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安全データシート

クロロ酢酸

改訂日:2024-01-24版番號:1

1. 化學(xué)品及び會社情報

製品識別子

  • 製品名: クロロ酢酸
  • CB番號: CB2854397
  • CAS: 79-11-8
  • EINECS番號: 201-178-4
  • 同義語: クロロ酢酸,モノクロロ酢酸

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: カルボキシメチルセルロース原料、2,4-ジシクロフェノキシ酢酸原料、チオグリコール酸及び両性界面活性剤原料 (NITE初期リスク評価書)
  • 推奨されない用途: なし

會社ID

  • 會社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日(物化危険性及び健康有害性)
GHS改訂4版を使用
H27.10.31、政府向けGHS分類ガイダンス (H25年度改定版 (ver1.1): JIS Z7252:2014準(zhǔn)拠) を使用
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)   區(qū)分2 (心臓、肝臓、腎臓)
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)   區(qū)分1 (神経系、呼吸器、心血管系、血液系、肝臓、腎臓)
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性   區(qū)分1
皮膚腐食性/刺激性   區(qū)分1A
急性毒性 (吸入:粉塵、ミスト)   區(qū)分2
急性毒性(経皮)   區(qū)分2
急性毒性(経口)   區(qū)分3
分類実施日(環(huán)境有害性)
平成24年。政府向けGHS分類ガイダンス (H22.7版) を使用 GHS改訂4版を使用
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境有害性 (長期間)   區(qū)分1
水生環(huán)境有害性 (急性)   區(qū)分1

2.2 注意書きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS05GHS06GHS09
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H400 水生生物に非常に強(qiáng)い毒性。
H335 呼吸器への刺激のおそれ。
H314 重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷。
H301 + H311 + H331 飲み込んだ場合や皮膚に接觸した場合や吸入した場合は有毒。
注意書き
安全対策
P280 保護(hù)手袋/保護(hù)衣/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。
P273 環(huán)境への放出を避けること。
P271 屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P260 粉じんを吸入しないこと。
応急措置
P391 漏出物を回収すること。
P361 + P364 汚染された衣類を直ちに全て脫ぎ、再使用する場合には洗濯をすること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P304 + P340 + P310 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P303 + P361 + P353 皮膚(又は髪)に付著した場合:直ちに汚染された衣類を全て脫ぐこと。皮膚を水【又はシャワー】で洗うこと。
P301 + P330 + P331 飲み込んだ場合:口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。
保管
P405 施錠して保管すること。
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。

3. 組成及び成分情報

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 別名: Monochloroacetic acid
  • 化學(xué)特性(示性式、構(gòu)造式 等): C2H3ClO2
  • 分子量: 94.50 g/mol
  • CAS番號: 79-11-8
  • EC番號: 201-178-4
  • 化審法官報公示番號: 2-1145
  • 安衛(wèi)法官報公示番號: -

4. 応急措置

4.1 必要な応急手當(dāng)

一般的アドバイス
応急措置擔(dān)當(dāng)者は自分が暴露しないよう、適切な防護(hù)を行う。 この安全データシートを擔(dān)當(dāng)醫(yī)に見せる。
吸入した場合
吸入後は新鮮な空気を吸うこと。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。 呼吸停止時はただちに人工呼吸を?qū)g施し、必要に応じて酸素も吸入する。
皮膚に付著した場合
皮膚に接觸した場合: すべての汚染された衣類を直ちに脫ぐこと。 皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 直ちに醫(yī)師を呼ぶ。
眼に入った場合
眼に觸れた後は多量の水ですすぐこと。 ただちに眼科醫(yī)の診察を受けること。 コンタクトレンズをはずす。
飲み込んだ場合
飲み込んだ場合は水を飲ませる(多くても2杯)。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。1時間以內(nèi)に治療が受けられないという例外的な狀況のみ、嘔吐させ(相手に完全に意識のある場合のみ)、活性炭(10%懸濁液に20~40g)を投與してできるだけ早く醫(yī)師の診察を受ける。 中和させようとしないこと。

4.2 急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

もっとも重要な既知の徴候と癥狀は、ラベル表示(項目2.2を參照)および/または項目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災(zāi)時の措置

