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安全データシート

ベンジルアルコール

改訂日:2024-01-24版番號:1

1. 化學(xué)品及び會社情報

製品識別子

  • 製品名: ベンジルアルコール
  • CB番號: CB3852587
  • CAS: 100-51-6
  • EINECS番號: 202-859-9
  • 同義語: ベンジルアルコール,フェニルメタノール

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 香料、塗料?インキ?エポキシ樹脂溶剤、合成繊維染色助剤、醫(yī)薬?化粧品防腐剤 (NITE-CHRIPより引用)
  • 推奨されない用途: なし

會社ID

  • 會社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日(物化危険性及び健康有害性)
R4.3.15、政府向けGHS分類ガイダンス(令和元年度改訂版(Ver2.0))を使用 ※一部、ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準(zhǔn)拠)を採用
物理化學(xué)的危険性
-
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)   區(qū)分1(中樞神経系)
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)   區(qū)分1(中樞神経系、腎臓)、區(qū)分3(麻酔作用)
皮膚感作性   區(qū)分1A
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性   區(qū)分2
急性毒性(吸入:蒸気)   區(qū)分3
急性毒性(経皮)   區(qū)分4
急性毒性(経口)   區(qū)分4
分類実施日(環(huán)境有害性)
ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準(zhǔn)拠)を採用
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境有害性 短期(急性)   區(qū)分2

2.2 注意書きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS07
注意喚起語
警告
危険有害性情報
H319 強(qiáng)い眼刺激。
H302 + H332 飲み込んだ場合や吸入した場合は有害。
注意書き
安全対策
P280 保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。
P271 屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P261 ミスト/蒸気の吸入を避けること。
応急措置
P337 + P313 眼の刺激が続く場合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P304 + P340 + P312 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P301 + P312 + P330 飲み込んだ場合:気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること。口をすすぐこと。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。

2.3 他の危険有害性

なし

3. 組成及び成分情報

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 別名: Benzenemethanol
  • 化學(xué)特性(示性式、構(gòu)造式 等): C7H8O
  • 分子量: 108.14 g/mol
  • CAS番號: 100-51-6
  • EC番號: 202-859-9
  • 化審法官報公示番號: 3-1011
  • 安衛(wèi)法官報公示番號: -

4. 応急措置

4.1 必要な応急手當(dāng)

一般的アドバイス
この安全データシートを擔(dān)當(dāng)醫(yī)に見せる。
吸入した場合
吸入後は新鮮な空気を吸うこと。呼吸停止時は人工呼吸する。必要なら酸素を吸入させる。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。
皮膚に付著した場合
皮膚に接觸した場合: すべての汚染された衣類を直ちに脫ぐこと。 皮膚を流水/シャワーで洗うこと。
眼に入った場合
眼に觸れた後は多量の水ですすぐこと。 眼科醫(yī)の診察を受けること。 コンタクトレンズをはずす。
飲み込んだ場合
飲み込んだ後はただちに水を飲ませること(多くても2杯) 醫(yī)師に相談する。

4.2 急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

もっとも重要な既知の徴候と癥狀は、ラベル表示(項目2.2を參照)および/または項目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災(zāi)時の措置

5.1 消火剤

使ってはならない消火剤
本物質(zhì)/混合物に対する消火剤の制限なし
適切な消火剤
水 泡 二酸化炭素(CO2) 粉末

5.2 特有の危険有害性

炭素酸化物
可燃性。
蒸気は空気より重く、床に沿って広がることがある。
高熱で空気と反応して爆発性混合物を生じる
火災(zāi)時に有害な燃焼ガスや蒸気を生じるおそれあり。

5.3 消防士へのアドバイス

火災(zāi)時には、自給式呼吸器を著用する。

5.4 詳細(xì)情報

消火水が、地上水または地下水のシステムを汚染しないようにする。

6. 漏出時の措置

6.1 人體に対する注意事項、保護(hù)具及び緊急時措置

救急隊員以外への助言: 蒸気、エアゾールを吸入してはならない。 觸れないようにすること。 十分な換気を確保する。 危険なエリアから避難し、緊急時手順に従い、専門家に相談のこと個人保護(hù)については項目 8 を參照する。

6.2 環(huán)境に対する注意事項

物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

排水溝に蓋をすること。こぼれたら集めて結(jié)合させ、ポンプですくい取る。 物質(zhì)の制限があれば順守のこと (セクション 7、10參照) 液體吸収剤(例. Chemizorb? )で処置すること。 正しく廃棄すること。関係エリアを清掃のこと。

