSマーク(ADR 2.2.9.1.10, IMDGコード 2.10.3)5 kg / L 以下で、危険物クラス 9 に該當(dāng)しないパッケー
危険物(液體 >5Lまたは固體 >5kg)を有する內(nèi)裝容器を含む、単一容器および複合容器に必要とされる
詳細(xì)情報(bào)
強(qiáng)酸化剤

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

名稱等を表示し、又は通知すべき危険物及び有害物(法第57條、施行令第17條別表第3第1號(hào)並びに施行令第18條及び第18條の2別表第9)

化審法

優(yōu)先評(píng)価化學(xué)物質(zhì)(法第2條第5項(xiàng))

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法 (PRTR法)

第一種指定化學(xué)物質(zhì)(法第2條第2項(xiàng)、施行令第1條別表第1)

16. その他の情報(bào)

略語と頭字語

TWA: 時(shí)間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運(yùn)送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運(yùn)送協(xié)會(huì)
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻(xiàn)

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
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