5.1 消火剤

使ってはならない消火剤
本物質(zhì)/混合物に対する消火剤の制限なし
適切な消火剤
水 泡 二酸化炭素(CO2) 粉末

5.2 特有の危険有害性

火災(zāi)時に有害な燃焼ガスや蒸気を生じるおそれあり。
高熱で空気と反応して爆発性混合物を生じる
蒸気は空気より重く、床に沿って広がることがある。
可燃性。
塩化水素ガス
炭素酸化物

5.3 消防士へのアドバイス

自給式呼吸器がある場合のみ危険區(qū)域に留まってもよい。安全なゾーンまで離れるか適切な保護(hù)衣を著用して、皮膚に觸れないようにすること。

5.4 詳細(xì)情報

ガス/蒸気/ミストを水スプレージェットで抑える(除去する)。 消火水が、地上水または地下水のシステムを汚染しないようにする。

6. 漏出時の措置

6.1 人體に対する注意事項、保護(hù)具及び緊急時措置

救急隊員以外への助言: いかなる場合も、ほこりを生じさせたり吸い込んだりしないようにすること。觸れないようにすること。 十分な換気を確保する。 危険なエリアから避難し、緊急時手順に従い、専門家に相談のこと個人保護(hù)については項目 8 を參照する。

6.2 環(huán)境に対する注意事項

物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

排水溝に蓋をすること。こぼれたら集めて結(jié)合させ、ポンプですくい取る。 物質(zhì)の制限があれば順守のこと (セクション 7、10參照) 慎重に行うこと。適切に廃棄すること。関連エリアを清掃のこと。 ほこりが生じないようにすること。

6.4 參照すべき他の項目

廃棄はセクション13を參照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

安全取扱注意事項
換気フードの下で作業(yè)すること。吸い込まないこと。
衛(wèi)生対策
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔を洗うこと。注意事項は項目2.2を參照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管條件

保管クラス
保管クラス (ドイツ) (TRGS 510): 6.1A: 可燃性、急性毒性カテゴリー1および2 / 猛毒性危険物
保管條件
密閉のこと。 乾燥。 換気のよい場所で保管する。 鍵をかけておくか、資格のあるまたは認(rèn)可された人のみが出入りできる場所に入れておく。

7.3 特定の最終用途

項目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測定パラメータ
TWA: 0.5 ppm - 米國。 ACGIH限界閾値(TLV)

8.2 曝露防止

適切な技術(shù)的管理
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔
を洗うこと。
保護(hù)具
眼/顔面の保護(hù)
NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)格で試験され、認(rèn)められた眼の
保護(hù)具を使用する。 密著性の高い安全ゴーグル
皮膚及び身體の保護(hù)具
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
フルコンタクト
材質(zhì): ラテックス製手袋
最小厚: 0.6 mm
破過時間: 480 min
試験物質(zhì):Lapren? (KCL 706 / Aldrich Z677558, Size M)
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
飛沫への接觸
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.4 mm
破過時間: 30 min
試験物質(zhì):Camatril? (KCL 730 / Aldrich Z677442, Size M)
身體の保護(hù)
耐酸性の防護(hù)衣類
呼吸用保護(hù)具
ほこりが生じた際に必要。 次の規(guī)格に準(zhǔn)拠しているフィルター式呼吸器保護(hù)具を推奨します。
DIN EN 143、DIN 14387および使用済み呼吸器保護(hù)システムに関連する他の付屬規(guī)格。
環(huán)境暴露の制御
物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

形狀
潮解性結(jié)晶 (Merck (15th, 2013))
無色~白色 (HSDB (2015))
臭い
酢に類似した鋭い臭い (HSDB (2015))
臭いのしきい(閾)値
0.045 ppm (ACGIH (7th, 2006))
pH
< 1 (800g/L) (20℃) (GESTIS (2015))

融點?凝固點

61~63℃(商用) (α、β、γ型があり、それぞれの融點は63℃、 55~56℃、 50℃である。) (Merck (15th, 2013))

沸點、初留點及び沸騰範(fàn)囲

189℃ (Merck (15th, 2013))

引火點

259°F (126 ℃) (密閉式) (NFPA (13th, 2002))