6.4 參照すべき他の項目

廃棄はセクション13を參照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

安全取扱注意事項
換気フードの下で作業(yè)すること。吸い込まないこと。 蒸気やエアロゾルが生じないようにすること。
衛(wèi)生対策
汚れた衣類は取り替えること。事前に皮膚を保護(hù)することが望ましい。本物質(zhì)を扱った後は手を洗うこと。注意事項は項目2.2を參照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管條件

保管クラス
保管クラス (ドイツ) (TRGS 510): 10: 可燃性液體
保管條件
密閉のこと。不活性ガス下で取り扱い、貯蔵する。 吸濕性あり

7.3 特定の最終用途

項目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測定パラメータ
OEL-C: 25 mg/m3 - 日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會 許容濃度等の勧告

8.2 曝露防止

適切な技術(shù)的管理
汚れた衣類は取り替えること。事前に皮膚を保護(hù)することが望ましい。本物質(zhì)を扱った後は手を洗う
こと。
保護(hù)具
眼/顔面の保護(hù)
NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)格で試験され、認(rèn)められた眼の
保護(hù)具を使用する。 保護(hù)眼鏡
皮膚及び身體の保護(hù)具
手袋を著用して取扱う。 使用前に、必ず手袋を検査する。 (手袋外面に觸れずに)適切に手袋
を脫ぎ、本製品の皮膚への付著を避ける。 適用法令およびGLPに従い、使用後に汚染手袋を廃
棄する。 手を洗い、乾燥させる。
選ばれた防護(hù)手袋は、EU指令2016/425の仕様と、それから派生する規(guī)格EN374を満たすもので
なければならない。
フルコンタクト
材質(zhì): ブチルゴム
最小厚: 0.3 mm
破過時間: 480 min
試験物質(zhì):Butoject? (KCL 897 / Aldrich Z677647, Size M)
飛沫への接觸
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.4 mm
破過時間: 43 min
試験物質(zhì):Camatril? (KCL 730 / Aldrich Z677442, Size M)
データソース:KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, 電話 +49 (0)6659 87300, e-mail sales@kcl.de,
試験方法: EN374
EN374とは違った條件の下で、溶液の中、または他の物質(zhì)と混ぜて使われる場合は、EC認(rèn)可手
袋の供給業(yè)者に問い合わせる。 この勧告は単なる助言であり、予想される用途の特定狀況に精
通した産業(yè)衛(wèi)生専門家並びに安全管理者により評価されなければならない。 任意の使用方法に
ついて許可を受けていると理解すべきではない。
身體の保護(hù)
保護(hù)衣
呼吸用保護(hù)具
気化ガス/エアロゾル発生時に必要 次の規(guī)格に準(zhǔn)拠しているフィルター式呼吸器保護(hù)具を推奨し
ます。DIN EN 143、DIN 14387および使用済み呼吸器保護(hù)システムに関連する他の付屬規(guī)格。
環(huán)境暴露の制御
物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

物理狀態(tài)
液體 (20℃、1気圧) (GHS判定)
無色透明
臭い
特異臭、かすかな芳香臭

融點/凝固點

-15 ℃(ICSC(2000)) -15.2 ℃(PubChem(2022)) -15.3 ℃(危険物災(zāi)害等支援システム(2022))

沸點、初留點及び沸騰範(fàn)囲

205 ℃(ICSC(2000)) 206 ℃(GESTIS(2022)) 205.3 ℃(PubChem(2022))

可燃性

可燃性(ICSC(2002))

爆発下限界及び爆発上限界/可燃限界

1.3~13 vol%(空気中) 1.22 vol.%(55 g/m3)(GESTIS(2022))

引火點

93 ℃(Closed cup)(ICSC(2000)) 94 ℃(Closed cup)(GESTIS(2022)、危険物災(zāi)害等支援システム(2022)) 96 ℃(Closed cup)(PubChem(2022))

自然発火點

436 ℃(ICSC(2000)、PubChem(2022)) 435 ℃(GESTIS(2022))

分解溫度

≧870 ℃(GESTIS(2022))

pH

中性(PubChem(2022))

動粘性率

データなし

溶解度

水: 4 g/100 ml(20℃)(GESTIS(2022)、ICSC(2000)) ベンゼン、メタノール、クロロホルム、エタノール、エーテル、メタノール、クロロホルム、アセトンに可溶(PubChem(2022))

n-オクタノール/水分配係數(shù)

