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安全データシート

酸素

改訂日:2024-01-29版番號:1

1. 化學品及び會社情報

製品識別子

  • 製品名: 酸素
  • CB番號: CB5159244
  • CAS: 7782-44-7
  • 同義語: 酸素

物質または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 溶接用酸素
  • 推奨されない用途: なし

會社ID

  • 會社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日
H21.3.27、政府向けGHS分類ガイダンス(H20.9.5版)を使用 (*)印:H22.2.19、政府向けGHS分類ガイダンス(H21.3版)
物理化學的危険性
金屬腐食性物質   分類できない
有機過酸化物   分類対象外
酸化性固體   分類対象外
酸化性液體   分類対象外
水反応可燃性化學品   分類対象外
自己発熱性化學品   分類対象外
自然発火性固體   分類対象外
自然発火性液體   分類対象外
自己反応性化學品   分類対象外
可燃性固體   分類対象外
引火性液體   分類対象外
高圧ガス   圧縮ガス
支燃性?酸化性ガス類   區(qū)分1
可燃性?引火性エアゾール   分類対象外
可燃性?引火性ガス   區(qū)分外
火薬類   分類対象外
健康に対する有害性
吸引性呼吸器有害性   分類できない
特定標的臓器?全身毒性(反復ばく露)   分類できない
特定標的臓器?全身毒性(単回ばく露)   區(qū)分3(気道刺激性)(*)
生殖毒性   區(qū)分2(*)
発がん性   分類できない
生殖細胞変異原性   分類できない
皮膚感作性   分類できない
呼吸器感作性   分類できない
眼に対する重篤な損傷?眼刺激性   分類できない
皮膚腐食性?刺激性   分類できない
急性毒性(吸入:ミスト)   分類対象外
急性毒性(吸入:粉じん)   分類対象外
急性毒性(吸入:蒸気)   分類対象外
急性毒性(吸入:ガス)   區(qū)分外
急性毒性(経皮)   分類できない
急性毒性(経口)   分類できない
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境急性有害性   分類できない
分類実施日
水生環(huán)境慢性有害性   分類できない
水生環(huán)境急性有害性   分類できない
H18.3.31、GHS分類マニュアル(H18.2.10)を使用
ラベル要素
絵表示又はシンボル
GHS03GHS04
注意喚起語
危険
危険有害性情報
呼吸器への刺激のおそれ
生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い
加圧ガス、熱すると爆発のおそれ
発火又は火災助長のおそれ、酸化性物質
注意書き
內容物、容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業(yè)者に業(yè)務委託すること。
【廃棄】
容器を密閉して換気の良い場所で保管すること。
施錠して保管すること。
日光から遮斷し、換気の良い場所で保管すること。
換気の良い場所で保管すること。
【保管】
ばく露又はその懸念がある場合、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
吸入した場合、空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。
気分が悪い時は、醫(yī)師に連絡すること。
火災の場合には、安全に対処できるならば漏洩を止めること。
【応急措置】
ガスの吸入を避けること。
屋外又は換気の良い場所でのみ使用すること。
適切な個人用保護具を著用すること。
減圧バルブにはグリースおよび油を使用しないこと。
衣類、その他の可燃物から遠ざけること。
すべての安全注意を読み理解するまで取扱わないこと。
使用前に取扱説明書を入手すること。
【安全対策】

3. 組成及び成分情報

  • 化學名又は一般名: 酸素
  • 分子式 (分子量): O2(32.00)
  • CAS番號: 7782-44-7
  • 官報公示整理番號(化審法?安衛(wèi)法): 化審法-   安衛(wèi)法-
  • 分類に寄與する不純物及び安定化添加物: データなし
  • 濃度又は濃度範囲: 100%

4. 応急措置

吸入した場合

気分が悪い時は、醫(yī)師に連絡すること。
空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。

皮膚に付著した場合

皮膚刺激が生じた場合、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
水と石鹸で洗うこと。
気分が悪い時は、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。

眼に入った場合

水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次に、コンタクトレンズを著用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
眼の刺激が続く場合は、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。