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

データなし

燃焼性(固體、気體)

データなし

燃焼又は爆発範(fàn)囲

下限: 8.0 vol% (NFPA (13th, 2015))

蒸気圧

0.065 mmHg (25 ℃) (HSDB (2015))

蒸気密度

3.26 (空気 = 1) (HSDB (2015))

比重(相対密度)

1.58 (20℃/20℃) (Sax (12th, 2012))

溶解度

858,000 mg/L (25℃) (HSDB (2015)) エタノール、ジエチルエーテル、ベンゼン、クロロホルム: 可溶 四塩化炭素: ほとんど溶けない (HSDB (2015))

n-オクタノール/水分配係數(shù)

log Pow: 0.34 (ICSC (2003))

自然発火溫度

932°F以上 (500℃以上) (NFPA (13th, 2002))

分解溫度

データなし

粘度(粘性率)

2.16 mPa?sec (70℃) (HSDB (2015))

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

通常想定される。
可燃性有機(jī)物質(zhì)及び製剤に概ね該當(dāng):微細(xì)に分散し、舞い上がった場合、粉じん爆発を起こす可能性が
引火點より下のおよそ15ケルビンからの範(fàn)囲は危険とみなされている。
高熱で空気と反応して爆発性混合物を生じる

10.2 化學(xué)的安定性

標(biāo)準(zhǔn)的な大気條件(室溫)で化學(xué)的に安定。

10.3 危険有害反応可能性

過酸化水素
フルフリルアルコール
次との反応で爆発のおそれ
過酸化水素
硫化物
強(qiáng)酸化剤
還元剤
塩基類
アミン
次により発熱反応を生じる
金屬
硫化物
炭酸カリウム
炭酸カルシウム
炭酸ナトリウム
次との反応で有毒ガスや煙を生じる

10.4 避けるべき條件

強(qiáng)力な熱

10.5 混觸危険物質(zhì)

強(qiáng)酸化剤

10.6 危険有害な分解生成物

火災(zāi)の場合:項目5を參照

11. 有害性情報

急性毒性

経口
GHS分類: 區(qū)分3 ラットのLD50値として、55~580 mg/kgの範(fàn)囲內(nèi)で11件 (55~165 mg/kg (IPCS, PIM 352)、55~200 mg/kg (ECETOC TR081 (2001))、55~580 mg/kg (ACGIH (7th, 2006))、90.4~450 mg/kg (NITE初期リスク評価書 (2008))、55 mg/kg (EU-RAR (2005)、環(huán)境省リスク評価第3巻: 暫定的有害性評価シート (2004))、76.2 mg/kg (ACGIH (7th, 2006)、ECETOC JACC 038 (1999)、NTP TR396 (1992))、90.4 mg/kg (EU-RAR (2005)、SIDS (2004)、ECETOC JACC 038 (1999))、100~300 mg/kg (SIDS (2004))、102 mg/kg (ECETOC JACC 038 (1999))、108 mg/kg (NTP TR396 (1992))、277.5 mg/kg (EU-RAR (2005)、SIDS (2004))) の報告がある。最も多くのデータ (7件) が該當(dāng)する?yún)^(qū)分3とした。なお、4件のデータは複數(shù)データをまとめた値であるため該當(dāng)數(shù)に含めずに分類した。
経皮
GHS分類: 區(qū)分2 ラットのLD50値として、145 mg/kg (NITE初期リスク評価書 (2008)、ACGIH (7th, 2006))、305 mg/kg (EU-RAR (2005)、SIDS (2004)、ECETOC JACC 038 (1999)) との2件の報告がある。區(qū)分2及び區(qū)分3にそれぞれ1件づつ該當(dāng)するので、ラットについては、LD50値の最小値が該當(dāng)する?yún)^(qū)分2となる。ウサギのLD50値として、178 mg/kg (SIDS (2004))、230 mg/kg (IPCS, PIM 352)、250 mg/kg (EU-RAR (2005)、SIDS (2004)、ECETOC JACC 038 (1999)) との3件の報告がある。1件が區(qū)分2、2件が區(qū)分3に該當(dāng)するので、ウサギについては、最も多くのデータが該當(dāng)する?yún)^(qū)分3となる。ラットとウサギの區(qū)分を比較し、危険性の高いラットの區(qū)分を採用し、區(qū)分2とした。
吸入:ガス
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における固體である。
吸入:蒸気
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における固體である。なお、ラットのLC50値 (1時間) として、> 66 ppm (4時間換算値: > 33 ppm) との報告 (初期リスク評価書 (2008)、EU-RAR (2005)、SIDS (2004)) があるが區(qū)分を特定できない。20℃における飽和蒸気圧濃度 (137 ppm) (EU-RAR (2005)) よりLC50値が低いため、ミストを含まないものとしてppmを単位とする基準(zhǔn)値を適用した。
吸入:粉じん及びミスト
GHS分類: 區(qū)分2 ラットのLC50値 (4時間) として、0.18 mg/Lとの報告 (NITE初期リスク評価書 (2008)、ACGIH (7th, 2006)、EU-RAR (2005)、SIDS (2004)) に基づき、區(qū)分2とした。なお、20℃における飽和蒸気圧濃度 (0.53 mg/L) (EU-RAR (2005)) よりも低いが、試験はエアロゾルで行われたとの記載 (ACGIH (7th, 2006)) に基づき、ミストの基準(zhǔn)値を適用した。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