Log Kow: 1.1(ICSC(2000)、PubChem(2022)) Log Kow: 1.05(GESTIS(2022))

蒸気圧

13.2 Pa(20℃)(ICSC(2000)) 0.07 hPa(20℃)(GESTIS(2022)) 0.125 hPa(25℃)(GESTIS(2022))

密度及び/又は相対密度

1.04 g/cm3(20℃)(GESTIS(2022)) 1.0419 g/cu cm(24℃)(PubChem(2022)) 1.046 (20/4℃)(危険物災(zāi)害等支援システム(2022))

相対ガス密度

3.7 (空気=1)(ICSC(2000)) 3.72 (GESTIS(2022))

粒子特性

該當(dāng)しない

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

引火點より下のおよそ15ケルビンからの範(fàn)囲は危険とみなされている。
高熱で空気と反応して爆発性混合物を生じる

10.2 化學(xué)的安定性

推奨保管條件下では安定。
吸濕性あり
標(biāo)準(zhǔn)的な大気條件(室溫)で化學(xué)的に安定。

10.3 危険有害反応可能性

データなし

10.4 避けるべき條件

強(qiáng)力な熱
および1.1%鉄(Ⅱ)塩を含むベンジルアルコールは、100℃以上に加熱すると発熱重合する。
ベンジルアルコールおよび58%の硫酸を混合し、180℃まで加熱すると激しく分解する。1.4%臭化水素

10.5 混觸危険物質(zhì)

多様なプラスチック

10.6 危険有害な分解生成物

火災(zāi)の場合:項目5を參照

11. 有害性情報

急性毒性

経口
【分類根拠】 (1)~(7) より、該當(dāng)する件數(shù)の多い區(qū)分4とした。
【根拠データ】 (1) ラットのLD50:1,200 mg/kg (JECFA FAS48 (2001)) (2) ラットのLD50:1,230 mg/kg (SIDS (2004)、環(huán)境省リスク評価第11巻 (2013)、PATTY (6th, 2012)) (3) ラットのLD50:1,600 mg/kg (JECFA FAS48 (2001)) (4) ラットのLD50:1,610 mg/kg (SIDS (2004)、PATTY (6th, 2012)) (5) ラットのLD50:1,660 mg/kg (環(huán)境省リスク評価第11巻 (2013)) (6) ラットのLD50:2,080~2,100 mg/kg (SIDS (2004)、PATTY (6th, 2012)、JECFA FAS48 (2001)) (7) ラットのLD50:3,100 mg/kg (JECFA FS48 (2001)、PATTY (6th, 2012))
経皮
【分類根拠】 (1) より、區(qū)分4とした。
【根拠データ】 (1) ウサギのLD50: 2,000 mg/kg (SIDS (2004)、環(huán)境省リスク評価第11巻 (2013))
吸入: ガス
【分類根拠】 GHSの定義における液體であり、ガイダンスにおける分類対象外に相當(dāng)し、區(qū)分に該當(dāng)しない。
吸入: 蒸気
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。なお、舊分類で採用したデータはエアロゾルによる試験との記載があることから、ミストの基準(zhǔn)値を適用し、舊分類を変更した。
吸入: 粉じん及びミスト
【分類根拠】 (1) のGLP準(zhǔn)拠データは、4.178 mg/Lで死亡例がないことから、區(qū)分に該當(dāng)しないとした。(1) のデータはエアロゾルによる試験との記載があることから、ミストの基準(zhǔn)値を適用し、舊分類を変更した。
【根拠データ】 (1) ラットのLC50 (4時間):> 4.178 mg/L (SIDS (2004))、 (OECD TG 403、GLP準(zhǔn)拠)
【參考データ等】 (2) ラットのLC50 (8時間):> 1,000 ppm (4時間換算値: 8.1 mg/L) (PATTY (6th, 2012)) (3) ラットのLC50 (4時間):8.9 mg/L (SIDS(2004))

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

【分類根拠】 (1)、(2) より、區(qū)分に該當(dāng)しないとした。
【根拠データ】 (1) OECD TG 404に準(zhǔn)拠したウサギを用いた皮膚刺激性試験で非刺激性 (not irritating) と報告されている (SIDS (2004))。 (2) ウサギの皮膚刺激性試験の2報告で、皮膚一次刺激性インデックス (PII値) は、それぞれ、1.56、1.83と報告されている (ECETOC TR66 (1995))。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