飲み込んだ場合

気分が悪い時は、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
口をすすぐこと。

予想される急性癥狀及び遅発性癥狀

眼:凍傷(液體に觸れた場合)
皮膚:凍傷(液體に觸れた場合)
吸入:咳、めまい、咽頭痛、視力障害。

最も重要な兆候及び癥狀

この液體が急速に気化すると、凍傷を引き起こすことがある。
中樞神経系、肺、眼に影響を與えることがある。
非常に高濃度の場合、気道を刺激する。

応急措置をする者の保護

データなし

醫(yī)師に対する特別注意事項

酸素中毒:酸素中毒は典型的には,酸素分圧が約200フィート(60m)の深度と同等の1.6気圧に達した際,空気を吸い込むと生じる。癥狀として,感覚異常,局所痙攣,めまい,悪心,嘔吐および視野狹窄がある。約10%の患者が全身痙攣や失神を起こし,典型的にはこれにより溺水する。(メルクマニュアル)
高濃度酸素の吸入によって酸素中毒を起こす。これは、過剰な酸素が,生體の解毒機能を超えて有害な作用をきたした狀態(tài)で、障害の主な標的臓器は中樞神経系と肺である。
2‐3気圧以上の高い分圧の酸素を吸入する高気圧酸素療法では,生體の細胞代謝が障害され,心窩部や前胸部の不快感?嘔吐?めまい?視野狹窄など,時には短時間で痙攣発作と昏睡がみられることがある。これが急性酸素中毒である。一方,吸入気酸素濃度50%以上の高濃度酸素を長時間吸入することにより気道粘膜や肺胞が障害され,重篤な場合は呼吸不全に陥る。障害機序は酸素由來のフリーラジカルによる細胞障害が想定されている。
とくに人工呼吸器による呼吸管理をおこなっているときは,動脈血酸素分圧を70‐100mmHgに維持するように吸入酸素濃度を設定すべきとする報告もある(Castleman B, et al: N Engl J Med 1970; 282: 976)??杉暗脑缙冥宋胨崴貪舛趣舷陇菠毪伽扦ⅳ毪?一般的に肺胞気酸素濃度が60%以下なら長期の酸素吸入でも安全とされている。 (日本救急醫(yī)學會ウェッブサイト)

5. 火災時の措置

消火剤

水噴霧、泡消火剤、粉末消火剤、炭酸ガス、乾燥砂類

使ってはならない消火剤

棒狀放水

特有の危険有害性

高純度の酸素は、可燃性物質の燃焼を加速し、高溫(赤熱)の金屬も酸化燃焼し熔融させる。
それ自身は燃えないが、支燃性である。
火災によって刺激性及び/又は毒性のガスを発生するおそれがある。
破裂したボンベが飛翔するおそれがある。
加熱により容器が爆発するおそれがある。

特有の消火方法

ガス漏れを止められないときは、漏洩ガスの火災は消火しない。
火を封じ込み燃焼させる。消火が必要であれば、注水又は水噴霧が推奨される。
損傷したボンベは専門家だけが取り扱う。
消火活動は、有効に行える最も遠い距離から、無人ホース保持具やモニター付きノズルを用いて消火する。
消火後も、大量の水を用いて十分に容器を冷卻する。
ガスの滯留しない場所で風上より消火し、漏洩防止処置を施す。
危険でなければ火災區(qū)域から容器を移動する。
安全に対処できるならば著火源を除去すること。