GHS分類: 區(qū)分1A 本物質(zhì)は強(qiáng)酸性である (pH < 1 (800 g/L 20℃) (GESTIS (2015)))。ウサギを用いた皮膚刺激性試験において、500 mgを24時間の閉塞適用した結(jié)果、2匹が死亡し、重度の紅斑および浮腫がみられ皮膚一次刺激指數(shù)は7.66 (最大値8) であった (ECETOC JACC 38 (1999)) との報告や、本物質(zhì)の75%溶液0.5 mLを適用した結(jié)果30秒後に壊死がみられたとの報告がある (SIDS (2009))。その他に、ラットやマウスを用いた試験において本物質(zhì)適用による腐食性が報告されている (EU-RAR (2005)、NITE初期リスク評価書 (2008))。また、ヒトの接觸事故により化學(xué)火傷を引き起こしたとの報告が複數(shù)ある (EU-RAR (2005)、NITE初期リスク評価書 (2008))。以上より、ウサギにおいて適用後30秒後に壊死がみられたことから區(qū)分1Aとした。なお、本物質(zhì)はEU CLP分類において「Skin. Corr. 1B H314」に分類されている (ECHA CL Inventory (2015))。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

GHS分類: 區(qū)分1 ウサギを用いた眼刺激性試験において、本物質(zhì)100 mgを0.9%食塩水0.01 mLに溶解して適用した結(jié)果腐食性がみられたとの報告や、本物質(zhì)の高濃度溶液を適用した結(jié)果腐食性がみられたとの報告がある (EU-RAR (2005)、NITE初期リスク評価書 (2008)、ECETOC JACC 38 (1999))。また、本物質(zhì)は皮膚腐食性/刺激性の區(qū)分で區(qū)分1Aに分類されている。以上より區(qū)分1とした。

呼吸器感作性

GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。

皮膚感作性

GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。なお、ウサギを用いた皮膚感作性試験 (Open epicutaneous試験) で感作性なしとの報告 (EU-RAR (2005)、NITE初期リスク評価書 (2008)、ECETOC JACC 38 (1999)) があるが、ガイダンス従い分類に用いなかった。

生殖細(xì)胞変異原性

GHS分類: 分類できない ガイダンスの改訂により區(qū)分外が選択できなくなったため、分類できないとした。すなわち、in vivoでは、マウス骨髄細(xì)胞の染色體異常試験で陽性及び陰性の結(jié)果 (初期リスク評価書 (2008)、ECETOC JACC 038 (1999))、マウスの肝臓、脾臓、十二指腸、胃のDNA損傷試験及びラットの肝臓のDNA損傷試験で陰性である (NITE初期リスク評価書 (2008)、EU-RAR (2005)、ECETOC JACC 038 (1999))。In vitroでは、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞のマウスリンフォーマ試験で陽性結(jié)果があるが、それ以外のデータ、すなわち、細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞の染色體異常試験、姉妹染色分體交換試験、遺伝子突然変異試験 (HGPRT)、DNA損傷試験で陰性の結(jié)果である (初期リスク評価書 (2008)、SIDS (2004)、EU-RAR (2005)、ACGIH (7th, 2006)、ECETOC JACC 038 (1999)、NTP TR396 (1992))。なお、in vivoのマウス骨髄細(xì)胞染色體異常試験の陽性結(jié)果については、十分な評価ができないと記載されている (ECETOC JACC 038 (1999))。また、SIDS (2004)、EU-RAR (2005)、ECETOC JACC 038 (1999) ではいずれも本物質(zhì)に変異原性はないと結(jié)論している。