【分類根拠】 (1) より、區(qū)分2とした。
【根拠データ】 (1) OECD TG 405に準(zhǔn)拠したウサギを用いた眼刺激性試験で、中等度の刺激性 (moderately irritating) と報告されている (SIDS (2004))。

呼吸器感作性

【分類根拠】 データ不足のため分類できない。

皮膚感作性

【分類根拠】 (1)~(6)より、區(qū)分1Aとした。なお、新たな知見に基づき、分類結(jié)果を変更した。産衛(wèi)學(xué)會 (2019)にて感作性知見が公表されたため、舊分類から皮膚感作性項目のみ見直した(2021年)。
【根拠データ】 (1)日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會では感作性物質(zhì)皮膚第2群に分類している(産衛(wèi)學(xué)會感作性物質(zhì)の提案理由書 (2019))。 (2)接觸性皮膚炎が疑われた患者5,202名に対するパッチテストでは、全患者のうち48名(0.9%)が、また、化粧品へのアレルギー反応のみを示した156名のうち2名(1.3%)が、本物質(zhì)に感作されていた。(産衛(wèi)學(xué)會感作性物質(zhì)の提案理由書 (2019))。 (3)健常ボランティア19名、皮膚炎患者31名に対するオープンテストにおいて、健常者15名、患者17名に即時型反応として皮膚蕁麻疹が生じた。また、パッチテストでは、本物質(zhì)による遅延型アレルギーとしてのアレルギー性接觸性皮膚炎は健常者、患者ともに全員陰性であった(産衛(wèi)學(xué)會感作性物質(zhì)の提案理由書 (2019))。 (4)香粧品香料原料安全性研究所(RIFM)はヒトボランティアを?qū)澫螭衰蕙伐蕙ぅ缉`ションテストを行った結(jié)果、全員陰性であり、ワセリン中10%の本物質(zhì)によるによる刺激性や感作性の根拠はないとした。ヒトボランティアを?qū)澫螭趣筏科つw繰り返し感作誘導(dǎo)試験では、本物質(zhì)の20%溶液では56名中5名、15%溶液では46名中5名、7.5%溶液では10名中3名、5%溶液では101名中2名に感作がみられ、3%溶液では107名全員に感作はみられなかった(産衛(wèi)學(xué)會感作性物質(zhì)の提案理由書 (2019))。 (5)感作及び誘発濃度3~20%(3,543 μg/cm2~23,622 μg/cm2)の用量を用いたヒト反復(fù)侵襲パッチテスト(HRIPT)の結(jié)果から、本物質(zhì)の弱~中程度の皮膚感作性の傾向が示唆される。本物質(zhì)の8,858 μg/cm2 (7.5%) から23,622 μg/cm2 (20%)の高用量では、感作された被験者數(shù)の増加がみられたとの報告がある(EU REACH CoRAP Substance Evaluation Conclusion (2020))。 (6)本物質(zhì)に対して様々な程度の陽性反応が示されたとの多數(shù)の癥例報告がある(EU REACH CoRAP Substance Evaluation Conclusion (2020))。
【參考データ等】 (7)マウス(n = 4)を用いた局所リンパ節(jié)試験(LLNA)(OECD TG 429、GLP)において、刺激指數(shù)(SI値)は1(2.5%)、0.9(5%)、0.5(10%)、0.6(25%)、1.2(50%)であったとの報告がある(CLH Report (2020)、EU REACH CoRAP (2020)、REACH登録情報 (Accessed Oct. 2021))。

生殖細(xì)胞変異原性

【分類根拠】 (1)、(2) より、専門家判斷に従い、ガイダンスにおける分類できないに相當(dāng)し、區(qū)分に該當(dāng)しないとした。
【根拠データ】 (1) In vivoでは腹腔內(nèi)投與によるマウス骨髄細(xì)胞の小核試験で陰性である (環(huán)境省リスク評価第11巻 (2013)、SIDS (2004))。 (2) In vitroでは細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験で陰性である。また、マウスリンフォーマ試験及び染色體異常試験では代謝活性化系存在下で陽性だが、極めて高濃度かつ細(xì)胞毒性濃度での反応であり、in vitro小核試験では陰性であった (NTP TR343 (1989)、NTP DB (Access on May 2019)、環(huán)境省リスク評価第11巻 (2013)、PATTY (6th, 2012)、SIDS (2004)、JECFA FAS48 (2001)、DFGOT vol.3 (2018))。
【參考データ等】 (3) DFGOT vol.3 (2018) 及びSIDS (2004) では、染色體異常試験陽性の結(jié)果は極めて高濃度や細(xì)胞毒性を示す?jié)舛趣堑盲椁欷郡猡韦扦ⅳ?、本物質(zhì)の遺伝毒性の懸念はないと結(jié)論している (DFGOT vol.3 (2018) 、SIDS (2004))。