消火を行う者の保護

消火作業(yè)の際は、空気呼吸器を含め適切な防護服(耐熱性)を著用する。

6. 漏出時の措置

人體に対する注意事項、保護具および緊急措置

ガスが拡散するまでその區(qū)域を立入禁止とする。
関係者以外の立入りを禁止する。
直ちに、全ての方向に適切な距離を漏洩區(qū)域として隔離する。

環(huán)境に対する注意事項

特に技術的対策はない。

回収?中和

危険でなければガス漏れを止める。

封じ込め及び浄化方法?機材

可能ならば、漏洩している容器を回転させ、液體でなく気體が放出するようにする。
危険でなければガス漏れを止める。

二次災害の防止策

可燃物(木、紙、油等)は漏洩物から隔離する。
すべての発火源を速やかに取除く(近傍での喫煙、火花や火炎の禁止)。

7. 取扱い及び保管上の注意

取扱い

技術的対策
『8.ばく露防止及び保護措置』に記載の設備対策を行い、保護具を著用する。
局所排気?全體換気
『8.ばく露防止及び保護措置』に記載の局所排気、全體換気を行う。
安全取扱い注意事項
屋外または換気の良い場所でのみ使用すること。
ガスの吸入を避けること。
取扱い後はよく手を洗うこと。
この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。
すべての安全注意を読み理解するまで取扱わないこと。
使用前に使用説明書を入手すること。
接觸回避
『10.安定性及び反応性』を參照。

保管

技術的対策
高圧ガス法の規(guī)制に従う。
混觸危険物質
『10.安定性及び反応性』を參照。
保管條件
施錠して保管すること。
換気の良いところで保管すること。容器を密閉しておくこと。
日光から遮斷し、換気の良い場所で保管すること。
容器包裝材料
データなし

8. ばく露防止及び保護措置

管理濃度

未設定

許容濃度 (ばく露限界値?生物學的ばく露指標)

日本産衛(wèi)學會
未設定(2009年版)
ACGIH
未設定(2009年版)

設備対策

ばく露を防止するため、裝置の密封または局所排気設備を設置すること。
この物質を貯蔵ないし取扱う作業(yè)場には洗眼器と安全シャワーを設置すること。
減圧バルブにはグリース及びオイルを使用しないこと。

保護具

呼吸器の保護具
適切な呼吸器保護具を著用すること。
手の保護具
適切な保護手袋を著用すること。
眼の保護具
適切な眼の保護具を著用すること。
皮膚及び身體の保護具
適切な保護衣を著用すること。

衛(wèi)生対策

この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。
取扱い後はよく手を洗うこと。

9. 物理的及び化學的性質

物理的狀態(tài)

形狀
圧縮ガス
無色
臭い
無臭
pH
データなし

融點?凝固點

-218.78℃ (101kPa) : Ullmans(E) (6th, 2003)

沸點、初留點及び沸騰範囲

-182.96℃ (101kPa) : Ullmans(E) (6th, 2003)

引火點

データなし

自然発火溫度

データなし

燃焼性(固體、ガス)

データなし

爆発範囲

データなし

蒸気圧

100kPa (-183.1℃) : Lide (88th, 2008)

蒸気密度

1.43 (空気=1) : HSDB (2007)

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

データなし

比重(密度)

1.326 kg/m3 (ガス) (21.1℃) (101kPa) : Ullmans(E) (6th, 2003)
1.105 (ガス) (21.1℃) (101kPa) (空気=1) : Ullmans(E) (6th, 2003)

溶解度

エタノール、有機溶媒 : 微溶 : Lide (88th, 2008)
水 : 3.1ml/100ml (20℃) : ICSC(J) (2000)

オクタノール?水分配係數(shù)

log P = 0.65 : HSDB (2007)

分解溫度

データなし

粘度

20.8*e-3 Pa?s (ガス) (25℃) (101kPa)、156*e-3 Pa?s (液體) (-173.3℃) (101kPa) : Ullmans(E) (6th, 2003)

粉じん爆発下限濃度

データなし

最小発火エネルギー

データなし

體積抵抗率(導電率)

データなし

10. 安定性及び反応性

安定性

法規(guī)制に従った保管及び取扱においては安定と考えられる

危険有害反応可能性

加熱すると、破裂の危険を伴う圧力上昇が起こる。
不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する。
強力な酸化剤であり、可燃性物質や還元性物質と反応し、火災および爆発の危険を伴う。