発がん性

GHS分類: 分類できない ヒトでの発がん性に関する情報はない。実験動物では、ラット、又はマウスに2年間強(qiáng)制経口投與した発がん性試験において、ラット、マウスの雌雄ともに対照群と比べ生存率の低下がみられる用量 (ラット: 30 mg/kg/day、マウス: 100 mg/kg/day) まで投與しても、腫瘍発生の増加はみられなかった (ACGIH (7th, 2006)、EU-RAR (2005)、NITEI初期リスク評価書 (2008)) との記述、並びにマウスに本物質(zhì)を46.4 mg/kg/dayで21日間強(qiáng)制経口投與後、さらに17ヶ月間混餌投與 (149 ppm: 24.8 mg/kg/day相當(dāng)) した試験でも腫瘍発生がみられなかった (ACGIH (7th, 2006)、NITE初期リスク評価書 (2008)) との記述がある。また、経皮経路では、雌マウスに本物質(zhì)2 mg/動物を3回/週、63週間皮膚へ塗布した結(jié)果、皮膚の腫瘍は乳頭腫を含め発生しなかった (EU-RAR (2005)、ACGIH (7th, 2006)、NITE初期リスク評価書 (2008)) との記述、及び雌マウスに同0.5 mg/動物を1回/週、63週間皮下注射した結(jié)果、投與群では局所の肉腫が3/50例 (対照群: 1/50例) にみられたが、統(tǒng)計的に有意な増加ではなかった (EU-RAR (2005)、ACGIH (7th, 2006)、NITE初期リスク評価書 (2008)) との記述がある。すなわち、実験動物では経口及び経皮経路で発がん性を示す証拠はないが、吸入経路での発がん性に関する情報はない。ACGIHは本物質(zhì)の発がん性分類をA4としている (ACGIH (7th, 2006)) が、他の國際機(jī)関による分類結(jié)果はない。 以上、區(qū)分外とするにはヒトで利用可能な情報がないことも含め、データが不足していると判斷し、本項は分類ガイダンスに従い分類できないとした。

生殖毒性

GHS分類: 分類できない ヒトの生殖影響に関する情報はない。 実験動物では、妊娠ラット (例數(shù)不明) の器官形成期 (妊娠6~15日) に強(qiáng)制経口投與した結(jié)果、最高用量の140 mg/kg/dayで、母動物に體重増加抑制、胎児に心血管系の奇形 (主に左胸心 (levocardia)) がみられたと報告されている (ACGIH (7th, 2006)、EU RAR (2005)、NITE初期リスク評価書 (2008))。しかし、本報告は原著確認(rèn)の結(jié)果、學(xué)會の講演要旨としての簡略な記述のため分類に用いるには不適切な試験結(jié)果と判斷された。この他、妊娠ラット (10匹/群) の妊娠期間を通して飲水投與した発生毒性試験では、母動物、胎児ともに異常はみられていない (ACGIH (7th, 2006)、EU RAR (2005)、NITE初期リスク評価書 (2008)) との記述、並びにin vitroの胎児培養(yǎng)実験の結(jié)果、神経管欠損、心臓奇形など奇形発現(xiàn)頻度の増加がみられた (EU RAR (2005)、ACGIH (7th, 2006)) との記述がある。以上、本項はデータ不足のため、分類できないとした。

特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)