発がん性

【分類根拠】 國內(nèi)外の分類機(jī)関による分類結(jié)果はない。利用可能なヒトを?qū)澫螭趣筏繄蟾妞悉胜ぁ?1) よりガイダンスの分類できないに相當(dāng)し、區(qū)分に該當(dāng)しないとした。
【根拠データ】 (1) ラットおよびマウスに2年間強(qiáng)制経口投與した発がん性試験で、両種の雌雄ともに発がん性の証拠なし (no evidence) と結(jié)論された (NTP TR343 (1989))。

生殖毒性

【分類根拠】 (1)、(2) より、発生毒性は母動物毒性発現(xiàn)用量で軽微な影響がみられたのみで區(qū)分に該當(dāng)しないが、性機(jī)能及び生殖能に関する情報がなく、データ不足のため分類できない。
【根拠データ】 (1) 雌マウスの妊娠6~15日に強(qiáng)制経口投與した発生毒性試験において、母動物毒性(1/50例の死亡)がみられたが発生影響はみられていない (SIDS (2004)、PATTY (6th, 2012) 、環(huán)境省リスク評価第11巻 (2013))。 (2) 雌マウスの妊娠7~14日に強(qiáng)制経口投與した発生毒性試験において、母動物毒性(19/50例の死亡、チアノーゼ、振戦、衰弱、運(yùn)動失調(diào)等)がみられ、児の出生時體重の減少、その後の體重増加抑制がみられた (SIDS (2004)、PATTY (6th, 2012) 、環(huán)境省リスク評価第11巻 (2013))。
【參考データ等】 (3) 舊分類で引用された「ラットの4世代経口投與試験」は本物質(zhì)ではなく安息香酸 (benzoic acid) のデータである。

特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)

【分類根拠】 (1)~(3) より、區(qū)分1 (中樞神経系、腎臓)、區(qū)分3 (麻酔作用) とした。新たな情報源の使用により、舊分類から分類結(jié)果を変更した。
【根拠データ】 (1) 本物質(zhì)を34.8%含有する塗膜剝離剤を吸入した45歳男性が、意識障害を來して昏睡狀態(tài)で緊急搬送され、血圧低下、進(jìn)行性の代謝性アシドーシスと尿細(xì)管障害による多尿を示し、急性ベンジルアルコール中毒と診斷された (伊藤ら、日救急醫(yī)會誌. vol. 29, p.254 (2018))。事故原因となった剝離剤の他の成分 (及び含有量) は、製品のSDSには水 (50%以上)、リン酸 (1~5%)、ナフタリン及び過酸化水素 (いずれも1%未満) と記載されており、上記の影響は本物質(zhì)によると考えられる。 (2) 本物質(zhì)は、皮膚に塗布、又は1%溶液の皮下注射により局所麻酔に使用された経緯がある (環(huán)境省リスク評価第11巻 (2013))。 (3) ラットの単回経口投與試験において、抑うつ狀態(tài)、興奮、昏睡がみられた。影響がみられた用量の記載はないが、LD50値である1,230 mg/kg付近でみられたとすると、區(qū)分2に相當(dāng)する (SIDS (2004))。

特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)

【分類根拠】 (1)、(2) より、ヒト小児への靜脈內(nèi)投與により中樞神経系への影響がみられていることから、區(qū)分1 (中樞神経系) とした。
【根拠データ】 (1) 本物質(zhì)は、血管內(nèi)カテーテル洗浄液の保存剤として使用され、低體重児に神経系の阻害及び致死を引き起こした (PATTY (6th, 2012))。 (2) 本物質(zhì)0.9%を含有する液體の靜脈內(nèi)投與により、低出生體重児に中毒癥狀 (あえぎ呼吸、アシドーシス、神経機(jī)能低下等) が発現(xiàn)した (PATTY (6th, 2012))。
【參考データ等】 (3) ラットあるいはマウスに50~800 mg/kg/dayを13週間経口投與した結(jié)果、800 mg/kg/day (區(qū)分2超) で神経毒性の兆候 (よろめき歩行、努力性呼吸、嗜眠) がみられ、さらにラットでは、脳、胸腺、骨格筋、腎臓の病変等がみられた (NTP TR343 (1989)、SIDS (2004)、PATTY (6th, 2012)、環(huán)境省リスク評価第11巻 (2013))。 (4) ラットに200、400 mg/kg/day、マウスに100、200 mg/kg/dayを2年間経口投與した結(jié)果、投與による非腫瘍性病変の発生はみられなかった (NTP TR343 (1989))。