避けるべき條件

加熱

混觸危険物質

可燃性物質や還元性物質

危険有害な分解生成物

データなし

11. 有害性情報

急性毒性

経口
データなし
経皮
データなし
吸入
吸入(粉じん、ミスト):   GHSの定義におけるガスである。
吸入(蒸気):   GHSの定義におけるガスである。
吸入(ガス):   混合物(空気)はヒトが常時吸入している。

皮膚腐食性?刺激性

データなし

眼に対する重篤な損傷?刺激性

データなし

呼吸器感作性又は皮膚感作性

皮膚感作性:データなし
呼吸器感作性:データなし

生殖細胞変異原性

in vivo試験の結果がなく分類できない。なお、ヒトリンパ球を用いた染色體異常試験、CHO、CHL細胞を用いた染色體異常試験、CHL細胞を用いた突然変異試験で陽性の結果が得られているが、いずれも高濃度のばく露である。

発がん性

データなし

生殖毒性

ハムスター及びウサギにおける器官形成期の高圧酸素ばく露試験で、高濃度の酸素に吸入させたハムスターにおいて、臍ヘルニア、脳脫出、脊椎披裂、肢欠損が見られ(Birth Defects (3rd, 2000))、ウサギにおいては、融解吸収、奇形、眼球欠損、多発する胎仔死、低発生率の未熟児(Birth Defects (3rd, 2000))が認められていることから區(qū)分2とした。なお、親動物の性機能および生殖能に関するデータはない。

12. 環(huán)境影響情報

水生環(huán)境急性有害性

データなし

水生環(huán)境慢性有害性

データなし

13. 廃棄上の注意

殘余廃棄物

廃棄においては、関連法規(guī)並びに地方自治體の基準に従うこと。
廃棄の前に、可能な限り無害化、安定化及び中和等の処理を行って危険有害性のレベルを低い狀態(tài)にする。

汚染容器及び包裝

空容器を廃棄する場合は、內容物を完全に除去すること。
容器は清浄にしてリサイクルするか、関連法規(guī)並びに地方自治體の基準に従って適切な処分を行う。

14. 輸送上の注意

國際規(guī)制

海上規(guī)制情報
IMOの規(guī)定に従う。
UN No.
1072
Proper Shipping Name.
OXYGEN, COMPRESSED
Class
2.2
Sub Risk
5.1
Marine Pollutant
Not Applicable
航空規(guī)制情報
ICAO?IATAの規(guī)定に従う。
UN No.
1072
Proper Shipping Name.
Oxygen, compressed
Class
2.2
Sub Risk
5.1

國內規(guī)制

陸上規(guī)制情報
高圧ガス保安法の規(guī)定に従う。
海上規(guī)制情報
船舶安全法の規(guī)定に従う。
國連番號
1072
品名
酸素(圧縮されているもの)
クラス
3
副次危険
5.1
海洋汚染物質
非該當
航空規(guī)制情報
航空法の規(guī)制に従う。

特別安全対策

重量物を上積みしない。
漏れのないように積み込み、荷崩れの防止を確実に行うこと。
食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
移送時にイエローカードの保持が必要。

緊急時応急措置指針番號

122

15. 適用法令

船舶安全法

高圧ガス(危規(guī)則第3條危険物告示別表第1)

航空法

高圧ガス(施行規(guī)則第194條危険物告示別表第1)

16. その他の情報

略語と頭字語

TWA: 時間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運送協(xié)會
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻

【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【12】IARC - 國際がん研究機関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【11】HSDB - 有害物質データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【10】有害物質に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【9】ERG - 米國運輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【8】eChemPortal - OECD 化學物質情報グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【7】ECHA - 歐州化學物質庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【4】NITE化學物質総合情報提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【3】化學物質排出把握管理促進法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【2】化學物質審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
免責事項:

本MSDS中の情報は指定された製品にのみ適用され、特に規(guī)定がない限り、本製品とその他の物質の混合物には適用されません。本MSDSは、製品使用者の適切な専門的なトレーニングを受けた者にのみ製品安全情報を提供します。本MSDSの使用者は、本SDSの適用性について獨自に判斷しなければならない。本MSDSの著者は、本MSDSの使用によるいかなる傷害にも責任を負わない。

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