GHS分類: 區(qū)分1 (神経系、呼吸器、心血管系、血液系、肝臓、腎臓) 本物質(zhì)は、腐食性を有し、眼、皮膚、気道に激しい局所刺激癥狀を引き起こす。本物質(zhì)による複數(shù)のばく露中毒例 (経口、吸入、経皮を含む) が報告されている。吸入ばく露で気道刺激性、肺水腫、経口ばく露では中等度~重度の急性全身毒性、経皮ばく露では重度の急性全身毒性を示す (以上、ACGIH (7th, 2006))。中毒例のうち多くの事例は、経皮ばく露によるものであり、8件が死亡例、15件が生存例であるが、いずれも臨床癥狀ならびに (血液) 生化學(xué)的特徴は類似する。すなわち、急性癥狀としては、皮膚腐食性による火傷、皮膚傷害に始まり、全身毒性が現(xiàn)れる。全身毒性発癥の早期には、嘔吐、下痢を呈し、その後、興奮、見當(dāng)識障害、痙攣、昏睡などの中樞神経系障害、重度の代謝性アシドーシス、低カリウム血癥、低カルシウム血癥、ミオグロビン血癥、白血球増加癥、(血液) 凝固障害、高血糖、血圧低下、不整脈、頻脈を伴う心臓障害、心筋障害、心血管ショック、それに起因する腎不全 (12時間以內(nèi)との記載あり)、腎尿細(xì)管壊死などを引き起こす (ECETOC TR081 (2001)、ECETOC JACC 038 (1999)、ACGIH (7th, 2006)、初期リスク評価書 (2008)、ACGIH (7th, 2006)、EU-RAR (2005)、環(huán)境省リスク評価第3巻: 暫定的有害性評価シート (2004))。 実験動物では、ラットの55~580 mg/kgの経口投與で、呼吸數(shù)減少、間代性?強(qiáng)直性痙攣、ラット、マウス、ウサギの経口投與または経皮適用で、神経行動學(xué)的影響や前肢の麻痺など神経毒性影響が報告されている。ラット、マウス、ウサギの経皮適用で重度の毒性が認(rèn)められ、40%溶液0.5 mLの経皮適用では、表皮及び內(nèi)皮組織の膠原線維束の変性、急性全身影響として肝臓の肝細(xì)胞傷害、腎不全、糖新生障害、アンモニア代謝障害などを引き起こすとの報告がある (EU-RAR 52 (2005)、初期リスク評価書 (2008)、ACGIH (7th, 2006)、EU-RAR (2005)、SIDS (2004))。 以上より、本物質(zhì)は中樞神経系及び末梢神経系、呼吸器、心血管系、血液系、肝臓、腎臓に影響を與え、區(qū)分1 (神経系、呼吸器、心血管系、血液系、肝臓、腎臓) とした。なお、中樞神経系及び末梢神経系をまとめ「神経系」、また、肝臓、腎臓への影響については、代謝や血液系などに起因した影響とも考えられるが、本物質(zhì)投與により急性的に現(xiàn)れる臓器障害であり、區(qū)分対象とした。 新しい情報を追加し舊分類を見直した。

特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)

GHS分類: 區(qū)分2 (心臓、肝臓、腎臓) ヒトに関する情報はない。 実験動物では、ラットを用いた13週間強(qiáng)制経口投與毒性試験において、60 mg/kg/day (90日換算: 43 mg/kg/day) 以上で心筋癥、心筋癥による死亡、血清BUN?ALT?ASTの増加、肝臓?腎臓の相対重量増加がみられた (NTP TR396 (1992)、初期リスク評価書 (2008)、ECETOC JACC 038 (1999)、EU-RAR (2005))。また、ラットを用いた90日間反復(fù)経口投與毒性試験 (飲水投與) において、19 mg/kg/dayで肝臓の絶対重量減少、肝臓門脈域の膽管増殖、浮腫、炎癥性細(xì)胞増加が報告されている (初期リスク評価書 (2008)、ECETOC JACC 038 (1999)、EU-RAR (2005))。また、単回投與において腎尿細(xì)管壊死などがみられている。以上のように心臓、肝臓、腎臓に対する影響が區(qū)分2の範(fàn)囲でみられた。 したがって、區(qū)分2 (心臓、肝臓、腎臓) とした。

