急性毒性
経口
GHS分類: 區(qū)分4 ラットのLD50値として、1,690 mg/kg との報告 (ACGIH (7th, 2001)) に基づき、區(qū)分4とした。
経皮
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
吸入:ガス
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における固體である。
吸入:蒸気
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における固體である。
吸入:粉じん及びミスト
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
皮膚腐食性及び皮膚刺激性
GHS分類: 區(qū)分2 本物質(zhì)は皮膚に対して刺激性があるとの記載 (HSDB (Access on September 2015)) から區(qū)分2とした。
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
GHS分類: 區(qū)分2 本物質(zhì)は眼に対して刺激性があるとの記載 (HSDB (Access on September 2015)) から區(qū)分2とした。なお、本物質(zhì)へのばく露により重度の眼刺激性を示す可能性があるとの記載がある (HSDB (Access on September 2015))。
呼吸器感作性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。なお、DFGOT vol. 12 (1999) は、ジルコニウム及びジルコニウム化合物を呼吸器感作性物質(zhì)に分類しているが、本物質(zhì)が該當(dāng)するかどうか判斷できないため分類できないとした。
皮膚感作性
GHS分類: 分類できない 本物質(zhì)を含むジルコニウム化合物は、DFGOT vol. 12 (1999) において、他のジルコニウム化合物の情報をもとに感作性物質(zhì) (Sah) に分類されている (DFGOT vol. 12 (1999))。一方、本物質(zhì)はモルモットを用いた改変マキシマイゼーション試験において感作性は認(rèn)めれれなかったとの報告 (DFGOT vol. 12 (1999)) や、マウスを用いた局所リンパ節(jié)試験において陰性の報告 (DFGOT vol. 12 (1999)) があるが詳細(xì)不明である。さらに、PATTY (6th, 2012) にはジルコニウム化合物の中で、本物質(zhì)は感作誘発能が低く、動物に対して感作性を示さないとの記載がある (PATTY (6th, 2012))。以上より、分類できないとした。
生殖細(xì)胞変異原性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
発がん性
GHS分類: 分類できない ジルコニウム (CAS番號: 7440-67-7) の本項に記述したように、ACGIHはジルコニウム及びジルコニウム化合物の発がん性をA4に分類した (ACGIH (7th, 2001))。よって、本項は「分類できない」とした。
生殖毒性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。 なお、精錬及び還元の工程でジルコニウム (塩化ジルコニウム、酸化ジルコニウム、金屬ジルコニウム) のヒュームに1~5年ばく露 (ばく露量は特定されていない) された22名の労働者において、肺の肉芽腫はみられていないが、2名に軽度の気管支喘息、5名で慢性気管支炎がみられている。しかし、幾人かは塩素のばく露も受けていたとの報告があり (DFGOT vol.12 (1999)、Reed (1956) :DFGOT vol.12 (1999) で引用)、同情報を元に、ACGIH (7th, 2001) 及びPATTY (6th, 2012) では、ジルコニウムに関連した (著しい) 異常はみられていないとしている。
吸引性呼吸器有害性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。