急性毒性
経口
ラットのLD50値は3200 mg/kg (IUCLID (2000))に基づき、JIS分類基準(zhǔn)の區(qū)分外(國連分類基準(zhǔn)の區(qū)分5に相當(dāng))とした。GHS分類:區(qū)分外
経皮
ウサギのLD50値は>200 mg/kg (IUCLID (2000))との報告があるが、區(qū)分を特定できないので分類できない。GHS分類:分類できない
吸入:ガス
GHSの定義における固體である。GHS分類:分類対象外
吸入:蒸気
データなし。GHS分類:分類できない
吸入:粉じん及びミスト
ラットLC50値は1.5 mg/L/4hr (IUCLID (2000))に基づき區(qū)分4とした。なお、エアゾールをばく露したとの記載があり、LC50値も飽和蒸気圧濃度(0.0017 mg./L)を超えているため、粉塵による試験とみなした。GHS分類:區(qū)分4
皮膚腐食性及び刺激性
ウサギを用い4時間の閉塞適用した試験で腐食性あり(corrosive)との結(jié)果(IUCLID (2000))、さらに、ウサギに本物質(zhì)の80%水溶液を4時間の閉塞適用した試験で、8日後になお強い紅斑と軽度の浮腫が殘り、壊死も記録され、腐食性あり(corrosive)との結(jié)果(IUCLID (2000))に基づき、區(qū)分1とした。なお、EU分類ではXi:R37/38である。 GHS分類:區(qū)分1
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
ウサギの眼に本物質(zhì)を希釈せず適用した試験(OECD TG 405)で刺激性あり(irritating)と評価されたが、2/3の動物は重度の刺激性のため8日後に試験を中止し、殘りの動物が21日後になお軽度の角膜混濁と軽度の結(jié)膜発赤を示したこと、さらに、ウサギの眼に本物質(zhì)を希釈せず適用した別の試験でも刺激性あり(irritating)と評価されたが、8日後になお強い結(jié)膜発赤、血管新生、およびブドウ膜腫がみられ未回復(fù)であったことに基づき、區(qū)分1とした。なお、EUではXi:R41(EC-JRC(ESIS)(Access on Sep. 2012))に分類されている。GHS分類:區(qū)分1
呼吸器感作性
データなし。GHS分類:分類できない
皮膚感作性
モルモットを用いた皮膚感作性試験(Skin painting test)において、陽性率70%(7/10)で感作性あり(sensitizing)との結(jié)果(IUCLID (2000))が報告されているが、List 2のデータであり、OECDで承認(rèn)された試験方法ではないため「分類できない」とした。なお、EU分類では、Xi:R43(EC-JRC (ESIS) (Access on Sep. 2012))である。 GHS分類:分類できない
生殖細(xì)胞変異原性
in vivo試験データが無いので分類できない。なお、in vitro試験ではエームス試験で陰性(IUCLID(2000))が報告されている。GHS分類:分類できない
発がん性
データなし。GHS分類:分類できない
生殖毒性
ラットを用いた反復(fù)経口投與毒性?生殖発生毒性併合試験(OECD TG422、GLP)において、性周期,交尾率,受胎率,妊娠期間および分娩狀態(tài)に影響は認(rèn)められなかったが、高用量(300 mg/kg)群では妊娠期間中に10例中4例に死亡が認(rèn)められ、出産率が低下し、黃體數(shù)の低値,それに伴う著床數(shù)および総出産仔數(shù)の低値傾向をもたらした。哺育観察では、全出産仔死亡が300 mg/kg群の1例に認(rèn)められた他に、母動物の死亡により生存仔數(shù)、全出産仔死亡により新生仔の4日生存率の低値が認(rèn)められた(経産省生殖試験(Access on Sep. 2012))。以上の生殖に対する有害影響は母動物に高い死亡率がみられた高用量群のみの所見であることから、分類の根拠としなかった。さらに、催奇形性を含む仔の発生に及ぼす影響についてはデータ不十分であり、「分類できない」とした。 GHS分類:分類できない
特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)
データなし。GHS分類:分類できない
特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)
ラットを用いた反復(fù)経口投與毒性?生殖発生毒性併合試験(OECD TG422、GLP)において、300 mg/kg(90日換算:約150 mg/kg/day)群の雄3/12例,雌7/12例に死亡が認(rèn)められ、主な癥狀として流涎、不整呼吸、自発運動低下、強直性痙攣、間代性痙攣などを示した。病理學(xué)検査では、300 mg/kg群で脾臓のヘモジデリン色素の増加、肝臓のクッパー細(xì)胞のヘモジデリン沈著、心筋変性が死亡動物および全出産仔が死亡した母動物で認(rèn)められ、脾臓のヘモジデリン色素の増加は60 mg/kg(90日換算:約30 mg/kg/day)群の雄でも認(rèn)められた。血液學(xué)検査では、赤血球數(shù)、ヘモグロビン濃度およびヘマトクリット値の低値、血小板數(shù)および網(wǎng)赤血球數(shù)の高値が認(rèn)められた。以上より、300 mg/kg/dayにおける脾臓のヘモジデリン色素の増加と肝臓のクッパー細(xì)胞のヘモジデリン沈著は溶血性貧血の可能性を示し、雄の60 mg/kg/day(ガイダンス値區(qū)分2相當(dāng))でもその傾向が見られたことから、區(qū)分2(血液系)とした。なお、痙攣等の癥狀は區(qū)分2のガイダンス値を超えた300 mg/kg群のみで認(rèn)められており、また300 mg/kg群の死亡動物で認(rèn)められた心筋変性もそれ以外の動物では認(rèn)められていない。GHS分類:區(qū)分2(血液系)
吸引性呼吸器有害性
データなし。GHS分類:分類できない