吸引性呼吸器有害性

GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。

12. 環(huán)境影響情報

12.1 生態(tài)毒性

魚毒性
止水式試験 LC50 - Poecilia reticulata (グッピー) - 369 mg/l - 96 h
備考: (ECHA)
ミジンコ等の水生無脊
止水式試験 EC50 - Daphnia magna (オオミジンコ) - 74.2 mg/l - 48 h
椎動物に対する毒性
(OECD 試験ガイドライン 202)
藻類に対する毒性
止水式試験 ErC50 - Desmodesmus subspicatus(セネデスムス?サブスピカ
トゥス) - 0.033 mg/l - 72 h
(OECD 試験ガイドライン 201)
止水式試験 最大無影響濃度 - Desmodesmus subspicatus (緑藻) - 0.006 mg/l
- 72 h
(OECD 試験ガイドライン 201)

12.2 殘留性?分解性

生分解性
好気性 - 曝露時間 28 d
結(jié)果: 69 % - 易分解性。
備考: (ECHA)

12.3 生體蓄積性

データなし

12.4 土壌中の移動性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評価結(jié)果

化學(xué)物質(zhì)安全性評価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評価データはない。

12.6 內(nèi)分泌かく亂性

データなし

12.7 他の有害影響

データなし

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
內(nèi)容物及び容器は、関連法規(guī)及び各自治體の條例等の規(guī)制に従い、産業(yè)廃棄物として適切に処理すること。

14. 輸送上の注意

14.1 國連番號

ADR/RID (陸上規(guī)制): 1751    IMDG (海上規(guī)制): 1751    IATA-DGR (航空規(guī)制): 1751

14.2 國連輸送名

IATA-DGR (航空規(guī)制): Chloroacetic acid, solid
IMDG (海上規(guī)制): CHLOROACETIC ACID, SOLID
ADR/RID (陸上規(guī)制): CHLOROACETIC ACID, SOLID

14.3 輸送危険有害性クラス

(8) (8)
ADR/RID (陸上規(guī)制): 6.1    IMDG (海上規(guī)制): 6.1 (8)    IATA-DGR (航空規(guī)制): 6.1

14.4 容器等級

ADR/RID (陸上規(guī)制): II IMDG (海上規(guī)制): II IATA-DGR (航空規(guī)制): II

14.5 環(huán)境危険有害性

該當(dāng)
ADR/RID: 該當(dāng) IMDG 海洋汚染物質(zhì)(該當(dāng)?非該當(dāng)): IATA-DGR (航空規(guī)制): 非該當(dāng)

14.6 特別の安全対策

なし

14.7 混觸危険物質(zhì)

強(qiáng)酸化剤

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

名稱等を表示すべき危険有害物(法第57條、施行令第18條別表第9) 名稱等を通知すべき危険有害物(法第57條の2、施行令第18條の2別表第9) リスクアセスメントを?qū)g施すべき危険有害物(法第57條の3)

化審法

優(yōu)先評価化學(xué)物質(zhì) 舊第2種監(jiān)視化學(xué)物質(zhì)

水道法

有害物質(zhì)

港則法

その他の危険物?毒物類

航空法

毒物類?毒物 輸送禁止

道路法

車両の通行の制限

毒物及び劇物取締法

劇物

消防法

貯蔵等の屆出を要する物質(zhì)

船舶安全法

毒物類?毒物

大気汚染防止法

揮発性有機(jī)化合物 法第2條第4項 (平成14年度VOC排出に関する調(diào)査報告) 有害大気汚染物質(zhì)に該當(dāng)する可能性がある物質(zhì)

海洋汚染防止法

有害液體物質(zhì)

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法)

第1種指定化學(xué)物質(zhì)

外國為替及び外國貿(mào)易管理法

輸入貿(mào)易管理令第4條第1項第2號輸入承認(rèn)品目「2の2號承認(rèn)」 輸出貿(mào)易管理令別表第1の16の項 輸出貿(mào)易管理令別表第2

特定廃棄物輸出入規(guī)制法(バーゼル法)

廃棄物の有害成分?法第2條第1項第1號イに規(guī)定するもの

16. その他の情報

略語と頭字語

TWA: 時間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運送協(xié)會
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻(xiàn)

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國運輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
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