誤えん有害性*

【分類根拠】 データ不足のため分類できない。

* JIS Z7252の改訂により吸引性呼吸器有害性から項目名が変更となった。

12. 環(huán)境影響情報

12.1 生態(tài)毒性

魚毒性
止水式試験 LC50 - Pimephales promelas (ファットヘッドミノウ) - 460 mg/l
- 96 h
(US-EPA)
ミジンコ等の水生無脊
固定化 EC50 - Daphnia magna (オオミジンコ) - 230 mg/l - 48 h
椎動物に対する毒性
(OECD 試験ガイドライン 202)
藻類に対する毒性
止水式試験 ErC50 - Pseudokirchneriella subcapitata (緑藻) - 700 mg/l - 72 h
(OECD 試験ガイドライン 201)

12.2 殘留性?分解性

生分解性
好気性 - 曝露時間 14 d
結(jié)果: 92 - 96 % - 易分解性。
(OECD テスト ガイドライン 301C)
好気性 - 曝露時間 21 d
結(jié)果: 95 - 97 % - 易分解性。
(OECD テスト ガイドライン 301A)
生化學(xué)的酸素要求量
1,550 mg/g
(BOD)
備考: (Lit.)
理論上の酸素要求
2,515 mg/g
(量)
備考: (IUCLID)
BOD/ThBOD比
62 %
備考: (Lit.)

12.3 生體蓄積性

データなし

12.4 土壌中の移動性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評価結(jié)果

化學(xué)物質(zhì)安全性評価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評価データはない。

12.6 內(nèi)分泌かく亂性

データなし

12.7 他の有害影響

生態(tài)系に関する追加情 データなし

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
內(nèi)容物及び容器は、関連法規(guī)及び各自治體の條例等の規(guī)制に従い、産業(yè)廃棄物として適切に処理すること。

14. 輸送上の注意

14.1 國連番號

ADR/RID (陸上規(guī)制): -    IMDG (海上規(guī)制): -    IATA-DGR (航空規(guī)制): 3334

14.2 國連輸送名

IATA-DGR (航空規(guī)制): Aviation regulated liquid, n.o.s. (Benzyl alcohol)
IMDG (海上規(guī)制): Not dangerous goods
ADR/RID (陸上規(guī)制): 非危険物

14.3 輸送危険有害性クラス

ADR/RID (陸上規(guī)制): -    IMDG (海上規(guī)制): -    IATA-DGR (航空規(guī)制): 9

14.4 容器等級

ADR/RID (陸上規(guī)制): - IMDG (海上規(guī)制): - IATA-DGR (航空規(guī)制): III

14.5 環(huán)境危険有害性

非該當(dāng)
ADR/RID: 非該當(dāng) IMDG 海洋汚染物質(zhì)(該當(dāng)?非該當(dāng)): IATA-DGR (航空規(guī)制): 非該當(dāng)

14.6 特別の安全対策

なし

14.7 混觸危険物質(zhì)

多様なプラスチック

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

名稱等を表示すべき危険物及び有害物(法第57條第1項、施行令第18條第1號、第2號別表第9) 名稱等を通知すべき危険物及び有害物(法第57條の2、施行令第18條の2第1號、第2號別表第9) 危険性又は有害性等を調(diào)査すべき物(法第57條の3)

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法)

該當(dāng)しない

毒物及び劇物取締法

該當(dāng)しない

消防法

第4類 引火性液體 第三石油類 非水溶性(法第2條第7項危険物別表第1?第4類)

大気汚染防止法

有害大気汚染物質(zhì)に該當(dāng)する可能性がある物質(zhì)(中央環(huán)境審議會第9次答申)

海洋汚染防止法

有害液體物質(zhì)(Y類同等の物質(zhì))(環(huán)境省告示第148號第2號)

16. その他の情報

略語と頭字語

STEL: 短期暴露限度
TWA: 時間加重平均
RID: 鉄道による危険物の國際運(yùn)送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運(yùn)送協(xié)會
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻(xiàn)

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
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